お役立ちコラム

福岡市の外壁塗装で補助金を活用する方法|2025年度対応ガイド

著者:庄嶋 善則

福岡市の外壁塗装で補助金を活用する方法|2025年度対応ガイド

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

外壁塗装は、家にとって「健康診断」のようなものです。見た目をきれいにするだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る大切なメンテナンスだといえます。

見積りをとってみると、高いと感じた方もいるのではないでしょうか。私たちも、長年にわたり福岡市内のお客様からご相談を受けてきました。

  • 「塗り替えをしたいけど、費用が心配で後回しにしている」
  • 「補助金の存在は知っているけど、よく分からない」

という声を耳にすることもあります。結論からいうと、外壁塗装のみではなく窓の断熱リフォームや省エネ設備の設置など、他の工事と組み合わせることで補助金を活用することが可能です。

今回のお役立ちブログでは、30年以上の現場経験をもとに「補助金を使って安心・高品質な塗装を実現する方法」をお話しします。

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2025年度に福岡市で使える可能性があるリフォーム補助金とは?

2025年度に福岡市で使える可能性があるリフォーム補助金とは?

はじめに、外壁塗装向けの2025年度版補助金について見てみましょう。

福岡県・福岡市の住宅改修助成制度

福岡県や福岡市では「耐震化・子育て支援・省エネ改修」などを目的とした住宅リフォームの補助制度が使えることがあります。高齢者向けの住宅改修助成や省エネ設備導入補助など、制度によっては外壁・屋根の改修と合わせて活用できる場合もあるため、お住まいの自治体の最新情報を確認することが大切です。

ただし制度は年度ごとに内容が変わる場合もあるため、年によっては対象外となってしまう場合があります。

国の住宅省エネ2025キャンペーン

国土交通省・経済産業省・環境省が合同で実施する「住宅省エネ2025キャンペーン」は、断熱性能を高める住宅改修支援目的の制度です。補助対象は4種類ありますが外壁塗装は対象外です。

しかし、外壁塗装以外のリフォームを行う場合は補助の対象になる可能性があります。たとえば「子育てグリーン住宅支援事業」で採択されると、最大40万円または60万円の補助を受けられます。

また、窓のリフォームをする場合は「先進的窓リノベ2025事業」も申請可能です。受託されれば最大200万円の補助を受けられます。

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補助金を使って外壁塗装するメリットとは?どのような恩恵を受けられる?

ここからは、補助金を活用して外壁塗装するメリットを見てみましょう。

実質負担を抑えて“より良い塗料”を選べる

補助金を使えば、通常よりも上位グレードの塗料を選べます。一般的なシリコン塗料ではなく、遮熱性能付きのフッ素塗料や無機塗料にグレードアップしても、補助で10〜20万円分賄えるケースもあります。

  • 「どうせ塗り替えるなら長持ちする塗料にしたい」
  • 「10年に一度の塗装で終わらせたい」

という方も、ワンランク上の塗料を選ぶことが可能です。

補助金申請で“工事の透明性”が高まる

補助金を申請する際は、見積書や塗料の性能証明、工事前後の写真など、詳細な資料を提出します。結果「工事内容・材料・プロセス」が明確になります。

つまり、申請のための書類準備が“品質保証”にもつながるのです。万が一工事後に不具合が発生しても、資料の控えがあれば原因の特定がスムーズにできるため、塗装後のトラブル回避にも役立ちます。

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補助金申請の流れと必要書類

補助金申請の流れと必要書類

補助金申請の際は、正しい流れと必要書類を把握しておくことが大切です。流れを見ながら必要書類について見てみましょう。

①現地調査と見積り・対象塗料の確認

施工店が現地に伺い、外壁や屋根の劣化状態を細かくチェックします。「ひび割れ・チョーキング・サビ・シーリングの切れ・反り」などを確認し「補助金の対象になる工事」と「通常のメンテナンス範囲」を切り分けていきます。

劣化状況を踏まえて見積りを作成したら塗料決めです。補助金によっては、遮熱性能・断熱性能・高耐候性など、性能に関する明確な条件が定められているため「JIS規格に適合しているか」「日射反射率○%以上か」などの基準をチェックしながら決めます。

塗料メーカーが発行するカタログや性能証明書、試験データ表などを揃え、補助金の要件に合致しているかを照らし合わせる必要があるでしょう。曖昧にしたまま申請すると差し戻しになることもあるため、現地調査と同じくらい丁寧な確認が必要です。

②工事前の書類作成・申請と交付決定

対象工事と塗料が固まったら、補助金申請に必要な書類をまとめていきます。一般的には、申請書本体に加え「見積書・工事仕様書・現地調査写真・平面図・立面図・塗料の性能証明書、事業者の概要資料」を添付するケースが多くなるでしょう。

申請書には「工事箇所・工事仕様・塗料の種類」を分かりやすく記載する必要があります。書類一式を提出すると自治体側で審査が行われ、問題がなければ「交付決定通知書」が発行され、補助金の対象事業として正式に認められます。

③交付決定後の着工と完了報告・補助金受領

交付決定通知を受け取ったら工事着工です。着工前には、工期や作業時間帯、近隣へのあいさつ方法なども含めて、改めて施主と打ち合わせを行います。補助金を利用する工事だからといって、施工内容が簡素になるわけではなく、通常の塗装工事と同じく、作業していきます。

申請内容によって異なりますが工事完了後は、

  • 施工前後の比較写真
  • 工程ごとの作業写真
  • 使用した塗料の納品書や写真
  • 完了報告書(工事内容・数量・工期など)

などを添付することが多いでしょう。「申請どおりの工事が実施されたか」を証明する大切な資料です。提出した完了報告が受理され内容に問題がなければ、指定口座へ補助金が振り込まれます。ここまでが一連の流れです。

自治体によって書類の名称やフォーマット、提出期限が異なります。そのため、申請の際は事前に最新の募集要項を確認し、不明点は施工店や窓口に相談しながら進めることが重要です。

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補助金活用で失敗しないための3つのポイントとは?成功させる秘訣

補助金活用で失敗しないための3つのポイントとは?成功させる秘訣

補助金を活用する際は、3つのポイントがあります。何に気を付ければ良いか見てみましょう。

①申請期限を逃さない

予算終了となり「検討している間に締め切られてしまった」という声も聞きます。2025年度も同じように、早めに予算が埋まるかもしれないため、早いうちから動くことが大切です。

先着順の場合は、募集開始が告知された段階で現地調査や見積りを行っておくことが、予算終了による打ち切りを防ぐコツです。

②対象外工事を含めない

補助金はあくまで“条件を満たす工事”に対して交付されます。外壁塗装と同時に行うサイディングの張り替えや、一部の外構工事・エクステリア工事などは、制度によっては対象外と判断されるため要注意です。

補助金に詳しい施工店であれば、補助金の申請がしやすいような見積り明細を発行してくれます。

③書類ミスを防ぐ

補助金申請は、工事の内容だけでなく「書類の整合性」も厳しくチェックされます。施工前後の写真が不足していたり、撮影角度が不適切だったり、塗料の性能証明書の添付漏れがあったりすると、差し戻しや却下の原因です。

申請書の記載ミスや押印漏れなど、細かな事務的ミスにも要注意です。「工事が終わってから慌てて書類をそろえる」のではなく、見積り段階から担当者へ補助金について共有しておくことをおすすめします。

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FAQ|福岡市の外壁塗装で補助金を活用する方法についてよくある質問

FAQ|福岡市の外壁塗装で補助金を活用する方法についてよくある質問

福岡市で外壁塗装を検討しているお客様からは「どの補助金が使えるのか」「外壁塗装だけでは対象にならないのか」「申請は誰がやるのか」など、毎年たくさんのご質問をいただきます。ここでは、2025年度の福岡市・国の制度を踏まえつつ、初めての方でもイメージしやすいようによくある疑問をまとめました。ご自宅の状況やご家族構成によって使える制度が変わるため、目安として参考にしてみてください。

Q.外壁塗装だけでは2025年度の補助金は使えないのでしょうか?

現時点の制度設計では、外壁塗装単体は対象外となるケースがほとんどです。ただし、窓の断熱リフォームや高効率給湯器、省エネ設備の導入などと組み合わせることで、トータルのリフォームとして補助対象になる可能性があります。

Q.福岡市独自の補助制度は毎年同じ内容で続きますか?

いいえ、制度内容や名称、対象工事は年度ごとに見直されることが多く、前年使えたメニューが翌年は廃止・変更される場合もあります。そのため「去年のチラシを見て問い合わせたら、すでに終了していた」というケースも少なくありません。必ず最新年度の情報を確認することが重要です。

Q.補助金を使うと工事のグレードが落ちたりしませんか?

基本的に補助金を使うことで工事内容のグレードが下がることはありません。むしろ、性能要件を満たすために、一定以上の断熱性能や高耐久な塗料を選ぶ必要があるため「今までよりワンランク上の仕様を実質負担を抑えて選べる」ケースが多いです。

Q.申請は自分でやるべきですか?それとも業者に任せられますか?

申請自体はお客様名義ですが、多くの場合、書類作成や図面・写真の準備は施工店がサポートします。株式会社OHANAでも、これまでの申請経験をもとに、必要書類の整理や写真撮影のポイント、スケジュール管理まで一緒にサポートしています。

Q.いつ相談すれば補助金を使いやすいでしょうか?

募集開始の告知が出てから動くと、現地調査や見積りに時間がかかり、気づいたら予算終了というケースもあります。補助金を前提に検討されている場合は「来年度の工事を視野に入れた前年秋〜冬頃」から相談しておくと、安全にスケジュールを組みやすくなります。

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福岡市で補助金を味方につけた塗装計画を成功させるコツ|OHANAにまずはご相談を

福岡市で補助金を味方につけた塗装計画を成功させるコツ|OHANAにまずはご相談を

福岡市で2025年度の補助金を上手に活用するポイントは「制度ありき」ではなく「ご家族と住まいにとって本当に必要なリフォーム」を起点に考えることです。そのうえで、窓の断熱改修や省エネ設備と外壁塗装・屋根塗装をどう組み合わせれば、補助対象になりやすく、かつ将来の光熱費やメンテナンスコストまで含めたトータルバランスが良くなるのかを見極める必要があります。

おうちのかかりつけ医OHANAでは、外装劣化診断士としてまず現在の劣化状況を丁寧に診断し「補助金を使った場合・使わない場合」の両方で比較しながら、ムリのない資金計画と工事内容をご提案しています。補助金は申請期限や予算枠に限りがあり、申請書類も専門的ですので、気になったタイミングで早めにご相談いただくことが何よりの成功の近道です。

福岡市で外壁塗装や屋根塗装、断熱リフォームをご検討中の方は、まずはお問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、そしてショールームへのご来店で、具体的な制度の活用方法や塗装プランについてお気軽にお話しください。

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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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