お役立ちコラム
2025年版|福岡市で使える外装リフォーム補助金とは?塗装・屋根にも活用できる最新制度を紹介
福岡市で外壁塗装工事&屋根塗装&リフォーム工事なら
福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA(オハナ)へ!
外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
外壁や屋根の老朽化が気になったら、塗装専門業者に相談するのが一番です。外壁や屋根の老朽化による劣化は、自然に修復されるわけではありません。放置するほど劣化は進むだけです。雨漏りにつながれば、柱や梁が腐る危険性さえあります。
ただ、外壁塗装や屋根の塗装やリフォーム工事は高額という話を聞くと、相談も躊躇(ちゅうちょ)するものです。費用問題でお困りなら、自治体からの補助金や助成金を利用してみてください。
福岡市では【福岡こどもリノベ補助金】が該当するのです。補助金や助成金を利用すれば、屋根や外壁のリフォーム工事の経済的負担を抑えられます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、2025年版の、福岡市で活用できる補助金や助成金情報についてくわしくお話しします。
外装リフォームの費用に不安を抱えている方へ
屋根や外壁のような外装は、老朽化が避けられません。屋根や外壁は日々、ダメージ要因にさらされ続けているのです。
屋根や外壁の大敵として紫外線や雨風が挙げられます。紫外線を長期的に受け続けると、物質を構成する分子結合が切断されるのです。雨水が屋根や外壁から侵入すると、雨漏りにつながります。雨水は木材を腐らせますから避けなければなりません。湿度が高まると、カビの発生にもつながります。
サイディング材の中には、吸水性の高い建材もあるのです。水分を吸収した建材は膨張(ぼうちょう)し、乾燥すると収縮します。膨張と収縮が繰り返されると、建材に負担がかかりひび割れや歪みが発生するのです。梅雨や台風シーズンではとくに住まいへの悪影響は大きくなります。強い風にあおられると、屋根材や外壁材がはがれる危険性もあるのです。このようなダメージ要因から住まいを守るには、適切なメンテナンスが求められます。
屋根や外壁に塗装工事をする重要性
屋根や外壁の老朽化は避けられません。日本は真夏の気温上昇が社会問題化していますし、台風や地震のような、自然の大きなエネルギーも脅威です。レンガやタイル張りの外壁は強固ですが、重量の問題から地震の際のリスクはあります。初期コストも高めで採用しているご家庭は少ないでしょう。レンガやタイル張りでも、目地が経年劣化しますから、メンテナンス自体は必要です。
屋根や外壁はメンテナンス前提で考えなければなりません。方法としては、塗装工事や劣化に対する修繕工事や葺き替え・張り替えが挙げられます。ただ、塗装工事で使用する塗料も、グレードの高い物を採用すれば、費用負担も大きくなるのです。逆に安価な塗料だと、早急に劣化するため塗装工事の回数が増加します。
塗装面積が広い、複雑な形状をしている住まいだと、足場部材が増えますし、作業の手間もかかるのです。メンテナンスは重要だと理解していながらも、工事費の負担を考えるとつい後回しにしてしまいます。費用負担の問題を少しでも軽くしたいなら、補助金や助成金を積極的に活用しましょう。
2025年版・福岡県こどもリノベ補助金
福岡市で外壁や屋根にも活用できる補助金が「福岡県こどもリノベ補助金」です。福岡市ではなく福岡県による補助金で、新築ではなく中古物件をリノベーションしようとしている方の助けになるでしょう。ただし、誰でも申請できるわけではありません。
若年世帯か子育て世帯が購入した中古住宅
若年世帯か子育て世帯が同居する親世帯の持ち家に対し、子育てしやすい住宅にリノベーション
このような住まいが補助対象です。中古住宅に限られる、または親世帯の持ち家を子育てしやすいものにするためのリフォーム工事を対象としています。令和4年(2022年)4月1日以降に購入した物件が対象です。若年世帯や子育て世帯も、細かく条件が決められているため注意してください。
若年世帯(令和7年4月1日時点):配偶者との年齢の合計が80歳以下の世帯。婚姻の届け出はしていなくても、事実婚関係だったり同様の事情にあったり、婚姻の予約者も対象。交付申請日時点で80歳以上でも、令和7年4月1日時点で80歳以下なら対象
子育て世帯(令和7年4月1日時点):同居者に18歳未満の者がいる世帯。または交付申請日時点で妊娠している者がいる世帯。交付申請日時点では18歳でも、令和7年4月1日時点で18歳未満なら対象 補助率は1/3、上限額50万円 |
福岡県こどもリノベ補助金の対象工事に住宅性能や機能向上が含まれる
福岡県こどもリノベ補助金では、対象工事も細かく決められています。居住性向上や長寿命化の他、省エネルギーのための改修です。屋根や外壁塗装工事やリフォームにも関係がある改修なら、補助対象として認められます。
長寿命化改修では、耐久性能向上や防水性の向上が目的です。屋根や外壁の他、設備配管などの耐久性や防水性を【従来よりも向上させる】内容なら認められます。
省エネルギー改修も同様です。窓、外壁、屋根・天井、床の断熱性能や遮熱性能を従来よりも向上させる内容などが当てはまります。
福岡市民間建築物吹付けアスベスト除去等対策事業
屋根の葺き替えや外壁の張り替えなら【福岡市民間建築物吹付けアスベスト除去等対策事業】が関係します。
アスベストの飛散による【市民の健康被害を予防】【良好な生活環境の保全を目的とした分析調査や除去工事】などにかかる費用を補助する内容です。
アスベストが使用された屋根は、1980年〜2006年程度にかけ、化粧スレートとして広く普及しました。戸建て住宅でも多く採用されていたのです。アスベストは石綿(いしわた)とも呼ばれており、繊維が極細で飛散しやすい性質を持っています。呼吸によって吸い込んだ人々から、肺線維症や肺がんや悪性中皮腫といった、重篤な健康被害が続出しました。令和7年時点で、製造自体も原則禁止されています。
住まいで使われている場合、アスベストを含んだセメントなどを板状に固めたスレートボードなどが考えられるのです。吹付けアスベストや屋根材や外壁などが例として挙げられます。
アスベストは飛散して吸い込むことが問題です。普通に暮らしているだけなら、破損でもしないと飛散しません。ただ、屋根や外壁の老朽化で、葺き替えや張り替えをする場合、調査や除去が求められます。葺き替えや張り替えは、塗装工事より高額です。費用負担を軽くするために、アスベストの調査や除去で補助金が出ています。
建築物石綿含有建材調査者が必要
アスベストは調査時点でも専門的な知識が求められます。当然、危険を伴うことから、除去時点でも特別な資格が必要です。
事前調査報告や飛散防止のための隔離措置、工事計画書の提出など、除去工事も含めて作業基準が法律で決められています。違反した業者は行政指導や行政命令もなく即座に罰則が適用されるのです。
有資格者であり、特別な調査や除去が必要な点は費用に反映されます。費用負担を軽くするために補助金が用意されているのです。
分析調査事業:費用全額。ただし25万円が限度
除去費用:除去などの工事に必要な費用の2/3以内の額。工法により金額が異なる点に注意。分析調査業で補助金を受ければ、金額控除あり
除去費用に関しては、対象建築物や工法により補助限度額が異なります。
【対象建築物】
- 指定建築物
- 上記以外の建築物
【工法と補助限度額】
- 指定建築物で除去工事をする場合、補助限度額300万円。封じ込め工事と囲い込み工事なら120万円
- 指定建築物以外の建築物の場合、除去・封じ込め・囲い込み工事共通で120万円
指定建築物は【福岡市建築基準法施行条例第6条の2第1項別表第1の対象区域内】にある【延床面積1,000平方メートル以上】の建築物です。一般的な戸建てではありません。そのため、工事費用の2/3で限度120万円までの補助金を受けられると考えておけばいいでしょう。
参照:福岡市 福岡市民間建築物吹付けアスベスト除去等対策事業のご案内
外壁や屋根以外にも住まいに関する助成制度や補助金などを用意
福岡市では外壁や屋根に関するリフォーム以外にも、住まいに関する助成金や補助金を用意しています。
たとえば、介護保険住宅改修では、介護認定や要支援認定を受けた方が対象で、生活に支障が出ないための改修費用を助成しているのです。いわゆるバリアフリー関連の住宅改修で、手すりや段差の解消の他、洋式便器への取り替えなどを対象としています。他にも住宅の耐震化、ブロック塀の除去などです。
老朽化した住まいの場合、屋根や外壁以外の問題が多々噴出しています。一度にリフォームをする場合、資金面で不安が生じるのはしかたないことです。たとえばバリアフリー化で助成金や補助金を受ければ、その分、他のリフォームに資金を回せます。外壁や塗装工事をするための資金にするのもいいでしょう。
補助金や助成金は早めに申請するほうがいい
補助金や助成金は無限に支給されるものではありません。締切期日もあり、予算がなくなると申し込めません。ある年にあっても、次年に予算がつかない場合もあるため注意しましょう。
これまで話してきたように、補助金や助成金を受けるには条件が決められています。必要書類も用意しなければなりません。わからないことがあれば、福岡県建築都市部住宅計画課 住環境整備係(福岡県庁7階)や、補助金にも精通している地元密着リフォーム業者へ相談してみてください。
補助金を活用した外装リフォームのご相談は「OHANA」へ!
福岡市で外壁や屋根の老朽化が気になった方は、費用面での不安からリフォームをためらってしまうこともあるかもしれません。そんなときこそ「福岡県こどもリノベ補助金」や「アスベスト除去等対策事業」などの補助制度を活用することで、経済的な負担を抑えながら住まいの安全性や快適性を高めることができます。
条件や申請の流れに不安がある場合も「おうちのかかりつけ医OHANA」なら、補助金の相談から施工までワンストップで対応可能です。住まいの状況や世帯条件に合わせた最適なリフォームプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ご相談は【問い合わせフォーム】【メール】【お電話】【ショールーム来店】から承っております。専門スタッフが丁寧に対応いたします!
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
屋根・外壁の塗り替え工事のご相談はオハナへお任せください!!
『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
家族のように親身にご対応させて頂きます。
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