お役立ちコラム

DIY派必見!ホームセンター外壁材を選ぶ前に知るべき3つの真実

著者:庄嶋 善則

DIY派必見!ホームセンター外壁材を選ぶ前に知るべき3つの真実

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

「外壁材を変えたいが安く済ませたい」このような希望を持っている方も多いでしょう。外壁材を変えると、住まいの外観は別物になります。たとえばモルタルとサイディングは見た目も雰囲気も大きく異なるものです。

外壁材を自分好みに変えたい方も多いでしょう。問題は施工費用です。リフォーム業者に依頼をすると、職人への人件費もかかります。「自分でDIYすれば人件費分はタダ」と考える方もいるでしょう。

ホームセンターにも、サイディング材や金属外壁材は販売されています。手軽で、価格も予算に合っているかもしれません。飛びつきたくなりますが、考え直したほうが無難です。

そこで今回のお役立ちコラムでは、ホームセンターで外壁材を検討している方に知っておいてもらいたい、3つの真実をお話しします。DIYとプロによる施工の違いやコスト、安全性の観点まで網羅しているため、ぜひチェックしてみてください。

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ホームセンターで外壁材を揃えようとしている方に知ってもらいたい3つの真実

ホームセンターで外壁材を揃えようとしている方に知ってもらいたい3つの真実

外壁のプロならともかく、一般の方が軽く考えてDIYをすると失敗します。選び方から施工まで、注意点は山ほどあるからです。

プロ施工との違いや、長期的なコスト・安全性など、賢い選択をするための3つの真実についてくわしくお話しします。

ホームセンターの外壁材は気軽に手を出して大丈夫?

ホームセンターでも外壁材が販売されています。価格だけ見るとリーズナブルな製品が多数見つかるかもしれません。1枚単位で気軽に買えますし、必要最低限の量だけ購入できるのも魅力でしょう。

一方で、プロ仕様の外壁材とは、明確に異なる部分も多数あるのです。「耐久性や遮熱性」「防火性や塗膜の密着力」などが劣ります。

外壁は屋外で使用するものです。紫外線や雨風など多くのダメージ要因にさらされています。「外壁材はどれも同じ」と考えているなら失敗するでしょう。

素材や耐用年数も機能性も大きく異なります。外壁材をDIYで交換し、数年で劣化して色あせやひび割れが発生すれば後悔することになるでしょう。

DIY施工は保証もなく自己責任

ホームセンターで手に入る外壁材でDIYするなら、「自己施工」が前提です。施工後に不具合が発生しても、多くはメーカー保証の対象外になります。

施工に必要な道具も揃えなければなりません。安全対策や下地処理なども自分で行うのです。正しい施工に関する専門知識や手順を知らずに行うのは無謀でしょう。外壁材の性能は十分に発揮されません。すぐに劣化して、雨漏りが発生してもおかしくないのです。

見た目の仕上がりが思い通りにならない

ホームセンターの外壁材はデザインに限界があります。簡素な質感なものも多く「完成したが安っぽい」と、後悔するケースも少なくないのです。

また、サイディングは外壁材同士を接合して構築していきます。継ぎ目や端の処理が甘いと、細部の仕上がりが雑になるケースも出てくるのです。プロ施工のものと比較すると、一目瞭然かもしれません。

人里離れた山奥で、自分と仲間数人で、わいわいがやがやDIYで別荘を作るならいいでしょう。全く関係のない第三者に見られるわけではありません。ただ、本宅の場合だとDIYで外壁を施工するのは、後悔ばかりの可能性が高くなるのです。

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多くの人がホームセンターの外壁材を魅力的に感じる理由

多くの人がホームセンターの外壁材を魅力的に感じる理由

なぜ多くの人がホームセンターの外壁材を見て「DIYをしてみよう」と感じるのでしょうか。そこには共通する、以下の理由があるのです。

予算は限られている。だからコストを抑えたい

外壁材をリフォームしたい場合、リフォーム業者に依頼すると「張り替え」が選択肢になります。外壁の張り替えの場合、安くても150万円近くなることも珍しくありません。簡単に「それぐらいならポンと出す」と簡単に言えない金額です。できるだけ安く抑えたいと思うのは当然でしょう。

ホームセンターで外壁材が販売されているのを見たら、サイディング材を見ると目が飛び出るような価格ではありません。もちろん複数の外壁材を購入するなら、まとまったお金は必要です。それでも、リフォーム業者に任せるよりも安くなる場合がほとんどでしょう。

とくに「1枚、2枚、台風で破損したから修理したい」「一部分だけだからDIYで十分」と考える方もいます。価格を重視する方なら、ホームセンターで外壁材を購入してDIYで張り替えるのは魅力的に感じるのは当然です。

DIYが趣味な人なら達成感や満足感を味わいたい

DIYの実績が豊富なら、さまざまなリフォームを体験したいものです。趣味の方なら「あれこれ考える時間が楽しい」という方もいるでしょう。家族や友人と一緒にDIYを楽しみたい方もいます。子どもと一緒に壁を張り替える体験は素敵な思い出になるものです。お金を支払えば、手に入るものではありません。

DIYをすることで住まいへの愛着も増します。施工がスムーズに完了したら、達成感や満足感を得られるものです。人に任せるのでは得られない体験になります。

手軽に模様替え感覚で外観を変えられる

模様替え感覚で外観を変えられるのも魅力の1つです。揃えようと思えば、ホームセンターだけで施工のために必要なものは用意できます。プロ仕様ではないかもしれませんが、施工できない品質のものではありません。

外観に対してすぐに飽きてしまう方もいるでしょう。その度に、リフォーム業者に相談するとお金がいくらあっても足りません。相談するための時間も手間もかかります。一部分だけでも外壁DIYができるなら費用はかかりません。自分のイメージ通りの外壁も形成できます。

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DIYで本当にいい?選ぶ前に知っておくべき3つの真実とは?

DIYで本当にいい?選ぶ前に知っておくべき3つの真実とは?

外壁をDIYで施工する魅力やメリットについてお話ししてきました。ここまでの話を聞いて「ホームセンターで外壁材を売っているんだ?」「すべては難しいけれど、サイディングなら簡単にできそう」と感じた方もいるかもしれません。ただ、現実的に簡単ではないのです。外壁をDIYする前に知っておきたい3つの真実についてくわしくお話しします。

耐候性や防水性はホームセンターの製品と差がある

リフォーム業者といったプロが取り扱う外壁材は、ホームセンターの市販品の品質レベルではありません。数十年単位の耐久性も必要です。簡単に破損するようなレベルだと困ります。

プロ用の外壁材は、JIS規格に適合する設計・製造や厳しいテストをクリアしているものばかりです。ホームセンターの市販製品は、あくまで短期間の使用や応急処置を想定しています。そのため、素材の厚みも異なりますし、耐候性や防水性も大きく差があるのです。

本来、外壁は頻繁に変更するものでもありません。屋外で10年以上使用するのは大前提です。そのため、デザイン性も大事ですが基本的には性能を重視しなければなりません。その点を考えると、ホームセンターのものよりプロが取り扱っている外壁材のほうが高い性能を持っています。

一般の方だと難しいし手間を感じる下地の確認や施工

資金力が豊富でお金さえ出せば、もしかしたらプロ仕様の外壁材も手に入るかもしれません。高性能の外壁材が手に入ったら、後は施工するだけです。

ただ、プロ仕様の外壁材を採用しても、今度は「施工品質」という高過ぎるハードルが待っています。

既存の外壁材をはがしても、普段は見えない建物内部を細部まで確認しなければなりません。胴縁(どうぶち)という、外壁材を固定する横方向や縦方向の木材や樹脂製の部材をチェックします。「腐食はないか?」「シロアリ被害はないか?」「歪みはないか?」確認するのです。

胴縁の下の防水シートに、破れのような傷みがないかチェックします。柱や梁などの構造躯体もチェックしなければなりません。雨漏りの被害や木材のひび割れがないか確認します。

腐食した木材があれば、交換や補修が必要です。シロアリ対策も求められます。新しい防水シートも、設置するのです。外壁材の一部交換でも、接合面に適切な方法でシーリング材を使って施工します。シーリング材で外壁材と外壁材の間を埋める施工です。専門知識や技術や経験を持っていない一般の方が、一人や少人数で行えるレベルとは言えません。下地処理がいい加減」だと、施工完了後すぐに雨漏りのような深刻なトラブルが発生します。

プロ施工が高額なのは総合的な品質保証のため

プロは必要十分な職人の数で施工します。外壁材も専門知識や経験のほか、実績や、エリアの気象条件も含めた特徴を見極めて選んでいるのです。たとえば、福岡市だと博多湾に近い場所に建っている住まいもあります。今津干潟、和白干潟、長浜海岸などの沿海部に近い場所は、塩害に注意が必要です。

デザイン性がいいからといって、簡単に金属外壁を選ぶわけにいきません。ガルバリウム鋼板なら塩害にある程度強いかもしれませんが、長期的な視野で考えるとリスクがあります。

他にも、安全管理や長期保証などが金額に反映されているのです。プロは安全対策をして、高所の外壁の張り替えを行います。「プロに負けない」と言って無理やり施工しようとするのは無謀です。高所から落下すると大怪我で済みません。

下地処理や仕上げの塗装、検査まで工程に責任を持って施工しているのです。長期的な安心感を考えても、プロに任せたほうがいいでしょう。

参照:福岡市 3 沿海部(自然的地域)

参照:安全教育センター 外壁修理中に足場から落下 男性が死亡(栃木県宇都宮市)

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後悔しないための「ホームセンター外壁材DIY」OHANA流・最終アドバイス

後悔しないための「ホームセンター外壁材DIY」OHANA流・最終アドバイス

ホームセンターで手軽に購入できる外壁材は、コストを抑えたい・気軽に外観を変えたい方には魅力的に映るかもしれません。

しかし、耐久性や防水性、見た目の仕上がり、そして何より“安全性と保証”の面で、大きなリスクが伴うのも事実です。DIYは達成感があり、趣味としての価値も高いですが、本宅や長期間使用を前提とする場合には慎重な判断が必要です。

おうちのかかりつけ医OHANAでは「DIYをしたいけど本当にこれでいいのか不安」「プロにしかできない下地処理や安全対策について知りたい」といった方のご相談も大歓迎。外壁材選びのアドバイスから、DIYの注意点、部分的なプロのサポートまで柔軟に対応しています。

自己責任のDIYと、長持ちする安心施工。どちらを選ぶか迷ったら、まずはOHANAへ!フォーム・メール・電話・ショールーム来店で気軽にご相談ください。失敗しない外壁リフォームのために、プロと一緒に最適な選択肢を探しましょう。

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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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