お役立ちコラム

春日市で後悔しない外壁塗装術|助成金・相場・優良業者の選び方を完全解説

著者:庄嶋 善則

春日市で後悔しない外壁塗装術|助成金・相場・優良業者の選び方を完全解説

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

春日市で外壁塗装をするなら、塗装のタイミングや費用、業者選びに迷うものです。外壁塗装は10年〜15年に一度する大きなメンテナンスとなります。失敗すると、費用面でも見た目でも後悔することになりかねません。春日市のような気候特性のあるエリアでは、適切な施工時期や塗料の選定も慎重な判断が必要です。

適切な判断のために、最低限知っておきたい情報が多数あります。費用相場を知っておけば、信頼できる業者をスムーズに見つけられるでしょう。助成金制度を知っておけば、条件に合えばお得に外壁塗装ができます。信頼できる業者の選び方を知れば、悪質業者の罠にひっかかりません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、春日市の信頼できる業者に依頼をして、お得に外壁塗装を受けられる情報についてくわしくお話しします。

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紫外線や湿度が外壁に与えるダメージ

紫外線や湿度が外壁に与えるダメージ

春日市は九州北部に位置しています。平成28年から令和2年まで年間の平均気温は16.6度で、比較的温暖な気候です。年間降水量は1,893ミリメートルで、日本全体の年平均1,718ミリよりも大きい数値を示しています。

最高気温に関しては、36.5度、最低気温はマイナス3.7度と季節による気温差の大きさも特徴です。梅雨や台風の影響も受けやすいため、外壁塗装で形成している塗膜の劣化が進みやすい環境と言えるでしょう。

参照:春日市 春日市概要

参照:国土交通省 3-1-1 世界平均の2倍、日本の降水量

見た目より中身!塗装時期は劣化の兆候で判断

「見た目がきれいだから大丈夫」そう思いたい方もいるかも知れません。実際の所、外壁塗装の劣化は見た目で分かることも多々あります。色あせや、粉が出てくるチョーキング現象は塗膜の代表的な見た目の劣化です。

ただし、見た目だけでは判断できない部分も多数あります。見た目に問題はなくても、外壁内部の防水機能が低下している場合があるからです。見た目に関しては深刻なトラブルとして大きなひび割れが挙げられます。幅0.3ミリ以上は、雨漏りのリスクが高いひび割れです。カビや藻が発生しているのは、防水機能が非常に低下しているサインと言えます。このような劣化が見られたら、早急に外壁塗装業者への相談が必要です。

「築10年目」が外壁塗装の一つの目安

一般的に「住まいを建ててから」「以前の外壁塗装からの期間」が「10年目」を迎えたころが、外壁塗装を検討する目安です。もちろん、塗料の耐用年数によりこの数字は変動します。

主流となっているシリコン塗料が、短くて約10年で耐用年数を迎えるために基準値となっているのです。当然、シリコン塗料以下のグレードならさらに短いため、10年目が目安となります。

塗装後約10年を迎えると、色あせやチョーキング現象のほか、コケや藻やカビなどが見られるようになるのです。春日市の厳しい真夏の気候を踏まえると、紫外線の影響は大きいと言えます。紫外線は塗膜だけでなく、外壁自体を劣化させる原因です。

塗装後10年目を目安として、早めに専門業者の点検を受けたほうがいいでしょう。早めの対処が住まいの寿命延長にもつながるのです。

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外壁塗装費用の相場と内訳

外壁塗装費用の相場と内訳

外壁塗装の費用相場は、塗装面積が約40坪の149.4平方メートルの場合、約101万円~165万円です。あくまで目安であり、塗装面積が小さくなると金額は少なくなります。逆に大きければ200万円を超えるケースも出てくるでしょう。

外壁塗装の価格は主に「塗装面積」「塗料」「形状」によって大きく変動します。屋根塗装を加えると約20万円〜40万円程度加算される計算です。では、この数字の根拠はどのような内容か以下でくわしくお話しします。

塗装面積

塗装面積が広ければその分、使用する塗料の量は増えます。塗料は1缶あたりで塗装面積が決まっているからです。面積が広くなれば、缶数も増えますから塗装費用も膨れます。

塗装面積が広ければ人手も必要です。作業を行う職人への人件費も膨らみます。高所の塗装工事では足場も組まなければなりません。塗装面積が広いなら、足場の規模も大きくなります。

ほかにも、塗装面積が広くなることで、現場から廃材が大量に出てくるものです。処分費用や事務手数料のほか、運搬費など諸経費も増加傾向となります。このような理由から、塗装面積が広くなるとその分、費用も高くなるのです。

塗料

塗料の種類やグレードも費用に影響する要因です。基本的にフッ素や無機塗料のようなハイグレード塗料は費用が高くなります。遮熱塗料や断熱塗料のような特殊塗料も高額傾向です。最も安価なアクリル塗料と比較すると、約2倍以上の開きがあります。

耐用年数も2倍以上と考えておけばいいでしょう。アクリル塗料は10年も保ちません。フッ素や無機塗料の場合15年や20年以上の耐用年数を誇ります。

形状

複雑な形状の建物でも費用は高額になりがちです。凹凸が多数あったり、3階建てだったりするような住まいはその分、塗装作業に手間がかかります。窓が多いとその分、養生する部分が多くなるのです。

形状が複雑なら、足場を組むのも工夫が求められます。足場部材の数も多くなるでしょう。そのため、費用は高くなる傾向です。

そのほかにも押さえておきたい費用に関わる要素

お話ししてきた要素以外にも、多くの内容で費用は変動します。たとえば、外壁の劣化状況が悪ければその分、下地処理に時間と手間をかけなければなりません。

ひび割れやコケや藻やカビが広範囲に発生しているなら、その分、下地処理を行います。高圧洗浄で汚れを取り除き、ディスクグラインダーやサンダーで下地を平滑にするのです。

コケや藻やカビについては、バイオ洗浄という特殊な洗剤を使って対処します。通常の高圧洗浄だけでは除去できないと判断した場合に、採用される洗浄方法です。コケや藻やカビなどを根本から分解除去できます。特殊な洗剤を使用する分、費用も高額になりがちです。

塗装業界の閑散期か繁忙期かでも、費用は変動します。塗装業者によりますが、春と秋は繁忙期のため施工費用も高額になりがちです。一方、天候が不安定な時期、夏や冬は閑散期に入ります。塗装業者独自の割引やキャンペーンで、施工費用を抑えている場合もあるのです。

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相見積もりでわかる!適正価格とボッタクリの境界線

外壁塗装の費用は約101万円〜165万円ですが、実際の所、変動するため目安でしかありません。市場情勢によって、塗料の原料が高騰すれば高額になります。

悪質業者の存在にも注意してください。見積もり段階で、外壁塗装のみの金額が300万円や400万円なら、よほどの規模の住まいや特殊事情がない限りありえません。逆に30万円や40万円の激安価格も注意が必要です。

工事がはじまってから「追加料金が発生」「見積もりとは別途の金額」など、悪質業者はさまざまな理由で請求金額を釣り上げようとします。外壁塗装を依頼する場合、その時点での正確な費用相場を把握したいなら、相見積もりが必須です。

同条件で見積もりを取って比較します。少なくとも3社以上からの見積もりが望ましいです。金額・工事内容・塗料グレードが同じなのに、過剰に高額か安い業者が出てきたなら、悪質業者の可能性は高くなります。

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春日市の外壁塗装に活用できる補助金・助成制度

春日市の外壁塗装に活用できる補助金・助成制度

費用に不安があるなら、春日市の助成金制度を活用する方法もあります。外壁塗装や屋根塗装に関わる補助金や助成金が必ず用意されているわけではありません。それでも、予算が付いた場合、国や自治体から出る補助金や助成金で経済的負担が軽くなります。

春日市では、令和7年(2025年)6月20日時点で外壁塗装や屋根塗装のみが対象となる補助金や助成金情報はありませんでした。ただし「木造住宅の補強や取壊しの一部補助制度」のような耐震系や省エネ系のリフォームに対する補助金や助成金はあります。

築年数が経過して、建て替えを検討する方もいるかもしれません。耐震も省エネ性能を充実させるにはお金が必要です。木造住宅の補強や取壊しの一部補助制度を利用すれば、多少なりとも費用負担は減ります。浮いた分や余った分で、外壁塗装や屋根塗装の費用に回すという方法もあるのです。

一般的なシリコン塗料ではなく、フッ素や無機塗料のほか、遮熱塗料のような特殊塗料を採用できる可能性も出てきます。

助成金や補助金には条件もある

補助金や助成金が給付されるには条件があります。「木造住宅の補強や取壊しの一部補助制度」に関してだと「本補助金の交付を過去に受けていない」「市税滞納がない」「暴力団関係者ではない」などです。補助対象工事の条件も以下に設定されています。

  • 昭和56年5月31日以前に建てられたか工事着工したもの
  • 耐震診断をして、上部構造評点が1.0未満。一般財団法人日本建築防災協会の「木造住宅の耐震診断と補強方法」一般診断法、または精密診断法が基準。該当する建物の地震への安全性が評価される
  • 性能向上改修工事をしても、建築基準法や関係法令の規定に違反していないことは大前提

令和7年4月1日〜11月14日が受付期間です。実績報告の提出期限は令和8年2月6日に設定されています。ただ、補助金や助成金は予算が上限に達すれば受付期間内でも終了するため注意してください。

国や市からの助成金や補助金がなくても、塗装業者独自のキャンペーンやサービスもあります。お得に外壁塗装ができるため狙い目です。

参照:春日市 木造住宅の補強や取壊しの一部補助制度

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春日市で賢く外壁塗装!後悔しないための“プロ相談”はOHANAへ

春日市で賢く外壁塗装!後悔しないための“プロ相談”はOHANAへ

外壁塗装は、春日市の気候特性や費用相場、助成金制度、そして信頼できる業者選びまで知識が不可欠なメンテナンス工事です。10年目を迎える住宅では、見た目に異常がなくても防水性能が低下している場合も多く、早めの点検・塗り替えで住まいの寿命がぐっと延びます。

相場や塗料、建物形状による価格差、さらには悪質業者の見極めには必ず複数社での相見積もりがおすすめです。補助金や助成制度はタイミングや条件により変動しますので、最新情報をプロに確認しながら最大限お得に進めましょう。

おうちのかかりつけ医OHANAでは、春日市の地域事情や補助金の最新情報をもとに、ベストな外壁塗装プランをご提案。お見積もりやご相談はフォーム・メール・電話・ショールーム来店でいつでも受付中です。後悔しない外壁リフォームのために、まずは気軽にOHANAにご相談ください!

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著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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