お役立ちコラム

福岡市で和風住宅の外壁塗装を任せるなら?木部・漆喰対応ができる専門業者の選び方

著者:庄嶋 善則

福岡市で和風住宅の外壁塗装を任せるなら?木部・漆喰対応ができる専門業者の選び方

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

「うちは和風建築だから普通の塗装業者が対応できるのか?」

そのような不安を抱える方もいるのではないでしょうか。和風建築の住まいの外壁には、木部や漆喰のような素材が使用されています。福岡市でも和風建築の住まいを建てている方も多数いるでしょう。

和風建築の外壁塗装では、一般的な住まいとは異なる専門知識や技術が求められます。木部や漆喰を使用している場合、適切に施工できない塗装業者に任せると失敗しかねません。

和風建築にふさわしい外壁塗装のために、施主は何に注意をすればいいのか?そこで今回のお役立ちコラムでは、福岡市で和風建築に対応できる外壁塗装業者の選び方についてくわしくお話しします。

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和風建築とは?

和風建築とは?

和風建築は日本の伝統的な様式によって建てられた建築物です。日本の風土や文化や美意識が反映された住まいを実現できます。

和風建築では、自然素材を多数活用しているのが特徴です。天然無垢の木材をはじめ、竹や土や紙などの自然素材を多く使用します。天然無垢の木材をはじめ、調湿作用が「呼吸」と表現されることもあるのもポイントです。実際、調湿性能や断熱性能の他、高い通気性も備えています。

柔らかな自然光を取り入れたり、障子やふすまを開け放って外部空間と一体化させたりして開放感の演出も可能です。

日本の美意識や機能美

シンプルなデザインが多く、素材の美しさを確保しながら機能性も表現できます。光を利用することで陰影の美しさを演出できるのも、和風建築のメリットでしょう。

現代では、純粋に伝統的な和風建築ではなく、上手に取り入れている住まいも増えています。たとえば和モダンのような住まいが当てはまるでしょう。和風建築を採用しながら、同時に、生活様式や設備に合わせた住まいです。

和風建築の外壁塗装はむずかしい

和風建築は魅力的ですが、外壁塗装をする場合、塗装業者には専門知識や技術が求められます。独特な素材や意匠の他、美観を損なうようでは施主のニーズに応えられません。そのため洋風建築とは、また違ったむずかしさがあります。以下、むずかしいとされる理由についてお話しします。

素材が多い

和風建築はあらゆる場所に、独自の建具が使用されています。住まいの構造では木材軸組工法という伝統的な工法が、採用されているのも特徴です。柱や梁など軸組で建物を支えており、地震の揺れにも強い柔軟性があります。

木材を多用しているのも特徴です。柱や梁はもちろん、軒天や破風板の他、戸袋や雨戸など多くの場所に木材が使用されています。土壁や漆喰壁も和風建築の特徴です。

修繕するとしても、通気性や調湿性を損なわない専門的な知識と技術が求められます。モルタルや窯業系サイディングのような素材も使用されていますが、意匠に合わせなければなりません。外壁塗装の場合、和風意匠を損なわない、色や質感の塗料選びが必要です。

意匠や形状が繊細

日本独自の美意識が反映された意匠や形状は繊細です。出窓や格子の他、破風の中には装飾が施されているものもあります。複雑な形状ですが、塗装工事では細かな所まで施工しなければなりません。

外壁の場合、色以外にも木部や瓦のような住まいに関係するもの以外に、庭との調和も考える部分です。また、築年数が古くても、長年の中で獲得してきた風格や趣(おもむき)を損なってはいけません。

このように和風建築の外壁塗装では、洋風建築とは異なる部分で気を使う点が多数あるのです。

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和風建築の外壁塗装は塗装業者選びがむずかしい

和風建築の外壁塗装は塗装業者選びがむずかしい

ここまで話をしてきたように、和風建築の外壁塗装はむずかしい施工です。よくある失敗例は「外壁塗装をしたのに、すぐ木材が劣化した」というケースです。「漆喰の色が不自然」「施工中に職人が木板を割った」などのトラブルもよくあります。

和風建築に慣れていないと、施工ミスが発生してもおかしくありません。塗料についても適切な選択が必要です。施工手順を省略するのは、手抜きと変わりません。福岡市における和風建築の外壁塗装業者選びでは、実績や経験が豊富なところに相談をするのがいいでしょう。

外観意匠と保護性能を両立できる職人が必要

和風建築の外壁塗装では、多くの木部を塗装します。単純に塗料を塗るだけではなく、計画段階から慎重に対処しなければなりません。たとえば、保護機能だけではなく意匠への意識も求められます。

和風建築の天然の無垢材では、模様となる杢目(もくめ)なども多数見られるものです。自然な風合いを活かす場合、光沢を抑えた塗料が選ばれるケースも多数です。杢目が潰れるような塗料ではなく、透けるようなものが選ばれます。

天然の無垢材の意匠を活かせる塗料は選べたとしても、あわせて保護機能も考えなければなりません。天然無垢の木材は耐久性も高いですが、対処しないと劣化するリスクもあるからです。すぐに再塗装が必要となり、コストの負担がのしかかります。

天然無垢材の呼吸を活かせる塗装も求められる

天然無垢材の特徴に「呼吸」があります。湿度が高いと水分を吸収し、乾燥すると放出する調湿性能を「呼吸」と呼んでいるのです。ただ、外壁塗装をする際、塗料を塗らなければなりません。呼吸が止まるような施工だと、天然無垢材のメリットが消えてしまいます。

通気性のない塗料を使うと、天然無垢材の劣化にもつながるため、慎重な塗料選びが必要です。たとえば、塗料による塗膜の浮きやはがれで終わらず、天然無垢材が腐食するリスクもあります。

福岡市は高湿度環境にあるため、天然無垢材の呼吸機能のメリットは大きなものです。職人は天然無垢材に対する専門知識を求められます。呼吸も止めることなく天然無垢材も保護できる塗料選びが必要です。

天然無垢材も多種多様です。実は樹種によって使用する塗料を使い分けなければなりません。杉やヒノキのような針葉樹は高い吸水性を備えています。そのため、浸透型の塗料を選ぶという具合です。ケヤキやナラのような広葉樹は硬いために、塗料を弾く性質があります。その場合、塗装前の下処理を丁寧に行い、塗りムラが発生するのを防ぐのです。

古民家のような築年数の古い和風建築は、一般的な住まいより劣化が進んでいます。古い木材に合わせた塗料を選ばなければなりません。このように、和風建築の木部を塗装する場合、職人は木材への深い知識も求められます。

漆喰への深い知識も必要

漆喰壁への専門知識も求められます。漆喰は消石灰が主成分で、調質性や防火性の高い外壁仕上材です。日本のお城で見られる白壁は漆喰で仕上げられています。

漆喰も天然無垢材と同様に、呼吸する自然素材として知られているのも特徴です。アルカリ性の性質を備えており、カビや細菌の繁殖対策もできます。

防火性が高いのは、無機質なためです。ただし、通常の外壁と同様に劣化します。

漆喰壁の劣化

漆喰壁の劣化でよく見られるのはひび割れやはがれや浮きの他、変色や黒ずみです。ひび割れは髪の毛のように細いひび割れなら緊急性はありません。ただ、深さがあり広範囲になると問題です。

下地との密着性が低下すると、一部分が浮いたりはがれたりします。下地の劣化が進んでいたり、水分が侵入したりしている可能性もあり、早急な対処が必要です。

変色や黒ずみで白さが失われた状態も対処が求められます。黒ずみは単なる汚れではなく、カビの可能性もあります。緑色の汚れも藻やコケが表面で繁殖している可能性も考えられるのです。漆喰は白色ですから、色のある汚れは目立ちます。雨染み汚れにも注意しなければなりません。

和風建築の外壁塗装ができる職人は、当然、基礎知識として劣化サインも頭の中に入っているのです。

和風建築の劣化要因も洋風建築と同じ

基本的に和風でも洋風建築でも劣化する原因は共通しています。紫外線は物質の分子結合にダメージを与えて劣化させる要因です。また、太陽光の熱により、温度が高くなると膨張(ぼうちょう)し低くなると収縮します。膨張と収縮を繰り返すことでも、劣化するのです。

地震によって建物が揺れると、漆喰壁にひび割れが発生する場合もあります。築年数が経過した住まいほどひび割れやすいのです。

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和風建築に対応できる外壁塗装業者を見極めるためのポイント

和風建築に対応できる外壁塗装業者を見極めるためのポイント

和風建築に対応できる外壁塗装業者は、専門的な知識と技術が求められます。基本的に和風建築の外壁塗装の施工実績は、知識や技術を有しているのか判断できる、有効な参考材料です。和風建築の塗装事例がホームページに掲載されているなら、信頼性は高いでしょう。画像付きの事例なら仕上がりも視覚的にチェックできます。木部の色あいが不自然ではないか?漆喰の仕上がりに不自然さはないかチェックしてみてください。

ニーズに応えられる

和風建築に合わせた塗料選定ができるかどうかも重要です。木部の塗装をする際も、浸透型や造膜型の2種類を使い分けなければなりません。天然無垢材の呼吸を止めなないための適切な塗料選定と共に、状況に合わせた判断力が求められます。現場で作業をする職人は、コミュニケーション能力が高いと不安点を気軽に説明できるでしょう。曖昧な答えを排除し、わかりやすく丁寧に伝えてくれる外壁塗装業者なら信頼性は高いと言えます。

保証やアフターフォローも用意しているならば安心です。施工不良も対処してくれますし、責任感がある証明とも言えるでしょう。

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和風建築の外壁塗装は“株式会社OHANA”へ!まずは安心相談を

和風建築の外壁塗装は“株式会社OHANA”へ!まずは安心相談を

和風住宅の外壁塗装は、木部や漆喰などの繊細な素材への専門知識と高い技術が欠かせません。だからこそ、実績と信頼のある塗装業者選びが失敗しないコツです。

株式会社OHANAでは、福岡市の気候や伝統建築の美しさを熟知した職人が、住まいの風合いと耐久性を両立させる塗装プランをご提案しています。施工事例も豊富で、木部の自然な仕上がりや漆喰の美しさを大切に、現地調査から丁寧に対応。疑問や不安点も分かりやすく説明し、納得いただけるまでサポートします。また、保証やアフターフォロー体制も充実しているため、施工後も安心です。

和風建築の外壁塗装に関するご相談やお見積もり依頼は、ぜひおうちのかかりつけ医OHANAへ。お問い合わせは、フォーム・メール・お電話、またはショールームへのご来店でも受け付けています。住まいの美観と安心を守るため、まずはお気軽にご相談ください。

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