お役立ちコラム

福岡市で外壁塗装をするならいつがベスト?梅雨前・秋・冬それぞれのメリットを徹底比較!

著者:庄嶋 善則

福岡市で外壁塗装をするならいつがベスト?梅雨前・秋・冬それぞれのメリットを徹底比較!

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

福岡市で外壁塗装をするなら、適切な時期を見極めなければなりません。「春と秋は外壁塗装に適した季節」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。ただ、予約を取ろうとしても「すでに予約は埋まっています」と、断られる場合もあります。多くの方は、春や秋のベストシーズンを狙うものです。

福岡市の外壁塗装では、梅雨前、秋や冬が適しています。夏と冬は基本的に外壁塗装に適していない閑散期です。ただし、冬の場合、塗装業者が割引キャンペーンを実施する場合もあります。そのため、狙い目という考え方もできるのです。

ただ、福岡県全体で見ると、12月から2月は雪が多くなります。北部の海側はとくに厳しい冬を迎えるのです。福岡市でも冬はむずかしいのですが、対処できる外壁塗装業者もいます。

そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装をするうえで考えておきたい、各季節のメリット・デメリットをくわしくお話しします 。

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最適な塗装時期は?どの季節がいい?

最適な塗装時期は?どの季節がいい?

外壁塗装のタイミングを考えるうえで、季節は重要な意味を持ちます。外壁塗装は1年中行えますが、季節によりリスクは大きく変わるからです。

基本的に、塗装工事は気温5度以上、湿度85%未満の条件を守らなければなりません。この条件は季節の特徴にも関係してきます。外壁塗装と季節の関係性についてくわしくお話しします。

外壁や屋根を守るための塗膜の形成は季節で変わる

「外壁塗装は不要」と考えている方は危険です。「見た目だけ」と考える方も、勘違いをしています。外壁塗装は塗料で保護膜となる塗膜を作るために行っているのです。

紫外線や雨や風で外壁にダメージが蓄積されると、ひび割れを筆頭に破損が生じます。ひび割れたりはがれたりしたら、雨が降った際、内部に雨水が侵入するのです。

いわゆる雨漏り状態ですが「たいしたことがない。大丈夫だ」と甘く考えると、住まいはボロボロになるでしょう。木材が濡れて腐朽します。住まいの耐久性や頑強性は極端に低下し、シロアリまで呼び寄せて負の循環につながるのです。

外壁が直接ダメージを受けないようにするには、外壁塗装による塗膜で守らなければなりません。ただ、塗膜が形成される過程は、気温や湿度や天候が影響を与えるのです。

気温の影響

気温が低いと塗料の粘度は高くなります。粘度が高くなれば、外壁へ塗布しても簡単に塗り拡げられません。逆に気温が高過ぎても問題です。塗料の粘度が低すぎると今度は、塗布しても流れてしまいます。

外壁塗装では、塗料の厚みは均一に仕上げるのが鉄則です。厚みに違いがあると、劣化しにくい場所としやすい場所が出てしまいます。外壁塗装計画を立てる際、タイミングがむずかしくなるのです。

美観という点では、刷毛やローラーの跡がつくのは問題でしょう。乾燥時間が長いとその分、ホコリやゴミが付着しやすくなります。

極端な暑さや寒さは、作業員に過剰な負担がかかるのも問題です。作業効率や体力も低下すると、施工品質に悪影響が出てしまいます。このような問題があるため、外壁塗装では気温を意識しなければなりません。

湿度の影響

湿度の影響もあります。湿度が高い環境下だと、塗料に含まれる水分や溶剤が蒸発しにくくなるのです。乾燥時間が長くなると硬化までの時間が長くなります。ホコリやゴミの付着リスクが高まりますし、密着不良にもつながるのです。

また、湿度が高いと結露の問題も発生します。気温が低い時間帯に、結露が発生すると塗膜表面に付着するのです。結露が付着した状態で塗装しても、密着不良が発生しやすくなります。

下地に水分が残っていたり、塗膜の中に水分が閉じ込められたりするのも問題です。塗膜が膨れると、後々はがれてしまいます。

天候の影響

塗装業者は天候にも注意を払っています。塗装作業中に雨が降ると、塗料は流れ落ちて、均一な塗膜を形成できません。乾燥前に雨水や雪が付着すれば、密着不良につながるのです。

強風にも注意しなければなりません。塗料だけではなく高圧洗浄時、水が飛散する危険性もあるからです。隣家の外壁や屋根の他、自動車や植栽に付着するとご近所トラブルに発展しかねません。

また、風によって砂やホコリが乾燥前の塗膜に付着すると仕上がりが悪くなります。

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福岡市の気候環境

福岡市の気候環境

福岡市は1891年から2020年までの間に約3度気温が上昇しています。2018年7月に38.3度という、観測史上最高気温も記録しました。熱帯夜も増加傾向にあります。

また、短時間の豪雨や大雨も増えてきました。1980年前後と比較すると、1時間降水量50ミリ以上の短時間大雨の発生回数は約1.7倍です。この状況からも、福岡市で外壁塗装をする場合、気温や湿度や天候に注意しながら施工できる外壁塗装専門業者が必要でしょう。

福岡市は「春・秋」が外壁塗装に適している

福岡市に限らず、外壁塗装工事は春や秋が適しています。塗装工事を安定的に行う条件は気温5度以上、湿度85%未満です。春や秋は気温だけではなく、湿度も天気も安定しているため、条件を満たしています。

たとえば福岡県の2024年10月の月平均気温は19.8度、11月は15.1度です。すべて気温5度以上で、厳しい暑さでも寒さでもありません。3月は11.5度、4月17.6度、5月20.2度です。外壁塗装には適した気温といえるでしょう。

ただ、春や秋の場合長雨には注意が必要です。3月から4月頃にかけ、天気が崩れやすい傾向もあります。そのため春は春前に計画しておくのもいいでしょう。

秋雨にも注意が必要です。夏の太平洋高気圧が弱まり、大陸の高気圧の影響があります。その他、台風にも注意しなければなりません。そのような問題点を避ければ、1年の中でも安定して外壁塗装ができる時期なのです。

参照:国土交通省 気象庁 福岡(福岡県) 日平均気温の月平均値(℃)

梅雨や夏は外壁塗装に適していない

福岡市の夏場は気温や湿度が非常に高くなります。気温や湿度が高くなると、塗料の乾燥不良や密着不良の他、膨れの危険性が出てくるのです。

塗料の粘度も下がりますし、乾燥が早過ぎることで塗膜に問題が発生しやすくなります。梅雨が明けても、ゲリラ豪雨のような急な天候変化も発生しやすいのはネックです。台風の到来にも注意しなければなりません。

梅雨に入る前に外壁塗装はしておいたほうがいい

福岡市は梅雨の影響も大きく受けやすいエリアです。基本的に梅雨の時期に施工するのは避けたほうがいいでしょう。梅雨でも外壁塗装はできないことはありません。ただし、雨に濡れないよう、防止策の徹底が必要です。

塗装面に雨水が付着すると、十分な密着性が確保できないため、後々塗膜がはがれる原因になります。塗膜内部に水分が閉じ込められると、膨れが発生します。雨が降れば工事はストップです。工期が遅延しても、人件費が発生するなら費用負担は大きくなります。

このようなリスクが多い時期に施工するのは、閑散期で予約が取りやすいぐらいしかありません。そのため梅雨に入る前に外壁塗装をしておいたほうがいいのです。とくに長期間、外壁塗装をしていなかった住まいの場合、劣化が複数生じている可能性もあります。梅雨に入ってから雨漏りが発生すると、修理できません。

ただ、外壁塗装が梅雨前に完了しない場合もあるでしょう。スケジュール的に、梅雨前に外壁塗装が完了しそうにないなら、点検だけでもしておくという方法もあります。雨漏り箇所が見つかれば、梅雨の途中で破損しないよう、応急処置だけでもしておいたほうが対策になるからです。

冬に外壁塗装するのは?狙い目という考え方もある

冬に外壁塗装するのは?狙い目という考え方もある

福岡市で、冬に外壁塗装をするのもメリットがあるのです。基本的に、外壁塗装のベストシーズンは春と秋と言われています。ただ、中には冬場でも対応可能な塗装業者は存在しているのです。施主側も、冬に塗装を行うのはお得に外壁塗装ができる可能性もあります。

塗膜の形成には、適切な乾燥が不可欠です。冬の空気が乾燥している点と湿度が低い点だけを見ると、冬場は塗料の乾燥に適しているのです。

気温が5度を下回らないことは大前提ですが、塗膜が時間をかけてしっかりと硬化します。塗膜も均一に仕上がりやすいのは、大きなメリットでしょう。雪が降らずに晴れた日を狙えば、冬場でも外壁塗装は可能なのです。

ただし、日照時間も考えなければなりません。日照時間が短いことで十分な乾燥時間が取れないリスクもあります。その点を踏まえて対応できる外壁塗装業者が必要です。

その他のメリットは、蚊や蜂といった害虫が活動していない点でしょう。作業員は邪魔される心配がありません。蚊のかゆみだけなら我慢できても、蜂に刺されるとアナフィラキシーショックのリスクがあります。作業員の集中力を維持し、効率的な作業につながるという点もメリットと言えるでしょう。

予約も取りやすい

冬場は塗装業界全体の閑散期ですから、予約が比較的取りやすい傾向です。春や秋は多くの依頼が集中し、希望する業者にすぐに依頼できないこともあります。冬場は手が空いている外壁塗装業者も多いため、スケジュールを調整しやすいのです。キャンペーンを実施して、集客を図ることもあります。たとえば、新春セールが挙げられるでしょう。費用を抑えたい方にとって、冬は狙い目と言えます。

参照:福岡市地球温暖化対策 実行計画

参照:福岡管区気象台

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  • 梅雨前:雨期に備えた防水強化と最短工期

  • 秋:気温・湿度が安定し仕上がり重視の方に最適

  • 冬:閑散期割引&乾燥した空気で均一硬化が期待

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