お役立ちコラム
2025年版|福岡市の外壁塗装に使える助成金・補助金まとめ!子どもリノベ補助金の活用方法とは?
福岡市で外壁塗装工事&屋根塗装&リフォーム工事なら
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
2025年、福岡市で外壁塗装をするなら助成金や補助金の利用を検討してみてください。外壁塗装は多くの場合、高額な工事です。1万円や5万円程度で行えるものではありません。
ただ、住まいを守るには、外壁塗装が不可欠です。外壁塗装をすることで、太陽光や雨風から住まいを守れます。外壁塗装をしないと、屋根や外壁材が直接ダメージを受けて、雨漏りが発生し、住まいはボロボロになるのです。
費用問題を考えるなら、自治体の助成金や補助金が助けになります。たとえば福岡市では、こどもリノベ補助金が活用できるのです。「補助を受けるために、具体的な内容や条件などはあるのか?」その点をくわしく知りたい方も多いでしょう。そこで今回のお役立ちコラムでは「こどもリノベ補助金」についてくわしくお話します。
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こどもリノベ補助金でお得に外壁塗装ができる
福岡市には外壁塗装にも活用できる助成金や補助金が用意されています。補助金や助成金は、毎年必ず用意されるわけではありません。政策の目的を達成するためや、予算がつかないと助成金や補助金は活用できないのです。ある意味、助成金や補助金が出るのは、運が良いともいえるため、積極的に活用しましょう。
福岡市で外壁塗装をする場合、101万円〜165万円はかかります。貯蓄するのも苦労する金額ですし、他の支払いがあってむずかしい方もいるでしょう。塗料のグレードを低くすると、施工費用は安くなりますが、長持ちしない可能性もあります。5年程度で外壁塗装が必要となると、コスパは非常に低いと言えるのです。
助成金や補助金を利用すれば、より長持ちするグレードの高い塗料を選べるかもしれません。ただ、助成金や補助金の場合、細かく条件が決められています。こどもリノベ補助金の場合、どのような内容で条件があるのか、以下、くわしくお話しします。
令和7年度福岡県こどもリノベ補助金とは?
福岡市だけではなく、福岡県全体でこどもリノベ補助金による補助事業が実施されています。
若年世帯や子育て世帯が対象です。「住まいの健康診断」をして購入した中古住宅や、同居する親世帯の持家へのリノベーションの際にかかる費用を補助します。
若年世帯や子育て世帯が「子育てしやすい良質な中古住宅を取得」するための支援です。同時に中古住宅市場の促進を目的としています。
若年世帯・子育て世帯・親世帯とは?具体的な年齢・家族構成は?
どのような世帯が該当するのかわからない方もいるでしょう。各世帯の定義は以下の通りです。
若年世帯:配偶者と年齢を合計して80歳以下
子育て世帯:18歳未満の者が同居している世帯 交付申請日時点で妊娠中の者がいる世帯 ※若年世帯・子育て世帯共に令和7年4月1日時点 親世帯:若年世帯か子育て世帯世帯主、または配偶者の直系尊属がいる世帯 ※直系尊属とは、父母や祖父母など、自分より上の世代の直系親族 |
対象住宅とは?補助金を受け取れない住宅タイプもある!
補助対象となる住宅は「流通型」と「持家型」を設定しています。要件が異なるため注意が必要です。
【流通型】
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【持家型】
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流通型も持家型も、すべてを満たさなければ対象と認められません。その他にもいくつか注意点があります。
たとえば「過去、福岡県のリノベーション補助金の交付を受けていない住宅」の条件です。過去とは平成28年度から現在までの期間が該当します。平成28年度から令和5年度まで「福岡県既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業補助金」という名称でした。
令和6年から「福岡県こどもまんなか既存住宅流通リノベーション推進事業補助金」に変更しています。通称こどもリノベ補助金です。
交付を受けた住宅には、県から「補助金額確定通知書(様式第6号)」が発行されているためチェックしてみてください。
リノベーション工事完了後に耐震性を有するとは?
有するとは「自分の物として持っていること」の意味です。工事完了後、耐震性を有する住まいでないと補助金は出ません。
「耐震性を有する」と認められる条件として、以下の基準があります。
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いずれかの基準に適合していれば認められます。耐震改修工事の実施中か実施予定なら、交付申請自体は提出が可能です。ただ、工事完了までに、耐震改修工事の完了が求められます。
住まいの健康診断とは?
流通型の場合「住まいの健康診断」を実施した中古住宅が条件に含まれています。住まいの健康診断とは、建物状況を調査することです。ただし、調査するのは「住宅市場活性化協議会認定事業者」しか認められていません。認定事業者以外では、住まいの健康診断実施済みと判断されないのです。
住まいの健康診断を実施した中古住宅では、報告書が発行されています。不明な場合、売買の際の中古事業者に確認が必要です。
福岡県建築住民センターという名前も記載されていますが「(一財)福岡県建築住民センター」という期間で実施した建物状況調査を示しています。
その他、対象外となる条件
これまで話してきた条件を満たしていても、該当しないケースがあります。暴力団と関係する方の場合は認められないため注意してください。
たとえば「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定」されている暴力団員が該当します。
その他「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定」されている「暴力団」または「前号に規定する暴力団員と密接な関係を有する者」も該当者です。
交付申請の受付まではできますが、担当課のほうも福岡県警察本部に照会を行います。
外壁塗装は補助対象工事に該当する?
補助対象工事はどのような内容でもすべて該当するわけではありません。住まいの性能や機能を向上させるための改修工事しか認められないのです。また、3つの条件すべてを満たさなければなりません。
- 県内事業者と工事の請負契約を締結して行う工事
- 補助対象工事の費用30万円以上(税込)
- 補助対象工事完了日から起算して、30日経過した日か補助金の交付決定日の属する年度の2月28日のいずれか早い日まで、知事に完了実績報告ができる工事
1つでも満たせないと補助金は出ないのです。
また、大前提として、性能や機能向上がない工事は認めてもらえません。たとえば、現状維持や復旧や美観のための工事は対象外です。
補助金の交付決定前に着工した工事も認められません。交付決定通知書が県から発行されます。記載している日付以降の工事着工が必要です。工事契約自体は、交付決定日より前に締結してもかまわないことになっています。
その他、門や屏などの外構工事や他の補助制度の対象となる工事は対象外です。
外壁塗装の場合は長寿命化改修や省エネルギー改修が該当する可能性
外壁塗装工事関連では、長寿命化改修や省エネルギー改修が関係します。
長寿命化改修では、耐久性向上や防水性向上のための改修です。耐久性では、屋根や外壁の他、設備配管等の耐久性が従来よりも向上する工事は認められます。
防水性向上改修では、屋根や外壁の他、浴室等の防水性が従来よりも向上するものです。
省エネルギー改修では、窓や外壁や屋根の他、天井や床の断熱性が従来よりも向上するものは認められます。たとえば、断熱塗料による外壁塗装は該当する可能性があるのです。
遮熱改修でも、屋根や外壁の遮熱性能を従来よりも向上させるものが対象となります。遮熱塗料があるために認められる可能性はあります。屋根材を替える葺き替えや外壁の張り替えも、従来よりも耐久性や機能性が向上する工事なら認められる可能性は高いでしょう。
補助金額
補助金額は「性能向上改修工事」で必要となった費用の1/3です。税込みで1,000円未満は切り捨てられます。上限は50万円の設定です。
たとえば、160万円(税込)の費用がかかった場合、1/3は53,333円となります。ただ千円未満は切り捨てのため533,000円です。さらに、上限は50万円ですから、受け取れる補助金額は500,000円です。
補助金の新規受付期限
令和7年度は令和8年1月下旬まで受付予定です。予算額に達した時点で終了するため早めに申請をしましょう。
補助金や助成金は早い者勝ちの側面もあります。活用したいなら、早めに準備しておきましょう。
これまでお話してきたように、条件を満たしているか確認も正確にしなければなりません。必要書類もあります。補助金や助成金の申請に慣れていないと、ミスも発生しやすいものです。
地元密着で補助金や助成金にも精通する外壁塗装業者なら、適切にサポートしてくれるでしょう。
参照:福岡県こどもリノベ補助金 交付申請の手引【令和7年度版】
参照:福岡県 令和7年度「福岡県こどもリノベ補助金」は、ただいま受付中です!
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