お役立ちコラム
福岡市の工場・倉庫におすすめ!遮熱塗装×補助金で熱中症対策とコスト削減を実現
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
福岡市では高齢でも多くの方が工場や倉庫で仕事をしています。ただ、真夏の工場や倉庫は密閉されているため、外より過酷な環境のところも多数です。作業中、毎年、熱中症で搬送される方が跡を絶ちません。体力が低下していたり、持病を持っていたりする高齢者だと命取りになりかねない労働災害です。
高齢労働者の熱中症や暑さによる作業効率低下には、適切な対策が求められます。たとえば、遮熱塗料による塗装工事が有効です。費用負担に対しては、エイジフレンドリー補助金が活用できるかもしれません。
そこで今回のお役立ちコラムでは、福岡市の工場や倉庫に適した遮熱塗装や補助金についてくわしくお話しします。
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夏場の高温が引き起こす健康被害と生産性の低下
福岡市は九州の北部に位置し、梅雨期間の6月〜7月にかけて降水量は増加します。梅雨が明けると、強い日射の影響を受けるエリアです。1日の最高気温35度以上の猛暑日が続き、最低気温25度以上の熱帯夜も増加します。
福岡市の工場や倉庫では、エアコンのような空調機器がないと厳しい環境下になります。サウナのようになって、作業員の集中力が低下するほどです。熱中症リスクについても注意しなければなりません。
2024年度の熱中症による搬送者は1,160人
2024年度、熱中症による搬送者は全体で1,160人でした。65歳以上の高齢者になると、男性が343人で女性は250人、合計593人に達しています。0歳〜65歳以上で見ると、高齢者の比率は51%です。
熱中症で病院へ搬送される高齢者が多数いるのは、福岡市に限ったことではありません。高齢者は温度に対する感覚が弱くなることで、室内で熱中症にかかる傾向にあると考えられています。
高齢者は暑いと感じにくいため熱中症になりやすい
高齢者は室内での熱中症リスクが、他年代と比較しても高いと言われています。一般的に暑さを判断するのは脳です。「暑い」と判断されると、皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内にこもる熱を逃そうとします。
ただ、年齢が高くなると動きが遅くなる傾向にあります。体温が上昇しても、若い頃と比較して皮膚の血流量や汗の量の増加も小さくなるのです。高齢者は体の熱をうまく逃がせず、深部体温が上がりやすくなります。
温度に対する感覚も鈍くなり「暑い」と感じにくくなるだけではなく、のどの乾きも感じにくくなるのです。そのため、熱中症になりやすい傾向にあります。
経営者として高齢者を雇用するなら真夏の安全防止対策が不可欠
高齢者を雇用し工場や倉庫内作業を任せたくても、労働災害への不安はついて回ります。
労働災害が発生した場合、企業責任を追及される可能性もあるのです。状況によりますが、以下のような処罰の可能性もあります。
- 損害賠償
- 刑事罰
- 行政処分
- 社会的信用低下
ブラック企業が社会問題化している昨今、労働災害が発生した場合、信用低下は企業の死活問題になりかねません。ただ、エアコンや送風機を連日フル稼働させることで、毎月の電気代が高騰するケースもあります。
倉庫や工場のように、天井も高く広い空間だと、空調設備だけでは効率性が悪く、コストがかかりすぎるのも経営者を悩ませるところです。改善したいが何をどうすればいいかわからない方もいるでしょう。その場合、一つの選択肢として遮熱塗料による塗装工事を行う対策が挙げられます。
遮熱塗料とは?
遮熱塗料は太陽光の赤外線を効率的に反射する塗料です。真夏に太陽光の影響を受けやすい、工場や倉庫の気温上昇対策が期待できます。
倉庫や工場は一般的に、通常の建物より面積の広さが特徴です。鉄やコンクリートの建材が使用されている建物は、熱伝導率が高い傾向にあります。真夏の福岡市で、長時間太陽光を受け続けるわけですから表面温度は高くなるのです。
熱は高い方から低い方へ流れる性質を持っています。また、屋根や外壁材は熱を吸収し、輻射熱として建物内部に影響し続けるのです。ドアや換気扇も、倉庫や建物の規模と比較すると十分ではありません。作業の性質上、換気も簡単にできない倉庫や工場の場合、熱がこもりやすくなります。
そこで遮熱塗料で屋根塗装や外壁塗装をすれば、効率的に太陽光を反射できるのです。屋根や外壁材に熱がこもりにくいため、建物内部の過剰な気温上昇対策が期待できます。
遮熱塗料メーカーシェアNO.1のアステックペイントの実験では、遮熱塗料を塗布した屋根としていない屋根を比較したところ、15.7度の差が見られました。遮熱塗料を塗布した屋根材の温度40.1度に対し、していない屋根の部分は55.8度だったのです。
また、屋根や外壁の温度上昇を食い止められたら、空調にもメリットがあります。建物内部の温度上昇を抑えられることで、過剰に冷房機器を稼働させずに済むのです。つまり電気代節約にも遮熱塗料は寄与します。
ただし「遮熱塗料を選択肢にするとしても費用が気になる」方もいるでしょう。その場合、エイジフレンドリー補助金を活用すれば、塗装費用の負担を軽減できるのです。
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「エイジフレンドリー補助金」で導入コストを大幅カット
エイジフレンドリー補助金は、高齢者を含む労働者が安心して安全に働ける環境づくりのための補助金です。
- 高年齢労働者の労働災害防止対策
- 転倒や腰痛予防などのための専門家による運動指導
- コラボヘルスなど健康保持促進のための取り組み
このような中小企業事業者の取り組みに対しての補助です。
令和6年は10月末日まで申請期間が設定されていました。ただ、補助金予算額が厳しい見込みとなったため、令和6年10月1日(火)に終了しています。令和7年度はエイジフレンドリー補助金を拡充し【エイジフレンドリー総合対策コース】の新設も計画されている状況です。
遮熱塗装に関するものは【職場環境改善コース】が当てはまります。
- 1年以上事業を実施している事業場
- 高年齢労働者にとって危険な場所や負担の大きい作業を解消する取り組みのための経費
このような点で、補助金を受けられる可能性があります。
補助率は間接補助対象経費4/5、または100万円のいずれか低い方の額です。
遮熱塗料に限らず、屋根塗装や外壁塗装はある程度の費用負担があります。エイジフレンドリー補助金があれば、費用負担を軽減して、高齢者に限らず、作業員全員が働きやすい環境を構築できるのです。
エイジフレンドリー補助金の問い合わせ先は、厚⽣労働省労働基準局安全衛⽣部安全課です。
参照:厚生労働省 資料8 社会復帰促進等事業における主な新規・拡充(令和7年度概算要求)
参照:厚生労働省 令和7年度雇⽤・労働分野の助成⾦のご案内(簡略版)
エイジフレンドリー補助金の条件
エイジフレンドリー補助金を活用するには条件を満たさなければなりません。以下でくわしくお話しします。
受給対象となる事業主とは?
受給対象となる事業主にも条件があります。
- 雇用保険適用事業所の事業主
- 期間内に申請を行う事業主
- 支給のための審査に協力する事業主
その他、各助成金の個別要件も満たさなければなりません。
雇用保険適用事業所の事業主は【支給申請日および、支給決定日時点で雇用保険被保険者が存在する事業所の事業主】と定義されています。
また、審査へ協力する事業主という点もわかりにくいものです。たとえば、審査に必要な書類の整備や保管が挙げられます。その他、都道府県労働局、ハローワーク、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構から書類の提出の求めに応じる、実地調査に応じることも必要です。
受給対象事業主でも受給できない条件がある
過去、雇用関係の助成金に対し、不正受給があり取消日から5年経過していない事業主は認められません。5年経過していても、不正受給による請求金を全額納付していない事業主も同様です。時効が完成している場合は除かれます。
他にも、不正受給に関与した役員がいる事業主、支給申請した年度から前年度の、いずれかの年度で労働保険料を納入していない事業主も認められません。ただし、支給申請日翌日から起算し、2か月以内に当該労働保険料を納付した事業主は除きます。
支給申請日前日から過去1年間、労働関係法令の違反をした事業主、性風俗関連業や接待を伴う飲食業など、事業主や役員などが暴力団と関係している事業主も認められません。その他にも以下のような事業主は受給できないため要注意です。
- 破壊活動防⽌法第4条に規定する暴⼒主義的破壊活動を⾏ったり、行うおそれがあったりする団体に属している
- 支給申請日か支給決定日時点で倒産している
- 管轄労働局が審査に必要な事項に関する確認や適性支給のための調査に非協力
- 調査のためのヒアリングや取引先や金融機関や税務署への照会を承諾しない
- 法令義務のための書類の保管や、管轄労働局長が求める書類の提出、指定期日までに行わない場合、不支給か支給決定取り消しになるのを承諾しない
- 助成金の不正受給をした場合、労働局が事業主名を公表することや労働局から請求される金額の返還を承諾しない
- 役員等一覧を提出していない
- 厚生労働省が定める助成金支給要領に従わない
- 支給申請書に事実と異なる記載や証明をする
このように多くの条件が定められています。条件を満たしているかどうかは、厚生労働省に相談してみてください。福岡市の地元密着塗装工事専門業者も、塗装工事に関する補助金情報を熟知しているため助けになります。
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