お役立ちコラム

超低汚染塗料や親水性塗料で塗装すると外壁や屋根の汚れが目立ちにくくなる!メリットや塗料の選び方とは?

著者:庄嶋 善則

超低汚染塗料や親水性塗料で塗装すると外壁や屋根の汚れが目立ちにくくなる!メリットや塗料の選び方とは?

福岡市で外壁塗装工事&屋根塗装&リフォーム工事なら

福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA(オハナ)へ!


外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!

おうちのかかりつけ医OHANAまでお気軽にご相談ください。

塗装で外壁や屋根が汚れにくい状況をつくりたいものの、塗料選びで苦戦中の方もいるのではないでしょうか?汚れが付きにくくする上でおすすめなのが「超低汚染塗料」や「親水性塗料」です。

しかし、塗料といってもさまざまです。選び間違えると次のことが起こるかもしれません。

  • 余計汚れが付きやすくなる
  • 外壁の機能が落ちてしまう

塗料を選び間違えないためには、何を基準に選ぶと良いか知っておくことが大事です。今回のお役立ちブログでは、超低汚染塗料や親水性塗料の基礎知識を見ながら、メリットや塗料の選び方などについてお話しします。

▼合わせて読みたい▼

外壁塗装は安さだけではなくコスパ・品質・信頼性が大事!福岡でおすすめの専門業者を見つける際のポイントは?

問合せはコチラ

外壁や屋根の汚れが引き起こす問題を見てみよう!

外壁や屋根の汚れが引き起こす問題を見てみよう!

外壁や屋根の汚れは、建物の美観を損なうだけでなく、構造体そのものにも悪影響を及ぼします。黒ずみやカビの発生は劣化を加速させ、大規模な修繕が必要となる可能性が高くなるでしょう。

生活するだけでストレスを感じてしまう場合もあるため、早めの対処が必要です。

一般的な塗料の限界

一般的な塗料には多くの利点がありますが、表面の微細な凹凸が大気中の汚れを引きつけやすいため、外壁や屋根の汚れが目立つようになるという問題があります。この凹凸は、塗料が乾燥する際に自然に形成され、塗装表面の粗さを増加させます。このため、大気中のほこりやスモッグ、花粉などが容易に塗装面に付着し、時間が経つにつれて汚れが蓄積します。

さらに、雨が降った際には、これらの凹凸部分に雨水が留まりやすく、雨だれや水アカといった汚れが形成される原因となります。雨だれは特に顕著で、建物の外観を損ねるだけでなく、塗膜の劣化を早めることがあります。また、このような汚れは定期的な高圧洗浄などのメンテナンスを必要とし、長期的には維持コストが増大する可能性があります。

これに対し、超低汚染塗料や親水性塗料のような特殊塗料は、塗装面の滑らかさを向上させることで、汚れの付着を防ぎ、清掃の手間とコストを削減する効果が期待できます。一般的な塗料を使用する際は、その限界を理解し、建物の用途や環境に応じて適切な塗料の選定が求められます。

超低汚染塗料と親水性塗料で解決できること

超低汚染塗料と親水性塗料は、建物の外観を清潔に保つための革新的な解決策を提供します。超低汚染塗料は先進の樹脂技術を用いて塗膜の表面を極限まで滑らかにし、大気中の汚れが付着するのを抑制します。これにより、建物の外壁が長期間にわたって清潔な状態を維持でき、定期的な清掃の頻度とコストを削減することが可能です。

一方、親水性塗料は水と親和性が高い特性を持っており、雨水が表面を流れる際に汚れを自然に洗い流します。この「セルフクリーニング効果」により、雨が降るたびに壁面が自然に洗浄されるため、美観の維持が容易になります。特に、雨の多い地域や高層ビルディングなど、定期的な外壁清掃が困難な場所での使用に適しています。

これらの塗料は、外壁の見た目だけでなく、建物自体の耐久性を向上させる効果もあります。超低汚染塗料は紫外線や酸性雨に強い耐性を持ち、外壁の劣化を遅らせることができるため、長期的には建物のメンテナンスコストを削減し、資産価値の維持に寄与します。親水性塗料も同様に、外壁を継続的に保護し、環境因子によるダメージから建物を守る重要な役割を果たします。

超低汚染塗料と親水性塗料を選択することは、単に美観を維持するためだけでなく、建物の長期的な保護と維持管理の効率化にも貢献するため、コストパフォーマンスに優れた投資と言えるでしょう。

超低汚染塗料の基礎知識を知ろう!特徴や種類は?

超低汚染塗料と親水性塗料のメリットには共通点がある!どのような恩恵を受けられる?

ここからは、超低汚染塗料の基礎知識を見てみましょう。3つのことを中心にお話しします。

  • 超低汚染塗料の塗布で汚れが付きにくい理由
  • 主な種類と特徴
  • 適用可能な場所と条件

それぞれ詳しく見てみましょう。

超低汚染塗料の塗布で汚れが付きにくい理由

超低汚染塗料を塗ると汚れが付きにくい理由は、ナノレベルの表面処理技術にあります。従来の塗料と異なり、塗膜表面の平滑性を極限まで高めることで、汚れが付着しにくい状態を実現しました。

また、特殊な樹脂を施すことで、紫外線や酸性雨などに対する耐性も強化されています。結果、長期にわたり安定した防汚性能を維持させることに成功しました。

主な種類と特徴

超低汚染塗料は「フッ素系、シリコン系、アクリル系」などにわかれます。フッ素系は価格が高いものの、最も高い性能を誇り、耐候性や防汚性に優れているのが特徴です。また、シリコン系は性能と価格のバランスが良好で、一般住宅での使用に適しています。

その他にアクリル系は、比較的手頃な価格で超低汚染性能を実現しているものの、耐久性が劣るため長持ちしません。それぞれの特性を理解し、建物の用途や予算に応じて適切な選択をすることが重要です。

適用可能な場所と条件

超低汚染塗料は、建築物のほぼすべての箇所において利用できます。中でも雨がかかりやすい外壁部分や、日光の当たる屋根部分に塗ると効果が顕著に表れるでしょう。

ただし、常時水没する部分や、土との接触が多い部分には適さない場合があります。下地の状態や気象条件によっても効果の出方が変わるため、施工前には建物の構造や環境条件を検討してから、施工計画を立てることが大事です。

 

超低汚染塗料と親水性塗料のメリットには共通点がある!どのような恩恵を受けられる?

超低汚染塗料や親水性塗料を塗ると、メリットがあります。主な内容は次の通りです。

  • メンテナンス頻度の低減
  • 建物の資産価値維持
  • 長期的な経済効果

どのようなメリットがあるのか詳しく見てみましょう。

メンテナンス頻度の低減

超低汚染塗料や親水性塗料による塗装を行うと、建物の外装メンテナンスの頻度を減らせます。通常の塗料では年1,2回必要とされる高圧洗浄が、3,4年に1回程度まで減らせるかもしれません。建物管理の労力とコストを大幅に削減できるため、建物の維持がラクになるでしょう。

建物の資産価値維持

超低汚染塗料や親水性塗料の使用は、建物の資産価値維持にも貢献します。外観の美観が長期間保たれることで、不動産としての市場価値の低下を抑制する働きが期待できるでしょう。とくに賃貸物件として貸し出す場合は、外観の状態が賃料や入居率に影響するため美観を保つのは大事です。さらに建物本体の劣化も抑制されるため、建物の寿命を延ばしたい方にも向いています。

長期的な経済効果

一般的な塗料と比べて初期投資額は高くなるものの、長期的な視点で見ると経済効果を得られるでしょう。メンテナンス頻度の低減による維持管理費の削減に加え、塗り替えの頻度を減らせるため、一生涯における塗装費を抑えられます。結果、ランニングコストを抑えたい方にピッタリです。

超低汚染塗料・親水性塗料を選ぶ際はポイントがある!何を意識すれば良い?

超低汚染塗料・親水性塗料を選ぶ際はポイントがある!何を意識すれば良い?

塗料を選ぶ際の主なポイントは4つです。

  • 外壁材の種類
  • 屋根材の種類
  • 気候・立地条件
  • 品質保証

塗料を選び間違えると仕上がりが悪くなってしまいます。何を確認しながら選ぶと良いか見てみましょう。

外壁材の種類

外壁を塗る際は、外壁材の種類によって選ぶことが大事です。仮にサイディングであれば、素材との相性や通気性を考慮し、目地部分の処理に適した塗料を選ぶ必要があります。また、ALCパネルの場合は素材の透湿性を損なわない塗料にすることが大事です。外壁材によっては、塗布することで機能が損なわれるケースもあるため気を付けましょう。

屋根材の種類

屋根材に関しては、材質や形状に応じて塗料を選ぶことが大事です。たとえばスレート屋根の場合は、素材の劣化や表面の粉化に対応できるように、浸透性の高い塗料を選択すると良いでしょう。

一方、金属屋根の場合は防サビ機能を含んだ塗料がおすすめです。ただし、同じ屋根材でも屋根の勾配や日照条件によって最適な塗料が変わってくるため、専門家に相談しながら選ぶのがベストです。

気候・立地条件

たとえば海岸部に建つ家の場合は、塩害対策として耐塩害性に優れた塗料を選んだ方が良いでしょう、とくに潮風が吹き付ける地域ではフッ素系塗料のように、高い耐久性を持つ塗料の使用が推奨されます。

また、寒冷地では凍結融解の繰り返しに耐えられる塗料を使うのがベストです。積雪の多い地域では、雪の重みや凍結によって塗膜が破損するケースもあります。よって、雪によるダメージを軽減できる塗料にすることが大事です。

品質保証

品質保証も確認しましょう。塗装後のトラブル対応や、定期的なメンテナンスサポートをしてくれるメーカーの塗料を選ぶと、塗装後も安心です。

たとえばアステックペイントの塗料の場合、万が一施工会社が倒産しても、保証期間内であれば塗料メーカーが保証してくれる「W工事保証」を用意しています。塗装後に不具合が起こったとしても、保証が整っていれば無償で手直しできますので、家計の負担を抑えたい方に便利です。

超低汚染塗料と親水性塗料について気になる方は福岡の「おうちのかかりつけ医OHANA」にご相談ください

超低汚染塗料と親水性塗料について気になる方は福岡の「おうちのかかりつけ医OHANA」にご相談ください

おうちのかかりつけ医OHANAでは、アステックペイント社の超低汚染塗料や親水性塗料で塗装することが可能です。従来の一般的な塗料と比べて優れた防汚性能を持っていますので、建物の美観を長期にわたり維持したい方に向いています。福岡の気候特性を熟知した専門スタッフが、お客様のご要望やお住まいの状況に合わせて最適な塗料をご提案いたします。

「一般的な塗料より汚れにくい塗料を探している」
「塗り替えサイクルをなるべく伸ばしたい」
「家の美観と資産価値を長期間守りたい」

また、建物の現状診断から塗料の選定、施工後のアフターフォローまで一貫したサポート体制をとっていますので、安心してご依頼いただくことが可能です。

外壁の汚れや劣化でお困りの方、メンテナンス費用の削減をお考えの方は、ぜひOHANAにご相談ください。なお、塗装の勉強会も行っています。塗装の「イロハ」について学びたい方は、お気軽にご参加ください。

問合せはコチラ

お問い合わせ・お申し込みはこちら!

日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
屋根・外壁の塗り替え工事のご相談はオハナへお任せください!!

『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
家族のように親身にご対応させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください!

    お問合せ内容
    必須



    ※フルネームでご記入ください。例:御花 太郎


    ※フルネームでご記入ください。例:オハナ タロウ


    ※半角数字7桁ハイフンなし例:8112207



    例:073-413-6523


    ※ご返信希望のメールアドレスをご記入ください。

    ご連絡方法
    必須



    ※ご相談内容を具体的にご記入ください。

    確認画面は表示されません。上記内容にて送信しますので、よろしければ送信ボタンを押してください。