お役立ちコラム

トヨタホーム・ニューセラミックウォールの耐久性とは? セラコートの効果とメンテ費用

著者:庄嶋 善則

トヨタホーム・ニューセラミックウォールの耐久性とは? セラコートの効果とメンテ費用

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

トヨタホームの住宅を検討している方や、すでに住んでいる方の中には「ニューセラミックウォールは本当に長持ちするのか」「セラコートによってどこまでメンテナンスが楽になるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

今回のお役立ちコラムでは「ニューセラミックウォールの構造と特徴」を整理し、セラコートの効果を正しく理解するための前提を解説します。

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ニューセラミックウォールとはどんな外壁か

ニューセラミックウォールとはどんな外壁か

ニューセラミックウォールは、トヨタホームで採用されている外壁材です。一般的な窯業系サイディングと同じカテゴリに見られることもありますが、素材構成や耐久性の考え方には独自の特徴があります。

高耐久をうたう理由を理解するためには、まず外壁材そのものの構造や成り立ちを整理する必要があります。

ニューセラミックウォールの素材と基本構造

ニューセラミックウォールは、セメントを主原料としながらも、耐久性を高めるための無機質素材を組み合わせた外壁材です。一般的な窯業系サイディングと同様に工場で成形されますが、表層部の強度や緻密さを高める設計がされています。

この構造により、衝撃や風雨に対する耐性が確保され、外壁材そのものの変形や劣化が起こりにくいとされています。

トヨタホームで採用されている理由

トヨタホームは、住宅全体を工業化住宅として設計・生産しており、外壁にも均一な品質と長期的な安定性が求められます。ニューセラミックウォールは、工場生産による品質管理と相性が良く、住宅全体の耐久性を高める部材として採用されています。

また、外壁の性能を素材だけで完結させるのではなく、表面処理技術と組み合わせる前提で設計されている点も、採用理由の一つといえます。

窯業系サイディング・塗装外壁との違い

一般的な窯業系サイディングや塗装外壁では、表面の塗膜が劣化すると防水性や美観が低下し、定期的な塗り替えが前提になります。一方、ニューセラミックウォールは、外壁材自体の耐久性を高めたうえで、表面処理によって劣化を抑える考え方が取られています。

ただし、どの外壁材でも完全にメンテナンス不要というわけではありません。素材の違いを理解したうえで、外壁全体としてどう維持していくかを考えることが重要です。

セラコート(HDセラコート)の耐久性と効果

セラコート(HDセラコート)の耐久性と効果

ニューセラミックウォールの耐久性を語るうえで欠かせないのが、表面処理技術であるセラコート(HDセラコート)の存在です。外壁材そのものの性能に加えて、このコーティングがどのような役割を果たしているのかを理解することで「どこまで期待できるのか」「何に注意すべきか」が見えやすくなります。

セラコートの仕組みと期待される性能

セラコートは、外壁表面を保護するための高耐候性コーティングです。紫外線や雨風による影響を受けにくくすることで、外壁の色あせや表面劣化を抑える役割を担っています。

一般的な塗装と比べると、耐久性を重視した設計がされており、初期の美観を長く保ちやすい点が特徴です。ただし、外壁材を完全に無傷のまま保つものではなく、あくまで劣化の進行を緩やかにするための仕組みである点は理解しておく必要があります。

紫外線・雨風に対する耐久性の考え方

セラコートは、紫外線による塗膜劣化や色あせに強いとされています。これにより、外壁表面の変化がゆっくり進むため「長期間きれいな状態を保てる」という評価につながっています。

一方で、雨だれや埃の付着、微細な汚れは環境条件によって少しずつ蓄積します。紫外線への耐性が高くても、立地や周囲環境の影響を完全に排除できるわけではありません。耐久性は「ゼロ劣化」ではなく「劣化しにくい」と捉えることが現実的です。

「塗り替え不要」という表現の捉え方

ニューセラミックウォールやセラコートについて「塗り替え不要」という表現を目にすることがあります。この言葉は、一般的な塗装外壁のように定期的な再塗装を前提としない、という意味で使われることが多い表現です。

ただし、これは将来的な点検や補修が一切不要という意味ではありません。外壁の状態や目地、固定部の劣化状況によっては、部分補修やメンテナンスが必要になる場合もあります。表現のニュアンスを正しく理解することが、過度な期待や誤解を防ぐポイントになります。

メンテナンス時期と費用をどう考えるべきか

メンテナンス時期と費用をどう考えるべきか

ニューセラミックウォールとセラコートは高耐久を前提とした外壁仕様ですが、将来的な点検やメンテナンスを全く考えなくてよいわけではありません。重要なのは「何年で必ず何をする」という発想ではなく、状態に応じて判断する視点を持つことです。

劣化サインと点検の目安

外壁材そのものが健全であっても、目地部分や固定部、開口部まわりは経年によって劣化が進みやすいポイントです。シーリングの硬化やひび割れ、表面の汚れが目立ってきた場合は、点検を検討する目安になります。

外壁全体を見たときに「急激な変化がないか」「局所的な不具合が出ていないか」を確認することが、適切なメンテナンス時期を見極めるうえで重要です。

メンテナンス・補修にかかる費用感

ニューセラミックウォールの場合、一般的な塗装外壁のような全面塗り替えが定期的に発生するケースは多くありません。メンテナンス費用は部分補修やシーリングの打ち替えなど、必要な箇所に限定されることが多くなります。

費用を考える際は塗替え一式の金額だけで比較するのではなく、どの作業にどれくらいの費用がかかるのかを分解して把握することが大切です。

ハウスメーカー以外に相談する際の注意点

点検や補修を検討する際、ハウスメーカー以外の業者に相談する選択肢もあります。その場合は、ニューセラミックウォールやセラコートの特性を理解しているかどうかを確認することが欠かせません。

一般的な塗装外壁と同じ前提で提案されると、不要な工事や過剰なメンテナンスにつながる可能性があります。素材や仕様を踏まえた説明ができる業者かどうかが、相談先を選ぶ際の重要な判断基準になります。

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FAQ|トヨタホーム・ニューセラミックウォールの耐久性とセラコートについてよくある質問

FAQ|トヨタホーム・ニューセラミックウォールの耐久性とセラコートについてよくある質問

ニューセラミックウォールとセラコートのメンテナンス時期や取り扱いについて、よくいただく疑問をまとめました。独自仕様の多い外壁材だからこそ、正しい知識で状態を判断することが失敗を防ぐ第一歩となります。

Q.30年メンテナンスフリーというのは本当ですか?

A.外壁材そのものは高耐久ですが、目地などのシーリング材は定期的なメンテナンスが必須です。

トヨタホームのニューセラミックウォールは、HDセラコートにより紫外線に強く、一般的なサイディングのように10〜15年で全面的な塗り替えが必要になるケースは少ないです。しかし、外壁パネル同士を繋ぐ目地のシーリング材やサッシ周りの防水材は、紫外線や温度変化により確実に硬化やひび割れを起こします。

そのため、おおよそ15年〜20年を目安に目地の状態を点検し、打ち替え工事を行うことが建物を雨水から守る基本となります。

Q.汚れや色あせが気になってきた場合、市販の塗料で塗り替えても良いですか?

A.市販の塗料での安易な塗り替えは絶対に避けてください。

ニューセラミックウォールの表面には特殊な無機系コーティングが施されており、汚れを弾く性質が非常に強くなっています。そのため、一般的な外壁用塗料をそのまま塗っても密着せず、数年で塗膜がボロボロに剥がれてしまうリスクが極めて高いのです。

美観を回復させたい場合や色を変えたい場合は、難付着ボード専用の特殊なプライマー(下塗り材)を使用する必要があり、特殊な外壁材に対する深い専門知識と確かな施工技術が求められます。

Q.ハウスメーカー以外の業者に目地の打ち替えや補修を依頼しても大丈夫ですか?

A.依頼自体は可能ですが、ハウスメーカー独自の長期保証が延長されなくなる点に注意が必要です。

トヨタホームの長期保証制度は、メーカー指定の時期に定期点検を受け、提示された有償メンテナンスを実施することが保証継続の条件となっています。他社で外壁のメンテナンスを施工すると、外壁や防水に関するメーカー保証はそこで打ち切られてしまいます。

しかし、メーカーを通さないことで費用を大幅に適正価格に抑えられるというメリットがあります。保証の安心感とコスト削減のどちらを優先するかを慎重に判断してください。

Q.苔や汚れが目立つ箇所を、家庭用の高圧洗浄機で自分で洗っても問題ありませんか?

A.表面のコーティングや目地のシーリング材を傷める恐れがあるため、家庭用高圧洗浄機の使用は控えることをおすすめします。

セラコートは汚れが付きにくい性質を持っていますが、水圧が強すぎると保護層であるコーティング自体を削り取ってしまったり、劣化した目地の隙間から内部に水を押し込んで雨漏りの原因を作ってしまったりする危険性があります。

日常的なお手入れとしては、柔らかいスポンジやブラシを使い、ホースの流水で優しく汚れを洗い流す程度にとどめるのが外壁を長持ちさせるコツです。

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トヨタホームの外壁メンテナンス費用に悩んだら「おうちのかかりつけ医OHANA」へご相談を

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トヨタホームのニューセラミックウォールとセラコートの組み合わせは、業界トップクラスの耐久性を誇る外壁システムです。しかし「塗り替え不要」という言葉のニュアンスが先行し、本当に必要な目地や防水部分のメンテナンスまで後回しにしてしまうケースが後を絶ちません。どんなに外壁パネル自体が美しさを保っていても、隙間を埋めるシーリング材が寿命を迎えれば、そこから雨水が侵入し建物の内部構造体に深刻なダメージを与えてしまいます。

「築15年を超えて目地のひび割れが気になってきた」

「ハウスメーカーの点検で高額なメンテナンス費用を提示されて驚いている」

という方は、冷静に現状を把握することが大切です。安易に市販の塗料で塗って剥がれてしまったり、特殊なコーティングの構造を理解していない一般的な業者に依頼してしまったりすると、せっかくの高耐久外壁が台無しになり、修復不可能な状態に陥る危険性があります。

外壁の正しい状態を客観的に知り、本当に必要なメンテナンスだけを見極めるために、ぜひおうちのかかりつけ医OHANAにご相談ください。私たちは特殊なコーティングが施された難付着外壁の特性を熟知した専門家として、過剰な工事を省いた適正価格のプランをご提案いたします。ハウスメーカーの長期保証の仕組みや費用対効果も十分に考慮したうえで、お客様にとって最もメリットのある選択肢を誠実にアドバイスいたします。

大切なお住まいを健康な状態で長く維持するために、まずはお気軽に「おうちのかかりつけ医OHANA」までご連絡ください。ご相談は、24時間受付の問い合わせフォームからのお問い合わせをはじめ、詳細な状況や写真をお伝えいただけるメール、専門スタッフに直接疑問をぶつけられる電話でのご相談、実際の施工事例や高耐久シーリング材のサンプルを直接確認できるショールームへの来店から、ご都合に合わせてお選びいただけます。

お客様のライフスタイルと将来設計に合わせた最適なメンテナンス計画を全力でサポートいたします。

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