お役立ちコラム

トヨタホームのドライジョイント目地はいつ交換? メリットと注意点

著者:庄嶋 善則

トヨタホームのドライジョイント目地はいつ交換? メリットと注意点

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

トヨタホームの外壁に採用されている「ドライジョイント目地」について「一般的なシーリングと何が違うのか」「いつ交換を考えるべきなのか」と疑問を持つ方は少なくありません。見た目に大きな変化が出にくい仕様であるため、判断のタイミングを誤ると、気づかないうちに性能低下が進んでしまうこともあります。

適切にメンテナンスできるように、定期的な診断受診をおすすめします。

今回のお役立ちコラムでは「ドライジョイント目地の仕組みと役割」を整理し、交換時期を考えるための前提知識を分かりやすく解説します。

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トヨタホームのドライジョイント目地とは

トヨタホームのドライジョイント目地とは

ドライジョイント目地は、トヨタホームの外壁仕様に採用されている独自性の高い目地構造です。一般的な住宅で多く使われているシーリング目地とは考え方が異なり「目地材で防水する」発想から一歩進んだ設計になっています。交換時期を正しく判断するためには、まずこの目地がどのような役割を担っているのかを理解することが欠かせません。

ドライジョイント目地の構造と役割

ドライジョイント目地は、外壁パネル同士の隙間にシーリング材を充填するのではなく、目地内部に水を侵入させにくい構造をつくることで、防水性を確保する考え方に基づいています。外壁表面に露出する柔らかい目地材が少ないため、紫外線による劣化の影響を受けにくい点が特徴です。

また、外壁内部に入り込んだわずかな水分も排出しやすい構造になっており、目地そのものが建物の耐久性を左右するリスクを抑える役割を担っています。

シーリング目地との決定的な違い

一般的なシーリング目地は、ゴム状の材料で隙間を埋めることで防水性を保ちます。そのため、紫外線や風雨の影響を受けやすく、定期的な打ち替えが前提になります。

一方、ドライジョイント目地は、目地材の劣化に防水性能を依存しない構造です。この違いにより「シーリングは何年ごとに交換」という一般論を、そのまま当てはめることができません。ここが、判断を難しくしているポイントでもあります。

ドライジョイントが採用されている理由

トヨタホームでは、建物全体の耐久性を長期的に維持するため、外壁の弱点になりやすい目地部分の考え方を重視しています。ドライジョイント目地は、目地の劣化が直接雨漏りにつながりにくい構造であるため、外壁全体の安定性を高める目的で採用されています。

ただし「交換不要」という意味ではなく、構造を理解したうえで定期的に状態を確認し、必要なタイミングで適切な対応を取ることが前提となります。

ドライジョイント目地の耐用年数と交換時期

ドライジョイント目地の耐用年数と交換時期

ドライジョイント目地の交換時期を考える際に混乱しやすいのが「何年持つのか」という問いへの答えです。一般的なシーリング目地のように、年数だけで一律に判断できるものではありません。

ドライジョイント目地は構造的に劣化しにくい設計がされているため、耐用年数の考え方と実際の交換判断を切り分けて理解することが重要です。

ドライジョイント目地の耐用年数の考え方

ドライジョイント目地は、紫外線にさらされる柔らかいシーリング材を前提としない構造のため、素材そのものの劣化スピードは比較的緩やかです。そのため「10年で必ず交換」といった明確な年数基準は設けられていません。

ただし、耐用年数が長いという評価は、あくまで適切な施工状態が保たれていることが前提になります。外壁パネルの動きや建物の使用環境によっては、想定より早く不具合が生じるケースもあります。

交換を検討すべき劣化サイン

ドライジョイント目地で注意したいのは、表面のひび割れだけで判断しないことです。目に見える変化が少ない反面、内部で部材のズレや防水機能の低下が進行していることもあります。

具体的には、外壁目地周辺の浮きやズレ、雨染みの発生、室内側での湿気や異臭などがサインとして挙げられます。これらが確認された場合は、早めに点検を行うことが望ましいです。

点検と交換判断のタイミング

ドライジョイント目地の交換判断は、年数ではなく点検結果を基準に行うのが基本です。外壁点検の際に、目地構造や内部部材の状態を確認し、部分補修で対応できるのか、交換が必要なのかを判断します。

「まだ見た目は問題ないから大丈夫」と自己判断せず、定期的な専門点検を受けることで、過剰な工事を避けつつ、必要なタイミングで適切な対応が取りやすくなります。

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ドライジョイント目地のメリットと注意点

ドライジョイント目地のメリットと注意点

ドライジョイント目地は、一般的なシーリング目地とは異なる構造を持つため、適切に理解しておくことで大きなメリットを活かすことができます。一方で、構造を誤解したまま放置すると、点検や交換の判断を誤りやすい点には注意が必要です。

メンテナンス面でのメリット

ドライジョイント目地の最大のメリットは、紫外線や風雨の影響を直接受ける「シーリング材に防水性能を依存していない」点です。そのため、一般的なシーリング目地と比べて劣化の進行が緩やかで、定期的な打ち替えを前提としない設計になっています。

この構造により、目地部分が外壁の弱点になりにくく、外壁全体の耐久性を高める効果が期待できます。

交換時に注意すべきポイント

ドライジョイント目地は「交換不要」と誤解されることがありますが、実際には内部部材や構造部の状態によって交換や補修が必要になる場合があります。

とくに、外壁パネルの動きが大きくなっている場合や、内部の防水機能に影響が出ている場合には、表面からは分かりにくい不具合が進行していることもあります。見た目だけで判断せず、構造を理解した点検が欠かせません。

専門業者へ相談する際の判断基準

ドライジョイント目地の点検や交換を検討する際は、この構造に対応した実績を持つ専門業者に相談することが重要です。一般的なシーリング打ち替えの考え方だけで提案されると、本来不要な工事や、構造に合わない補修が行われる可能性があります。

目地構造を理解したうえで、補修と交換の選択肢を説明してくれる業者かどうかが、相談先を見極める判断基準になります。

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FAQ|トヨタホーム・ニューセラミックウォールとセラコートについてよくある質問

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トヨタホーム独自のニューセラミックウォールとセラコートの耐久性やメンテナンス時期について、よくいただく疑問をまとめました。独自仕様の多い外壁材だからこそ、正しい知識で状態を判断することが失敗を防ぐ第一歩となります。

Q.30年間メンテナンスフリーというのは本当ですか?

A.結論から言うと、外壁材そのものは高耐久ですが、目地のシーリング材は定期的なメンテナンスが必須です。

トヨタホームの外壁はセラコートにより紫外線に強く、10〜15年での全面的な塗り替えが必要になるケースは少ないのが特徴です。しかし、パネル同士を繋ぐ目地やサッシ周りの防水材は、経年劣化で確実に硬化やひび割れを起こします。そのため、15〜20年を目安に目地の点検と打ち替え工事を行うことが、建物を雨水から守る基本となります。

Q.汚れや色あせが気になってきた場合、市販の塗料で塗り替えても良いですか?

A.市販の塗料での安易な塗り替えは絶対に避けてください。

ニューセラミックウォールの表面には特殊なコーティングが施されており、汚れを弾く性質が非常に強くなっています。一般的な外壁用塗料をそのまま塗っても密着せず、数年で塗膜がボロボロに剥がれてしまうリスクが高いのです。色を変えたい場合は、難付着ボード専用の特殊な下塗り材を使用する必要があり、専門知識と確かな施工技術が求められます。

Q.ハウスメーカー以外の業者に目地の打ち替えや補修を依頼しても大丈夫ですか?

A.依頼は可能ですが、ハウスメーカー独自の長期保証が延長されなくなる点に注意が必要です。

トヨタホームの長期保証は、指定時期に定期点検を受け、提示された有償メンテナンスを実施することが継続条件です。他社で施工するとメーカー保証は打ち切られますが、メーカーを通さないことで費用を適正価格に抑えられるという大きなメリットがあります。保証の安心感とコスト削減のどちらを優先するか慎重に判断してください。

Q.苔や汚れが目立つ箇所を、家庭用の高圧洗浄機で洗っても問題ありませんか?

A.表面のコーティングや目地を傷める恐れがあるため、家庭用高圧洗浄機の使用はおすすめしません。

セラコートは汚れが付きにくい性質ですが、水圧が強すぎると保護層自体を削り取ったり、劣化した目地の隙間から内部に水を押し込んで雨漏りの原因を作ったりする危険性があります。日常的なお手入れは、柔らかいスポンジを使い、ホースの流水で優しく汚れを洗い流す程度にとどめるのが長持ちのコツです。

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トヨタホームの外壁メンテ費用を抑えるなら「おうちのかかりつけ医OHANA」へご相談を

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トヨタホームのニューセラミックウォールとセラコートの組み合わせは、高い耐久性を誇る外壁システムです。しかし「塗り替え不要」という言葉のニュアンスが先行し、本当に必要な目地や防水部分のメンテナンスまで後回しにしてしまうケースが後を絶ちません。どんなに外壁パネル自体が美しさを保っていても、隙間を埋めるシーリング材が寿命を迎えれば、そこから雨水が侵入し建物の内部構造体に深刻なダメージを与えてしまいます。

外壁の正しい状態を知り、必要なメンテナンスだけを見極めるために、ぜひおうちのかかりつけ医OHANAにご相談ください。私たちは難付着外壁の特性を熟知した専門家として、過剰な工事を省いた適正価格のプランをご提案します。ハウスメーカーの長期保証の仕組みや費用対効果も考慮し、お客様に最もメリットのある選択肢をアドバイスいたします。

大切なお住まいを長く維持するために、まずはお気軽に「おうちのかかりつけ医OHANA」までご連絡ください。ご相談は、問い合わせフォームからのお問い合わせをはじめ、状況をお伝えいただけるメール、専門スタッフに直接質問できる電話でのご相談、実際のサンプルを確認できるショールームへの来店からお選びいただけます。お客様に最適なメンテナンス計画を全力でサポートいたします。

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