お役立ちコラム

スウェーデンハウスの塗り壁「スイス漆喰外壁」は何年持つ? 長持ちさせるコツ

著者:庄嶋 善則

スウェーデンハウスの塗り壁「スイス漆喰外壁」は何年持つ? 長持ちさせるコツ

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

スウェーデンハウスに住んでいる方や購入を検討している方の中には「スイス漆喰外壁はどれくらい長持ちするのか」「一般的な外壁と何が違うのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。自然素材ならではの質感や住み心地が評価される一方で、メンテナンスの考え方を誤ると、想定より早く劣化を感じてしまうこともあります。

今回のお役立ちコラムでは「スイス漆喰外壁の特徴と耐久性の考え方」を整理し、現実的なメンテナンス判断につなげる前提を解説します。

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スイス漆喰外壁とはどんな外壁か

スイス漆喰外壁とはどんな外壁か

スイス漆喰外壁は、スウェーデンハウスで採用されている塗り壁仕上げの外壁です。一般的な塗装外壁やサイディングとは異なり、自然素材を主原料とした漆喰を用いて仕上げられている点が大きな特徴です。

長く住み続けることを前提とした住宅づくりの中で、この外壁が選ばれている理由を理解するには、まず素材そのものの特性と構造を押さえておく必要があります。

スイス漆喰の素材特性と基本構造

スイス漆喰は、石灰を主成分とした自然素材の塗り壁材です。硬化後も完全に密閉されるわけではなく、微細な空隙を持つ構造になっています。この構造によって、外壁としての強度を保ちながら、内部に湿気を溜め込みにくい性質を持っています。

一般的な塗装外壁のように表面に塗膜を形成する仕上げとは異なり、素材そのものが壁として機能するため、経年による質感の変化も特徴の一つといえます。

調湿性・透湿性がもたらす住環境への影響

スイス漆喰外壁が評価される理由の一つが、調湿性と透湿性です。外壁内部に湿気がこもりにくく、建物全体の湿度バランスを保ちやすい構造になっています。

この性質により、結露の発生リスクを抑えやすく、内部構造材への負担軽減にもつながります。ただし、調湿性があるからといって劣化しないわけではなく、環境条件によっては汚れや微細なひび割れが生じることもあります。

サイディングや塗装外壁との違い

サイディング外壁や一般的な塗装外壁は、定期的な塗り替えによって防水性や美観を維持する考え方が基本です。一方、スイス漆喰外壁は「塗膜を守る」というより「素材の性質を活かして維持する」外壁といえます。

そのため、メンテナンスの方法やタイミングも異なり、一般的な外壁と同じ基準で判断するとズレが生じやすくなります。素材の違いを理解したうえで、外壁全体としてどう付き合っていくかを考えることが重要です。

スイス漆喰外壁の耐用年数とメンテナンス周期

スイス漆喰外壁について調べると「非常に長持ちする」「半永久的」といった表現を目にすることがあります。しかし、耐用年数を考える際には、素材としての耐久性と、実際の住まいで必要になるメンテナンス判断を切り分けて理解することが重要です。

数字だけで判断すると、適切な手入れのタイミングを逃してしまう可能性があります。

漆喰外壁の耐久性の考え方

スイス漆喰は石灰を主成分とした無機系素材であり、紫外線による劣化や塗膜の剥がれといった一般的な塗装外壁の問題が起こりにくい性質を持っています。そのため、素材そのものの寿命は比較的長く、下地が健全であれば長期間使い続けることが可能です。

ただし、この「長く使える」という評価は、外壁全体が無条件で維持されることを意味するものではありません。

劣化症状として現れやすいサイン

スイス漆喰外壁で注意したいのは、表面の大きな剥がれよりも、細かな変化です。ヘアークラックと呼ばれる微細なひび割れや、雨だれ・汚れの付着、色ムラなどが代表的なサインになります。

これらはすぐに深刻な問題につながるとは限りませんが、放置すると水分の影響を受けやすくなり、下地への負担が増えることがあります。

メンテナンス周期が建物寿命に与える影響

スイス漆喰外壁は、一般的な塗装外壁のように「何年ごとに必ず塗り替える」という考え方ではありません。一方で、全く手入れをしなくてよい外壁でもありません。

部分補修や洗浄、必要に応じた再施工を適切なタイミングで行うことで、外壁だけでなく建物全体の寿命にも良い影響を与えます。耐用年数を一つの数字として捉えるのではなく、状態を見ながら判断する姿勢が重要です。

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スイス漆喰外壁を長持ちさせるコツと注意点

スイス漆喰外壁を長持ちさせるコツと注意点

スイス漆喰外壁は、素材の特性を理解したうえで付き合うことで、良好な状態を長く保ちやすい外壁です。ポイントは「大がかりな塗り替えを前提にしないこと」と「小さな変化を見逃さないこと」にあります。

日常的に意識したいメンテナンスの考え方

日常管理では、外壁表面の汚れや雨だれの付着状況を定期的に確認することが重要です。高圧洗浄のような強い清掃は、漆喰の表面を傷める可能性があるため注意が必要です。

軽い汚れは、素材に配慮した方法で落とし、外壁が常に呼吸できる状態を保つ意識が、長持ちにつながります。

補修・再施工を検討すべきタイミング

ヘアークラックや部分的な欠けが見られた場合でも、すぐに全面再施工が必要になるとは限りません。多くの場合、部分補修で対応できるケースがあります。

ただし、同じ症状が広範囲に見られる場合や、下地への影響が疑われる場合は、早めに専門的な点検を受けることが望ましいです。

専門店へ相談する際の注意点

スイス漆喰外壁の補修やメンテナンスは、一般的な塗装外壁とは考え方が異なります。そのため、素材の特性を理解している専門店に相談することが重要です。

「塗り替えありき」の提案ではなく、補修や維持を前提とした説明ができるかどうかが、相談先を見極めるポイントになります。

一般的な塗装メンテナンスと同じ感覚で扱わないこと

スイス漆喰外壁で注意したいのは、一般的な塗装外壁と同じ感覚でメンテナンスを考えてしまうことです。塗装外壁では「色あせ=塗り替え時期」と判断されることが多い一方、漆喰外壁では見た目の変化が必ずしも性能低下を意味するわけではありません。

表面の風合い変化や軽微な汚れだけを理由に、安易に全面再施工を行うと、素材本来の良さを損なう可能性があります。

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FAQ|スウェーデンハウスのスイス漆喰外壁についてよくある質問

FAQ|スウェーデンハウスのスイス漆喰外壁についてよくある質問

スウェーデンハウスのスイス漆喰外壁の寿命やメンテナンスについて、よくいただく疑問をまとめました。自然素材ならではの特徴を理解し、適切な手入れを行うための参考にしてください。

Q.汚れが気になってきた場合、高圧洗浄機で洗ってもいいですか?

A.高圧洗浄機の使用はおすすめできません。

漆喰の表面を削ってしまったり、水圧で微細なひび割れを広げてしまったりするリスクがあるためです。スイス漆喰は強アルカリ性のため本来は汚れに強い素材ですが、経年によって雨だれなどが付着することはあります。汚れが気になる場合は、柔らかいブラシやスポンジを使い、水で優しく洗い流すのが基本です。

どうしても落ちない頑固な汚れがある場合は、漆喰専用の洗浄剤を使用するか、専門店に依頼して素材を傷めないように処置することが長持ちの秘訣です。

Q.細かいひび割れ(ヘアークラック)を発見しましたが、すぐに直すべきですか?

A.髪の毛ほどの細いひび割れであれば、すぐに大規模な補修が必要になるわけではありません。

自然素材であるため、建物のわずかな動きに合わせて表面に微細なひびが入ることがあります。これは直ちに雨漏りに直結するものではないため、まずは経過を観察してください。ただし、以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。

  • ①ひび割れの幅が1mmを超えて広がっている場合
  • ②名刺がすんなりと入り込むような深さがある場合

このような状態に進行していると、内部へ雨水が侵入し下地を傷める恐れがあるため早めの点検を検討してください。

Q.漆喰外壁の上に市販のペンキを塗って色を変えても大丈夫ですか?

A.絶対に避けてください。

漆喰最大のメリットである調湿性や透湿性が失われてしまいます。

一般的な外壁用塗料で表面を覆ってしまうと、漆喰が呼吸できなくなり内部に湿気が溜まりやすくなります。その結果、塗膜が剥がれ落ちたり、壁の内部で結露が発生して下地を腐らせたりする深刻なトラブルにつながります。

美観を回復させたい場合は、スイス漆喰専用の天然塗料を使用するか、同じ漆喰材の塗り重ねを行うのが正しいメンテナンス方法となります。

Q.カビやコケが生えやすいと聞きましたが本当ですか?

A.施工直後は強アルカリ性のため発生しにくいですが、年月が経つと生える条件が揃うことがあります。

スイス漆喰は本来菌が繁殖しにくい性質を持っていますが、長期間空気に触れることで徐々に中性化していきます。それに加えて、表面の細かな凹凸に土ぼこりが付着すると、それを栄養源として日当たりの悪い北面などにコケが発生することがあります。

風通しを良くするために植栽を整えたり、汚れが定着する前に定期的な水洗いで落としたりする日常的なお手入れが効果的な対策となります。

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スイス漆喰外壁の長持ちとメンテナンスの相談は「おうちのかかりつけ医OHANA」へ

スイス漆喰外壁の長持ちとメンテナンスの相談は「おうちのかかりつけ医OHANA」へ

スウェーデンハウスのスイス漆喰外壁は、優れた調湿性と自然素材ならではの美しい風合いを持つ特別な外壁です。一般的な塗装外壁のように「10年経ったから全面塗り替え」という画一的なメンテナンスは当てはまりません。素材が呼吸できる状態を維持しながら、小さな変化に合わせた適切なお手入れを重ねることが、長持ちさせる最大のコツとなります。

しかし、ひび割れの深さの判断や、落ちない汚れに対するアプローチは、一般の方には見極めが難しいのが実情です。良かれと思って市販の塗料を塗ってしまったり、強い水圧で洗浄してしまったりすると、漆喰の寿命を大きく縮め、かえって高額な修繕費用がかかる結果を招きかねません。自然素材の特性を熟知していない業者に依頼し、誤った施工をされてしまうケースも後を絶ちません。

「外壁の汚れが目立ってきたけれど手入れ方法が分からない」「ひび割れが雨漏りにつながらないか不安」とお悩みなら、ぜひおうちのかかりつけ医OHANAにご相談ください。私たちはデリケートな自然素材の特性を深く理解した専門家として、建物の状態を丁寧に診断いたします。今すぐ補修が必要なのか、ご自身のお手入れで十分なのかを正直にお伝えし、外壁の呼吸を妨げない最適なプランをご提案いたします。

大切なお住まいを健康な状態で長く維持するために、まずは現状を正しく把握することが大切です。お住まいの健康診断やお手入れに関するご不安は、お気軽に「おうちのかかりつけ医OHANA」までご連絡ください。ご相談は、24時間受付の問い合わせフォームからのお問い合わせをはじめ、詳細をお伝えいただけるメール、専門スタッフに直接質問できる電話でのご相談、実際の補修材サンプルを確認できるショールームへの来店からお選びいただけます。

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