お役立ちコラム

セキスイハイム「ジオマイト」の耐久性と塗装時期|長持ちさせるポイント

著者:庄嶋 善則

セキスイハイム「ジオマイト」の耐久性と塗装時期|長持ちさせるポイント

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

「セキスイハイムのジオマイト外壁は、どのくらい持つのか」「いつ塗装を考えればいいのか」で迷う方は多いです。特に情報収集から比較検討段階の方は、今すぐ工事したいというより「まだ大丈夫か」「先延ばしで損しないか」をはっきりさせたいでしょう。。

ジオマイト外壁は、見た目と耐久性のバランスが高い外壁です。

ただし「ノーメンテで一生持つ」ではありません。定期点検で状態を見ながら、必要な時期に洗浄・補修・塗装を入れるのが、結果として費用を抑える最短ルートです。メーカー側の公開情報でも、外壁の劣化確認や目地確認、塗り替え目安の考え方が示されています。

そこで今回のお役立ちコラムでは「ジオマイト外壁の特徴」「塗装時期の判断軸」「相談時のチェックポイント」をお話しします。

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ジオマイト外壁の特徴と、先に知っておくべき前提

ジオマイト外壁の特徴と、先に知っておくべき前提

ジオマイトは意匠性(見た目の質感)と耐久性を両立した外壁として案内されています。

ただし外壁の種類ごとメンテナンスの考え方は違うため「自宅の仕様を確認してから」計画するのが失敗を回避するポイントです。

ジオマイトの強みは「彫り感のある意匠」と「耐候性」

セキスイボードの製品案内では「ジオマイト外壁は石素材をモチーフにした彫りの表情と、衝撃・雨風・紫外線への強さ」と紹介されています。さらに、ガイアレリーフ/シルフィーレリーフなどのタイプと、複数カラーも用意されており、デザイン選択の幅が広い点も特徴でありメリットです。

「タイル=塗り替え不要」と「ジオマイト」の混同に注意

セキスイハイム公式の耐久性能ページでは、磁器タイル外壁は「無塗装で再塗装の手間を抑えやすい」と説明されている一方、タイル洗浄や目地材交換は定期的に必要とされています。

また、同ページには、磁器タイル以外としてレリーフウォール(SFCボード)外壁の案内もあります。つまり、施主様の立場でも、外壁種ごとにメンテナンス内容は変わるという理解が重要なのです。

参照:セキスイボード株式会社「製品案内」

参照:セキスイハイム「耐久性能」

参照:セキスイハイムオーナーサポート「点検・診断」

参照:セキスイハイムオーナーサポート「外壁のお手入れ」

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放置しないほうがいい劣化サイン

放置しないほうがいい劣化サイン

オーナーサポートの点検情報では、外壁の劣化確認(指触検査を含む)やコーキング(目地)確認が診断箇所として示されています。外壁お手入れページでも、カビ・コケを放置しないこと、定期的な点検と清掃の必要性が明記されています。小さな異変の段階で手を打つのが、長持ちの基本です。

見逃しやすい初期サイン

  • 壁の色あせ・くすみ
  • カビ・コケの発生
  • 目地のやせ、ひび
  • 触ると粉がつく感覚(塗膜劣化の可能性)

塗装時期の目安は「年数」より「状態」で決める

塗装の時期は、築年数だけで機械的に決めるより、点検結果と劣化症状を合わせて判断した方が精度は上がります。ここを外すと、早すぎる工事か、遅すぎる工事のどちらかになりやすいです。

まずは定期点検、次に外装メンテの判断

セキスイハイムのオーナー向け情報では、引き渡し後2年までに定期点検、その後は5年ごとの定期診断が案内されています。

外壁のお手入れ情報では、外壁塗り替えの目安として10〜15年(本文では環境や仕様によりおよそ10〜20年)という考え方も示されています。

年数は「スタートの目安」、最終判断は診断結果で行うのが現実的です。また、外壁の状態は季節で変わるため、梅雨前と台風後に点検すると劣化を見つけやすくなります。以下はメンテナンス計画の目安表です。

時期の目安 主な対応
引き渡し〜2年 定期点検
5年ごと 定期診断(外壁・目地含む)
10〜20年帯 外壁塗装・目地補修を検討

※上表は公開情報を基にした一般的な判断軸で、実施時期は住まいごとの環境差で前後します。

先延ばしで費用が上がる理由

住宅リフォーム推進協議会の案内でも、外まわりは定期点検し、傷みを早めに補修することが、結果として費用を抑えるとされています。劣化を放置して下地まで傷むと、塗装だけで済まず、補修範囲が広がりやすくなるためです。

参照:セキスイハイムオーナーサポート「点検・診断」

参照:セキスイハイムオーナーサポート「外壁のお手入れ」

参照:住宅リフォーム推進協議会「リフォーム前に知っておきたい6つのこと」

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相談で失敗しないための進め方

相談で失敗しないための進め方

早急に契約へ進むよりも「現状確認→見積もり比較→工事範囲確定」の順番を意識しましょう。現場でも、この順番を守った方ほど、工事後の後悔は少ない傾向があるのです。

相談前に準備する3点

  • 外壁の写真(全景・北面・目地・気になる箇所)
  • 築年数、前回メンテ時期、過去工事の記録
  • 予算上限と希望(色・工期・保証)

国土交通省の長期優良住宅ページでも、維持保全と記録の作成・保存の重要性が示されています。履歴があるほど、診断の精度は上がります。

見積もりで必ず見る項目

  • 「塗る面積(㎡)」と単価の根拠
  • 下地補修の範囲(ひび、目地、欠損)
  • 塗料名・期待耐用年数・保証条件
  • 足場、洗浄、養生、廃材処分の内訳

追加費用が出る条件

この5点が曖昧なら、見積もり比較ができません。もう一つ大事なのは、塗装だけを目的にしないことです。外壁は雨水をはじく層や紫外線から守る層、ひびの広がりを抑える層など、いくつかの働きで住まいを守っています。

表面だけきれいにしても、目地や下地の傷みを見逃すと、数年で再劣化しやすくなります。診断結果に合わせて、必要な補修と塗装を同時に進めると、見た目と防水性の両方を保ちやすく、長い目で見た費用も安定します。価格に限らず、工事範囲と再発防止まで確認したほうが安全です。

訪問営業への対処と相談先

消費者庁では「無料診断」をきっかけに不安をあおる、訪問営業への注意を公表しています。訪問販売で契約した場合は、契約書面受領日から原則8日以内ならクーリング・オフできる旨も明記されています。迷ったら188(消費者ホットライン)や住まいるダイヤルへ相談するのが安全です。

参照:国土交通省「長期優良住宅のページ」

参照:消費者庁「悪質なリフォーム事業者にご注意ください!!」

FAQ|ジオマイトの耐久性と塗装時期についてよくある質問

FAQ|ジオマイトの耐久性と塗装時期についてよくある質問

ジオマイトの検討・比較段階で迷いやすい点を、よくある質問形式で整理します。

Q.ジオマイトは「タイル」だから塗装不要ですか?

A.塗装不要とは言えません。

タイル外壁と混同されがちですが、ジオマイトは塗膜と目地(シーリング)の状態で防水性・耐久性が左右されます。チョーキング(触ると粉が付く)、色あせ、微細なひび、目地のやせ・亀裂が見られる場合は、洗浄・補修・塗装を点検結果に合わせて検討するのが現実的です。

ジオマイトのような高意匠外壁は、表面の焼き付け塗装が非常に強固ですが、それでも30年・40年と無メンテナンスで維持できるわけではありません。特に紫外線の影響を強く受ける南面では、意匠性を支えるトップコートが徐々に摩耗し、基材自体の吸水リスクが高まります。

「タイル=永久」という誤解のまま放置すると、ひび割れから浸入した水分が冬場の凍結融解を引き起こし、基材が層状に剥離する致命的なダメージに繋がることもあるため、表面保護としての塗装は不可欠です。

Q.築10年でも塗装は早すぎますか?

A.早すぎるとは限りません。

日当たり、海風、降雨量、北面のコケ発生など、立地と環境で劣化スピードは前後します。症状(粉・目地ひび・カビ/コケ・塗膜のはがれ等)が出ているなら、先延ばしよりも原因と範囲を確認して“必要な分だけ”手を入れるほうが合理的です。

近年の猛暑やゲリラ豪雨による環境負荷の増大により、カタログスペック上の耐用年数よりも早く劣化サインが現れる住宅が増えています。

築10年という節目は、多くのハウスメーカーの保証延長のタイミングとも重なりますが、業者から指摘されて焦るのではなく、自身で「目地の弾力が失われていないか」「角の部分に欠けがないか」を確認することが重要です。早期発見できれば、全面塗装ではなく部分的なクリア塗装や洗浄・補修のみで済むケースもあり、将来的な大幅改修コストを抑制する賢い選択となります。

Q.外壁だけ塗って、目地補修は後回しでも大丈夫?

A.おすすめしません。

目地のやせやひびは雨水侵入の起点になりやすく、塗装後に目地側から不具合が出ると再足場になり、費用が二重になりがちです。必要範囲は同時施工が基本で、部分補修で済むのか、打ち替えが必要なのかは現状の劣化度で決まります。

外壁塗装において、塗膜は「服」、目地は「ボタン」の関係に似ています。どんなに高性能な塗料で壁面を覆っても、目地のシーリングが切れていれば、そこから雨水が壁の裏側(構造体)へダイレクトに浸入してしまいます。

特にジオマイトのような厚みのある外壁材は、目地が深く、水の通り道になりやすいのが特徴です。塗装の工程で足場を組んでいるチャンスを活かし、目地も高耐久なシーリング材に打ち替えておくことが、建物の防水機能を100%発揮させるための唯一の手段と言えます。

Q.見積もりの塗料グレードは高いほど正解ですか?

A.一概に正解ではありません。

耐用年数の表示はあくまで目安で、下地補修の量、洗浄・乾燥・塗り回数など施工仕様、保証条件まで含めて総合判断が必要です。高グレード塗料でも工程が省略されれば長持ちは期待できないため、「何を・どこまで直してから塗るか」を見積書で確認してください。

塗料の種類(フッ素や無機など)以上に重要なのは、その塗料がジオマイトの特殊な表面素材に「密着するかどうか」です。非常に硬く滑らかな外壁材の場合、安易に高グレード塗料を選んでも、適切な専用下塗り材(プライマー)を組み合わせなければ、数年でペリペリと剥がれてしまうトラブルが多発しています。高い塗料はあくまで「保護の期間」を延ばすためのツールであり、工事の品質を決めるのは職人の技術力と乾燥時間の遵守、そして現状の傷みに合わせた下地処理の徹底に他なりません。

Q.高圧洗浄(清掃)だけで長持ちさせられますか?

A.状態次第です。

コケや汚れを落とすだけで見た目が戻るケースはありますが、チョーキングや目地の劣化、塗膜の防水性低下が進んでいる場合、洗浄だけでは性能は回復しません。洗浄は“塗装の前段”として重要で、延命目的なら「洗浄+必要最小限の補修」までをセットで考えると失敗しにくいです。

特に北面や湿気の多い立地で見られる黒ずみや青コケは、単なる汚れではなく微生物の繁殖です。これを放置すると根が深くなり、外壁材の成分を分解・劣化させる原因となります。高圧洗浄は確かに有効ですが、水圧が強すぎると劣化した古い塗膜まで剥がしてしまい、かえって無防備な状態にしてしまうリスクも孕んでいます。

洗浄後に手で触れてみて、色が指に付くようであれば、それは防水機能が消失している合図。清掃で綺麗になった時こそ、保護のためのコーティングや塗装を検討すべき絶好のタイミングなのです。

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セキスイハイム「ジオマイト」のメンテナンス|おうちのかかりつけ医OHANAで「まだ大丈夫?」を判断軸に変える

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セキスイハイムのジオマイトは耐久性と意匠性のバランスが高い一方、塗膜と目地の管理を外すと再劣化が早まります。年数はスタートの目安に留め、写真と点検結果で状態を把握し、必要な範囲の洗浄・補修・塗装を同時に組むのが、最短で失敗を避けるルートです。

迷ったら、おうちのかかりつけ医OHANAに相談し、現状確認のうえで見積もりを比較してください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店相談まで、検討段階でも動きやすい窓口を確保しておくと判断が早くなり、先延ばしによる余計な出費も避けやすくなります。

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著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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