お役立ちコラム
パナホームのキラテックタイルは高い?安い? 自浄効果と寿命を徹底解説

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。
「キラテックタイルは本当に汚れにくい?」
「価格は高い?長い目で見ると安い?」
パナソニックホームズのキラテックタイルを備えた住まいを検討中の方もいるでしょう。
ただ、このような悩みがあれば決断しにくいものです。キラテックは「初期費用だけ見れば上振れしやすい」一方で、「汚れ対策とメンテ計画を合わせて設計すれば、外観維持の手間を抑えやすい」外壁です。
ポイントは、光触媒の仕組みを正しく理解し、効きにくい条件も先に知っておくことと言えます。さらに、見積もりで工事範囲と保証条件を言語化しておけば、着工後の増額や認識ズレを防ぎやすくなるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、キラテックの性能、費用の見方、長持ちさせる方法についてお話しします。
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キラテックタイルの性能を、まず正しく理解する

キラテックは太陽光と雨の力を使って、汚れが落ちやすくなる外壁です。強みと限界を同時に押さえておくと、期待値のズレが減り、採用判断がぶれにくくなります。
光触媒の自浄はどう働く?
キラテックはタイル表面に酸化チタンを焼き付けています。光が当たると「分解力」と「親水性(水となじみやすい性質)」が働いて雨が降ったとき、汚れが流れやすくなるのです。汚れが付きにくく・残りにくくなるのです。
効果が落ちる場所・汚れもある
キラテックは「軒下など雨が当たりにくい場所」や「鉄さび・黄砂・シリカスケールなどの無機汚れ」のように、汚れの量が多すぎる状態だと、セルフクリーニング効果を十分に発揮できないのがデメリットです。以下、効果が出にくい代表例です。
- 軒下・雨だれが届きにくい面
- 鉄さび、黄砂、水あか系の汚れ
- こけ、鳥のふん、換気扇下の強い油汚れ
寿命の見方は「試験値」と「実使用」を分ける
光触媒層は公式情報で「紫外線に対し、60年相当の設計耐用年数基準をクリア」とされています。
ただし、評価試験からの推定という点に要注意です。性能を一律保証する意味ではありません。実際の住まいでは、立地・日当たり・汚れ環境で差が出るため、点検前提で考えるのが現実的です。
「高い?安い?」は初期費用と長期費用を分けて判断する

キラテックは面積の違いだけでも、費用差が大きくなります。維持費の考え方まで含めないと「費用が高いか安いか」判断できません。
初期費用が上がりやすい理由
パナソニックホームズでは、キラテックは「オプションで選択」と案内しています。定額商品というより「プランに合わせて差額が決まる仕様」と考えてください。面積・柄・納まり(窓まわりなど)で費用が動くため、早い段階での見積もり確認が求められます。
それでも「安い」と言えるケース
セルフクリーニングによるメンテナンスの手間が軽減されるのは、大きなメリットです。また、保証・サポート面でも、長期視点の制度が用意されています。初期費用は上がっても「外観維持の手間」「将来補修の頻度」「保証条件」をセットで評価すれば、総費用が安定しやすいとも言えるのです。逆に、短期の売却前提なら、初期回収が難しいこともあります。
見積もりで外せない5項目
比較時は総額だけでなく、以下の内容を必ずそろえてください。
- どの面にキラテックを使うか(範囲)
- 目地・開口部まわりの仕様
- 足場・下地調整・養生の内訳
- 保証延長の条件(有償工事の有無)
- 将来点検の時期と費用条件
ここがそろうと、同じ「高い・安い」の言葉でも、判断の精度が一気に上がります。キラテックを選ぶかどうかは、初期費用だけでなく、10年後の手間と出費を、どれだけ抑えられるかで比べるのがポイントです。
外壁が汚れにくいと、高所清掃の回数や足場を組む頻度を抑えやすくなります。住まい全体の美観も、安定しやすくなるのです。一方、日当たりが弱い面や雨が当たりにくい面は、どの外壁でも汚れが残りやすい傾向があります。
採用前に方角ごとの汚れ方を想定し、見積もりではタイル範囲、目地補修、将来点検の条件を同じ基準でそろえて比較しましょう。
工事後の点検時期まで先に決めれば、想定外の追加費用や判断ミスを防ぎやすくなります。比較時は最低2〜3社から同条件で見積もりを取り、金額差の理由まで確認するほうが安全策になるのです。
長持ちさせるためのメンテナンス計画

キラテックを活かすコツは「放置しない運用」です。高耐久の外壁でも、点検と記録を回せる住まいほど状態が安定します。ここは採用時点で、いつ何を確認するかを決めるのが近道です。
点検の目安は「10年ごと+症状発生時」
パナソニックホームズのメンテナンスページでは、外壁は築10年ごとを基本に点検し「汚れや退色」「白亜化」「目地の異常」などを確認する流れを示しています。あわせて、住宅金融支援機構でも、定期点検・早期修繕・記録保存の重要性を明確にしています。年数だけでなく、症状が出た時点で確認するほうが安全です。
自分で見る範囲と、専門相談に切り替える境界
一般の方が劣化を悪化させないためにできる対策は「見える異常の早期発見」と「写真記録」までです。目地の割れや雨だれ筋の固定化、チョーキングや局所的な汚れの固着が続くなら注意してください。
外壁に限らず下地側の確認も含めて相談したほうが再劣化を防げます。見た目だけ整える判断より、原因を切り分ける判断が長持ちにつながります。
契約前の防衛線もセットで持つ
消費者庁では、無料診断を入口に不安をあおる訪問営業への注意を公表しています。訪問販売で契約した場合は、原則8日以内のクーリング・オフ制度も使えます。迷ったら188や住まいるダイヤルに相談し、即決を避けるだけでも失敗確率は下げられるのです。
参照:消費者庁「悪質なリフォーム事業者にご注意ください!!」
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FAQ|パナホーム(パナソニックホームズ)のキラテックタイルについてよくある質問
キラテックタイルの採用やメンテナンスを検討する際に、多くの方が抱く疑問をまとめました。光触媒という特殊な技術を搭載しているからこそ、正しく性能を維持するための知識が重要です。
Q.キラテックタイルは「メンテナンスフリー」だと思って良いでしょうか?
A.完全にメンテナンスが不要なわけではありません。
タイルそのものの耐久性は非常に高いですが、住まい全体の防水性を維持するためには定期的な点検と部分的な補修が欠かせません。特にタイル同士の隙間を埋める「目地(シーリング)」は、タイルよりも先に寿命を迎えます。
目地のひび割れや痩せを放置すると、タイルの裏側に水が回り、構造体の腐食を招く恐れがあります。また、光触媒の自浄作用が効きにくい北面や換気扇周辺には汚れが蓄積するため、定期的な水洗いが必要です。
設計耐用年数はあくまでタイルの変質に対する指標であり、建物全体の防水性能を永久に保証するものではない点に注意してください。
Q.築20年を過ぎて汚れが目立つようになった場合、塗装は可能ですか?
A.原則として、キラテックタイルへの直接の塗装は推奨されません。
光触媒層が塗装の密着を妨げるため、安易に塗料を塗ると数年で剥がれるリスクが極めて高いからです。汚れが気になる場合は、塗装よりも専用の洗浄剤を用いた高圧洗浄や、特殊なクリーニングを検討するのが一般的です。
どうしても色を変えたいなどの理由で塗装を行う場合は、光触媒層を無効化する専用の下塗り材(プライマー)が必要となりますが、施工難易度が高く本来の自浄効果は失われます。
まずはタイルの浮きや目地の劣化状況を詳細に点検し、機能回復を優先した補修計画を立てることが住まいの資産価値を守る近道です。
Q.キラテックタイルの補修費用は、一般的な外壁と比べて高いですか?
A.1回あたりの補修単価は高くなる傾向がありますが、生涯コストで考える必要があります。
タイル自体が剥がれたり割れたりした際の張り替え費用は、一般的なサイディングの塗装に比べて高額になりがちです。タイルは焼き物であるため、数十年後に同じ柄や色のタイルが廃盤になっている可能性もあり、特注対応などでコストが跳ね上がることもあります。
しかし、一般的なサイディングが10〜15年ごとに全面塗装を必要とするのに対し、キラテックは表面塗装の費用を抑えられるため、長期スパンではトータルコストが安定しやすい側面があります。補修費用を抑えるコツは、足場を組む回数を最小限にすることです。
Q.目地の打ち替えだけを行うことは可能ですか?
A.可能ですが、足場費用の観点から他の外回り工事とセットで行うのが合理的です。
目地の劣化は放置できない重要なサインですが、2階部分の作業には足場が必須となります。目地補修のためだけに数十万円の足場代をかけるのはコストパフォーマンスが悪いため、屋根の点検や補修、雨どいの交換、ベランダ防水のメンテナンスなど、足場を必要とする他の工事とタイミングを合わせるのが賢明です。
10年、15年という節目で外回り全体の状態を総合的に判断し、一度の足場設置で必要なメンテナンスをまとめて行うことが、長期的な出費を抑えるポイントになります。
Q.自分でできる日常的なメンテナンスはありますか?
A.異常の早期発見と記録、そして手の届く範囲の軽い水洗いが基本です。
一般の方が安全に行える範囲としては、双眼鏡などを使って目地にひび割れがないか、タイルに浮きや欠けがないかを定期的に目視確認し、写真に残しておくことが最も有効です。また、換気扇の下や土台付近など、雨が当たりにくく汚れが溜まりやすい場所は、柔らかいスポンジと水で優しく洗い流すことで美観を保てます。
ただし、高圧洗浄機を家庭で使う場合は、水圧で目地を傷めたり内部に水を押し込んでしまう危険があるため、広範囲の洗浄や高所の作業は必ず専門の業者に依頼してください。
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パナホームのキラテックタイルは、適切に扱えば30年、50年と美しい外観を維持できる素晴らしい外壁材です。「高い・安い」という目先の金額だけで判断するのではなく、お住まいの地域環境や日当たり、将来的なメンテナンス費用の推移をトータルでシミュレーションすることが、後悔しない家づくりのアンサーとなります。
しかし、光触媒という特殊な機能を持つがゆえに、一般的なリフォーム業者では適切な診断や補修が難しいケースも少なくありません。特に目地(シーリング)の劣化や、自浄作用が追い付かないほどの汚れの固着は、建物内部の劣化を早めるサインです。これを見逃さず、適切なタイミングで最小限かつ効果的なメンテナンスを施すことが、最終的なトータルコストを抑える最大のポイントといえます。
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