著者：庄嶋 善則

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福岡市城南区の住宅塗装専門店の株式会社OHANA（オハナ）へ！

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です！

外壁塗装業者の中には悪質な業者もあり、残念ながら多くの方が被害にあっています。高額な請求やずさんな工事など、彼らに関わるとよいことがまるでありません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の悪質業者の手口や見極める方法などを、解説いたします。

不安な方は、契約を結ぶ前に確認してみてください！

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よくある悪質業者の手口9選

現在、様々な悪質業者が蔓延していますが、その手口は似たり寄ったりです。そのため、彼らがよく使う手口を覚えておけば、かなり騙されにくくなるでしょう。

もし、相手の業者に不安を感じたらすぐに契約せず、安心できるまで質問するか別の業者に代えてしまいましょう。

【悪質業者の手口①】突然訪問してきて不安をあおる

・「外壁（屋根）が大変です！今すぐに修理しないと大変ですよ！」

・「すぐに修理しないと、家が崩壊するかもしれません！」

・「次に台風がきたら、家の寿命が縮みます！」

基本的に、普通の外壁塗装業者は突然訪問してくることなんてないし、いきなり不安をあおってきたりしません。悪質業者はろくな診断もせず、いきなりやってきて「すぐに修理しないとまずい！」と思わせるような言葉を連発してくるので注意しましょう。

外壁を正確に診断するには一目見るだけではわかりませんし、雨漏りも入念なチェックが必要です。

信頼のおける外壁塗装会社は、無料で診断を行い外壁の状態を詳しく説明してくれるし、診断自体も外壁劣化診断士や雨漏り診断士など、資格をもった人間が丁寧に行います。

正確な診断もせず、いきなりやってきて契約をせまるようなことは絶対しないので、こういった業者は保留などせず、すぐに断ってください。

【悪質業者の手口②】「高額な値引きでお得感を出してくる」

・「キャンペーン中なので半額で施工できます！」

・「このエリアのモニターになっていただきたいので、かなり安くできます！」

・「今だけ、お客様にかぎり50万円オフで施工します」

良質な業者でもキャンペーンで塗装費用が安くなることはあります。驚くほど高額な値引きを提示されたら、すぐに契約するのはやめましょう。

今契約しなければ、このキャンペーンは受けられないなどと食い下がるでしょうが、「今契約しないと」という業者ほどあやしいものはありません。

基本的に、塗料の値段はある程度決まっており、極端に安くなることはありません。

それなのに大幅値引きをするということは、こっそりグレードの低い塗料を使ったり、薄めて使っている可能性が高いです。

こうした塗料は耐用年数がとても短く、まともに機能しないことも多々あります。

たいした下処理もしない、いくつかの工程を省いてごまかしているなどの可能性もあるため、断りましょう。

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【悪質業者の手口③】「限定値引きで足場代を無料にする」

・「塗料は安くできませんが、足場代を無料にさせていただきます！」

・「限定キャンペーン中で、足場代は無料になります」

・「当社は少しでも価格を下げるために、足場代をいただいておりません」

足場は2階建て以上の外壁や屋根を塗装する上でとても重要で、仕上がりはもちろん職人の安全を確保するために、しっかりと組み立てるのが普通です。

この足場は、平均的な2階建てでも20万前後、3階建て以上ならもっと費用がかかるので、それを無料にするというのは業界の常識的に考えられません。

彼らが足場代を無料にできる理由は、元々高額な値段を提示して、あたかも値引きしたように振る舞っているだけです。

中には「近所で施工する予定があり、その足場を流用します」などといってくる場合もありますが、信用できません。

このような業者は、足場代だけでなく、他にも嘘をついている可能性が高いし、なにより信頼できないので断りましょう。

「足場代を無料にします」といわれた瞬間に、理由も聞かず断ってもよいくらいです。

 

【悪質業者の手口④】「支払いが全額前払い」

・「今は全額前払いが一般的です」

・「前払いで払っていただければ、大幅に値引きいたします」

・「お値引きさせていただくぶん、全額前払いでないと施工できません」

外壁塗装の費用は、工事完了後に払うのが一般的です。

先に支払ってしまうと、ある程度工事が進んだところで追加請求をされて、断れば工事を再開しないと脅してきたり、最悪の場合最初からなにもせず逃げられたりするかもしれません。

前払いさせるための理由作りは様々ですが、そもそも前払いを求めること自体があやしいので、「前払い」といわれた時点で断るべきです。

様々な値引きや甘い言葉で勧誘してくるでしょうが、全く信用できません。

見積りを出して施工間近だったとしても、前払いなのであれば断りましょう。

「もう契約をかわした！」などと脅してくるようなら、消費者センターに電話するべきです。

「そんなことをいうなら、消費者センターに電話する」というだけでも、いきなり大人しくなるかもしれません。

 

【悪質業者の手口⑤】「オリジナルの塗料があるので、安くなる」

・「オリジナルの塗料を使わせていただきます」

・「オリジナルの塗料がオススメです！品質は変わりません」

・「当社が自社開発した塗料なら〇〇と同等のグレードでありながら安くできます」

国内の塗料は、日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研の3社が圧倒的なシェアを占めています。

塗料の開発と塗装業は全く別物で、街の塗装会社が塗料を開発するなんてことはありえません。

おそらくは、いずれかの会社の塗料を薄めて使ったり、低いグレードの塗料を高級なグレードのようにみせかけているだけでしょう。

いずれにしても、オリジナルの塗料なんて全く信用できないので、即断りましょう。

どのような塗料なのか聞くまでもありません。

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【悪質業者の手口⑥】「（なにもいってないのに）無料で診断します」

・突然訪問してくる

・突然電話で勧誘してくる

外壁や雨漏りの診断が無料になること自体は珍しくありませんが、なにもお願いしていないのに突然家にやってきて、「無料で診断する」といってくるのは、少々あやしいです。

電話やメールなどでみずから診断を依頼するのが一般的であり、業者が突然訪問したり電話をかけて「無料で点検だけでもしてみませんか？」などといったりはしません。

そもそも、突然訪問したり、なにも連絡していないのに電話番号を知っていること自体が信頼できません。

業者側からせまってくるような場合は、すべて断ってしまいましょう。

 

【悪質業者の手口⑦】「本日中の契約なら値引きします」

・「本日までのキャンペーン価格です」

・「本日中に契約していただければ、値引きします」

・「この価格は本日までです。明日からは価格があがります。」

悪質業者の手口で目立つのは、とにかくすぐに契約してお金を支払ってもらおうという魂胆です。

「本日かぎり」という甘い言葉に騙されず、しっかりと吟味しましょう。

一般的な外壁塗装業者でも「この見積りは本日から30日以内にかぎり有効」など、ある程度なら期限を設けられることはあります。

しかし、本日中であったり、今すぐ決めてほしいと極端に焦らせてくるような業者は断ってしまって問題ありません。

 

【悪質業者の手口⑧】役人や大企業のフリをして近寄ってくる

・「〇〇市のものです。地域の助成金で安く外壁塗装ができます。」

・「〇〇（大手の企業名）の代理店です。」

・「消防局です。外壁塗装に問題があるようです」

・「水道局です。雨漏りの心配があるので工事が必要です」

地域の助成金があることもあるし、何らかの理由で大手の企業に関係する方が訪れることもあるかもしれません。

消防局や水道局が、地域のトラブルなどで訪れることもないとはいい切れません。

しかし、このような方々のフリをして契約しようとする悪質な業者もいるので、まずは本当なのか、それぞれの役所や企業、消防局や水道局に電話してみましょう。

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【悪質業者の手口⑨】「他社の見積書があれば見せてください。」

・「他社の見積書を見せてください。それよりも安くします」

・「（ろくに診断もせずに）こちらの見積書は高すぎますね。」

外壁塗装にかかる費用を計算するには、壁や屋根の面積、それらの状態を確認してはじめて算出できます。

ろくな診断もせずに、他社の見積書より安くできるというのは、全くもって信用できません。

そもそも費用を計算できるわけがないので、断ってしまいましょう。

別の業者を悪徳業者だと思わせて、実は自分たちが悪質であるという面倒なケースです。

 

悪質業者に騙されない方法

・訪問営業は信用しない

・即決しない

・業者の情報や口コミをインターネットで調べる

多くの悪質業者はまともなホームページなどを作っておらず、みずからやってきて勧誘したり、営業電話をかけてきます。

ですので、訪問営業された時点で信用せず、気になる場合は業者の情報や口コミをインターネットで調べてみましょう。

即決を求められてもすぐには決めず、信頼できるか確認するべきでしょう。

 

悪質業者の診断結果に不安ならば「おうちのかかりつけ医OHANA」でセカンドオピニオンをしてみませんか？

悪質な業者は適当な外装劣化診断をすることがほとんどですが、実際に「劣化しています」と言われると不安になるものですよね。

もし、そのような悪質業者の診断結果に不安を覚えるならば、ぜひ当社「おうちのかかりつけ医OHANA」でもう一度無料診断を受けてみませんか？お医者さまのセカンドオピニオンのように、プロフェッショナルからもう一度診断を受けることで、本当に塗装工事や修繕工事が必要なのか？がわかります。

お問い合わせはホームページ、お電話、ショールームへのご来店、どの方法でも結構です！診断やお見積りは無料です！

ぜひご相談ください！

 

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