お役立ちコラム

一条工務店ハイドロテクトタイルのメリット・デメリット|本当に汚れにくい?自浄効果を解説

著者:庄嶋 善則

一条工務店ハイドロテクトタイルのメリット・デメリット|本当に汚れにくい?自浄効果を解説

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

一条工務店で住まいを建てる際、多くのオーナー様が採用を検討するのが「ハイドロテクトタイル」です。この外壁材は、TOTOの光触媒技術を活用した高機能タイルであり、その最大の魅力は「自分で自分を掃除する」という画期的な自浄効果にあります。

ですが、高額なオプション費用を支払ってまで採用すべきなのか、本当に何十年も美しさを維持できるのかといった疑問を持つ方も少なくありません。今回のお役立ちコラムでは、ハイドロテクトタイルの仕組みやメリット、そして意外と語られない注意点について、検討の判断材料となるようくわしくお話していきます。

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光触媒がもたらす「自浄効果」の仕組みとは

光触媒がもたらす「自浄効果」の仕組みとは

ハイドロテクトタイルの表面には、光触媒(酸化チタン)の層がコーティングされています。この層に太陽の光(紫外線)が当たると、空気中の酸素や水分と反応して「活性酸素」が発生します。この活性酸素が、タイル表面に付着した排気ガスや油汚れなどの有機物を分解して付着力を弱めるのです。

さらに、このタイルには「親水性」という水に馴染みやすい性質があります。汚れが分解された状態で雨が降ると、雨水がタイルの表面と汚れの間に入り込み、浮き上がらせて洗い流してくれます。つまり、太陽の力で汚れを浮かし、雨の力で掃除をするというサイクルが自動的におこなわれるのです。これがハイドロテクトタイルの自浄効果の正体といえます。

ハイドロテクトタイルを採用することで得られる圧倒的なメリット

一条工務店のタイル外壁を選ぶメリットは、単なる清掃の手間を省くことだけではありません。

1.新築時の美観が驚くほど長持ちする

一般的なサイディング外壁の場合、築5年も経過すると雨だれやコケが目立ち始めることがあります。ですが、ハイドロテクトタイルは自浄効果によって、白い外壁であっても汚れが定着しにくいという特徴があります。築10年、15年と経過しても、一見すると新築時と変わらないような輝きを保っている住まいも珍しくありません。

2.メンテナンスコストの大幅な削減

外壁塗装は通常10年から15年ごとにおこなう必要があり、その都度100万円単位の費用がかかります。ただ、ハイドロテクトタイルはタイル自体が非常に硬く、経年劣化による変色や退色がほとんどありません。そのため、再塗装という工程そのものが不要になります。長期的な視点で見れば、初期のオプション費用を十分に回収できるほどの経済的なメリットがあります。

3.住まいの資産価値と耐久性の向上

一条工務店の建物はもともと耐久性が高いですが、外装にタイルを採用することで、紫外線や風雨による建物へのダメージを最小限に抑えられます。タイルは物理的な衝撃にも強く、経年による住まいの価値の低下を防ぐ「盾」としての役割を立派に果たしてくれます。

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知っておくべきデメリットと注意点

知っておくべきデメリットと注意点

魅力の多いハイドロテクトタイルですが、決して「メンテナンスフリー」というわけではありません。

1.光や雨が当たらない場所には限界がある

自浄効果は太陽光と雨水があって初めて機能します。そのため、常に影になる場所や、軒下のように雨が全く当たらない場所では、汚れがそのまま残ってしまうことがあります。とくに湿気が多い北面の軒下などは、タイルであってもコケが発生する可能性があるため、定期的にホースで水をかけるなどのお手入れが必要です。

2.無機質の汚れには反応しない

光触媒が分解できるのは、あくまで有機物(油汚れや菌など)です。砂ぼこりや泥、あるいは錆などの無機質な汚れについては分解することができません。これらが蓄積した場合は、自然に落ちるのを待つのではなく、人の手で洗浄をおこなう必要があります。

3.シーリングのメンテナンスは不可欠

タイル自体は半永久的に持ちますが、タイルの間や窓まわりに充填されている「シーリング」は別物です。一条工務店では高耐久なシーリング材が採用されていますが、それでも30年前後を目安に打ち替えや点検が必要となります。このシーリングの劣化を放置すると、タイルの裏側に水が回り、建物本体の寿命を縮める原因になります。タイルが丈夫だからといって、建物全体の点検を怠ることは禁物です。

現場で気になる「お手入れ」のリアル

現場で気になる「お手入れ」のリアル

実際に住み始めてから「思っていたのと違う」とならないために、お手入れのコツも知っておくべきです。たとえば、タイルの汚れが気になって高圧洗浄機を使用する際には注意が必要です。あまりに近距離から強力な圧力をかけてしまうと、せっかくの光触媒コーティングを傷めてしまう恐れがあります。

基本的には、軽い汚れであれば柔らかいブラシと水洗いで十分に対応できます。一条工務店の専用シーリング材はタイルとの密着性が非常に高いです。ただし、経年によって表面に微細なひび割れが入ることもあります。こうした変化を見逃さないよう、数年に一度はプロによる診断を受けるのが、タイルの自浄効果を過信しすぎないための賢い住まい方といえるでしょう。

失敗しないための検討ポイント

ハイドロテクトタイルを検討するうえで、最も大切なのは「30年後、50年後のライフプラン」を想像することです。初期費用を抑えてサイディングにするか、将来の出費を抑えるためにタイルにするか。この選択は、単なる見た目の好みだけでなく、住宅ローンの返済計画や将来の修繕費の積み立てとも深く関わってきます。

また、タイルの色は非常に重要です。自浄効果があるとはいえ、濃い色のタイルは白っぽい砂ぼこりが目立ちやすく、逆に白いタイルはコケや黒ずみがわずかに出た際に目につきやすくなります。周辺の環境(畑が多いのか、交通量が多いのか)を考慮したうえで、最適なカラーを選ぶことが後悔しないコツです。

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FAQ|一条工務店のハイドロテクトタイルについてよくある質問

FAQ|一条工務店のハイドロテクトタイルについてよくある質問

ハイドロテクトタイルはその画期的な性能から多くの注目を集めますが、実際のメンテナンスについては誤解されやすい部分もあります。ここでは、オーナー様からよく寄せられる疑問について詳しく解説します。

Q.ハイドロテクトタイルは本当に全く掃除しなくて良いのですか?

A.結論から申し上げますと、完全なメンテナンスフリーではありません。

光触媒による自浄効果は太陽光と雨水があって初めて機能するため、日陰や軒下など雨が当たらない場所では汚れが残ることがあります。とくに北面の湿気が多い場所ではコケが発生する可能性もあるため、定期的にホースで水をかけるなどの軽い水洗いが推奨されます。

Q.泥跳ねや砂埃などの汚れも自動で落ちますか?

A.無機質な汚れに対しては自浄効果が発揮されません。

ハイドロテクトタイルの光触媒技術が分解できるのは、排気ガスや油汚れといった有機物のみです。そのため、砂埃や泥、サビなどの無機質な汚れが付着した場合は自然に落ちるのを待つのではなく、柔らかいスポンジやブラシを使って手作業で優しく洗い落とす必要があります。

Q.タイル外壁でも将来的なメンテナンス費用はかかりますか?

A.タイル自体の再塗装費用はかかりませんが、目地を埋めるシーリングのメンテナンス費用は確実に発生します。

一条工務店では高耐久なシーリング材を採用しているため約30年が交換の目安となりますが、劣化を放置すると雨水が侵入して建物本体を傷める原因になります。足場を組んでの打ち替え工事が必要となるため、将来的な修繕費用として計画しておくことが重要です。

Q.タイルの汚れが気になったら高圧洗浄機を使っても大丈夫ですか?

A.基本的には推奨されません。

強力な水圧を至近距離から当ててしまうと、タイル表面に施されている繊細な光触媒コーティングを傷め、自浄効果を低下させる恐れがあります。日常的なお手入れは、柔らかいブラシとホースの水洗いで十分に汚れを落とすことができます。

Q.タイルの色によって汚れの目立ちやすさは変わりますか?

A.はい、タイルの色によって目立ちやすい汚れの種類が異なります。

白や明るい色のタイルはコケや雨だれなどの黒ずみが目につきやすく、逆に黒や濃い色のタイルは砂埃などの白っぽい汚れが目立ちやすくなります。建てる地域の環境や交通量などを考慮して、最適なカラーを選択することが後悔を防ぐポイントです。

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豊かな自浄効果を長持ちさせるために|一条工務店ハイドロテクトタイルのメンテナンスは「おうちのかかりつけ医OHANA」へ

豊かな自浄効果を長持ちさせるために|一条工務店ハイドロテクトタイルのメンテナンスは「おうちのかかりつけ医OHANA」へ

一条工務店のハイドロテクトタイルは、光触媒による優れた自浄効果で新築時の美しさを長く保つことができる非常に優秀な外壁材です。しかし「汚れにくいから全く手入れが不要」というわけではありません。無機質な汚れの蓄積や、日陰部分でのコケの発生、そして何より建物の防水を担うシーリング材の経年劣化など、タイルそのものが丈夫だからこそ見落としがちな死角が存在します。

私たちおうちのかかりつけ医OHANAは、高機能タイルの特性を正しく理解し、家全体を長寿命化させるための適切な診断をおこなっています。ハイドロテクトタイルの美観を損なわない優しい洗浄方法のアドバイスから、30年目を迎える前の重要なシーリング点検まで、建物の構造に寄り添った最適なメンテナンス計画をご提案いたします。外壁の耐久性を過信せず、適切な時期にプロの目を入れることが、生涯にわたる住まいの資産価値を守る唯一の道です。

大切なわが家の状態に少しでも不安を感じたら、まずは「おうちのかかりつけ医OHANA」までお気軽にご相談ください。24時間受付中のお問い合わせフォームからのご連絡はもちろん、お急ぎの場合はお電話やメールでのご相談も承っております。

また、ショールームへご来店いただければ、実際の外壁材の劣化事例やメンテナンスの具体的な手順について、専門スタッフが直接わかりやすく解説いたします。初期費用をかけて選んだこだわりの外壁を、何十年先も美しく保つために、ぜひ私たちを頼りにしてください。

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