お役立ちコラム

積水ハウス・ダインコンクリート再塗装はいつ?ダインコンクリート外壁の塗り替え目安と費用

著者:庄嶋 善則

積水ハウス・ダインコンクリート再塗装はいつ?ダインコンクリート外壁の塗り替え目安と費用

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

積水ハウスの鉄骨住宅を象徴する「ダインコンクリート」は、その圧倒的な存在感と重厚な質感で多くのオーナー様を魅了しています。コンクリートの強固なイメージから「メンテナンスは必要ないのでは」と考えてしまう方もいらっしゃいますが、実はその美観と防水性能を維持するためには塗装による保護が不可欠です。

ただ、いつどのタイミングで高額な再塗装に踏み切るべきか、その判断基準は非常に分かりにくいものです。適切な管理をおこなうことで、ダインコンクリートは数世代にわたって住み継げる素晴らしい価値を発揮し続けます。

今回のお役立ちコラムでは、再塗装の時期を逃さないためのチェックポイントや、ダインコンクリート特有の工事費用の考え方を整理しました。なぜ「まだ大丈夫」な時期に相談すべきなのか、プロの視点から踏み込んでお話ししていきます。

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ダインコンクリートの寿命を左右する「塗膜」の正体

ダインコンクリートの寿命を左右する「塗膜」の正体

ダインコンクリートは、軽量気泡コンクリート(ALC)の一種ですが、一般的なALCよりもさらに強度と意匠性を高めた素材です。しかし、素材の主成分はコンクリートであるため、それ自体に防水性能はありません。この外壁の耐久性を支えているのは、工場の製造ラインで施される強固な塗装膜です。

塗膜が盾となって、雨水がコンクリート内部へ侵入するのを防いでいます。もし塗装が劣化し、剥き出しになったコンクリートが水を吸うようになると、冬場の「凍害」によって内部から組織が破壊されたり、鉄筋が錆びて膨張したりといった致命的なダメージに繋がります。つまり、ダインコンクリートの再塗装は、単なる見た目のリフォームではなく、建物の構造体を守るための「防水維持工事」であると認識すべきなのです。

オーナー様が自分でできる「劣化のセルフ診断」

カタログスペック上の耐久年数も重要ですが、実際にお住まいの環境(日照時間、塩害の有無、湿気)によって塗り替えが必要な時期は前後します。実行段階にある皆様にぜひ確認していただきたいのが、以下の具体的な劣化サインです。

1.指先で確認する「粉吹き」の有無

壁の表面を指で軽く撫でてみてください。指に白い粉がつく「チョーキング現象」が起きていれば、それは塗料の樹脂が寿命を迎え、防水機能が消失している合図です。とくに日当たりの良い南面や西面で顕著に現れます。このサインを確認したら、内部への吸水が本格化する前に再塗装の検討を始めるべきです。

2.シーリングの「痩せ」と「剥がれ」

ダインコンクリートの大きなパネルを繋いでいるシーリング材は、建物が受ける揺れを吸収するクッションの役割も果たしています。シーリングが硬くなってひび割れたり、パネルとの間に隙間ができたりしていませんか。

ダインコンクリートはパネル一枚が非常に重いため、目地の劣化を放置すると建物全体への負荷が増大し、雨漏りだけでなく構造的なリスクを招くこともあります。とくに、サッシまわりの隙間は要注意です。

ダインコンクリートは気密性が高いため、一度内部に水が入ると湿気が逃げにくく、見えない場所で構造材を腐食させる恐れがあります。表面の塗装よりも先に、この目地の破断から家が傷み始めるケースは少なくありません。

3.彫りの深いデザインに潜む「カビ・コケ」

ダインコンクリート最大の魅力である深い彫りは、同時に湿気が溜まりやすい場所でもあります。北面の目地付近などに緑色のコケが発生している場合、塗膜の防汚・防カビ性能が切れているのです。コンクリートにカビの菌が深く根を張ってしまうと、塗装前にどれほど洗浄をおこなっても再発のリスクが高まるため、早めの対処が望まれます。

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費用相場とダインコンクリート特有の注意点

費用相場とダインコンクリート特有の注意点

ダインコンクリートの再塗装時期は、一般的に「15年から20年」が目安とされています。最近の高耐候仕様であればさらに延びることもありますが、シーリングの寿命を考慮すると、このタイミングで一度足場を組んでメンテナンスをおこなうのが最も経済的です。

工事費用の目安は、一般的な規模の住宅(30〜40坪)で、外壁塗装とシーリング打ち替えを合わせて150万円から250万円ほどになるケースが多いです。ただ、ダインコンクリートには他にはない特徴があります。それは「表面積の広さ」です。

平面的な外壁と違い、凹凸が非常に深いため、実際に塗る面積は図面上の面積よりも大幅に広くなります。当然、使用する塗料の量も増えるため、格安を謳う業者の見積もりでは「塗布量不足」による施工不良が起きやすいというリスクがあるのです。

なぜ早期の相談が「賢い選択」といえるのか

なぜ早期の相談が「賢い選択」といえるのか

再塗装の相談を早期におこなう最大のメリットは、補修にかかる余計なコストを徹底的に排除できる点にあります。塗装が完全に剥げ落ちてからでは、コンクリートの下地補修に膨大な手間と費用がかかります。

シーリングが破断したまま放置すれば、内部の断熱材や鉄骨にまで影響がおよび、工事費用は跳ね上がるのです。早い段階で専門業者に現状を診てもらい、「いつ、どの程度のメンテナンスが必要か」のロードマップを作っておくことで、無駄な出費を抑えながら住まいの価値を最大化できます。

また、再塗装は建物の若返りを図る絶好の機会でもあります。ダインコンクリート特有の陰影を美しく引き立てる最新の塗料を選べば、新築時のような輝きを取り戻すことが可能です。とくにダインコンクリートは、その特殊な形状と重量から、施工には高い技術が求められるものです。

厚塗りしすぎればデザイン性が損なわれ、薄すぎれば数年で劣化が始まります。積水ハウス独自の構造を理解し、この重厚な壁のポテンシャルを最大限に引き出せるプロに、まずは相談することから始めてみてください。それが、愛着ある住まいを「負債」ではなく「資産」として維持し続ける、唯一にして最善の道なのです。

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FAQ|ダインコンクリートの再塗装についてよくある質問

FAQ|ダインコンクリートの再塗装についてよくある質問

ダインコンクリートは積水ハウスの鉄骨住宅における最高峰の外壁材ですが、その特殊な構造ゆえにオーナー様が抱く疑問も多岐にわたります。ここでは、維持管理において避けては通れない核心的な問いについて、専門的な知見からお答えします。

Q.塗装をせずに放置すると、建物にはどのような実害が及びますか?

A.ダインコンクリートの主成分はコンクリートであるため、表面の塗膜が劣化して防水性が失われると、素材自体が雨水を吸収し始めます。

これが冬場に内部で凍結・膨張を繰り返すと、表面が剥離する「凍害」を引き起こし、重厚な質感が損なわれる原因となります。さらに深刻なのは内部への影響です。浸入した水分が補強鉄筋に達すると錆が発生し、鉄筋の膨張によってコンクリートを内側から破壊する「爆裂現象」を招く恐れがあります。

一度ここまで劣化が進むと、単なる塗装では修復できず、構造的な安全性を確保するための多額な補修費用が必要になってしまいます。

Q.市販の汎用塗料を使用して、安価に塗り替えることは可能ですか?

A.技術的な塗装自体は可能ですが、ダインコンクリートの最大の魅力である「深い彫り」の美しさを損なうリスクがあるため、慎重な判断が求められます。

ダインコンクリートはパネル一枚が非常に重く、建物が受ける微細な振動に対して独特の動きをするため、塗料には高い追従性(しなやかさ)が不可欠です。安価で硬すぎる塗料を選んでしまうと、数年で表面に細かなひび割れが生じ、そこから再び浸水が始まることも珍しくありません。

素材の性質に合致した専用の高性能塗料を選定することが、結果として住まいの寿命を延ばし、長期的なコストを抑える近道となります。

Q.15年点検で「まだ綺麗ですね」と言われた場合でも、塗装を検討すべきでしょうか?

A.視覚的な美しさと、建物を守るための防水機能は必ずしも一致しません。

ダインコンクリートの場合、パネル自体は頑丈に見えても、その継ぎ目を埋めている「シーリング」は15年程度で弾力性を失い、目に見えない破断が起き始めていることがほとんどです。この隙間から侵入した雨水は、壁の裏側にある断熱材や鉄骨を密かに蝕んでいきます。

表面にチョーキング(粉吹き)が見られ始めた段階は、いわば「建物の悲鳴」の初期サインです。深刻なダメージを受ける前の予防的メンテナンスこそが、住まいの価値を維持する最も賢い選択と言えます。

Q.塗り替えのタイミングで、新築時とは全く異なる外観デザインに変更できますか?

A.はい、再塗装は住まいの個性をアップデートする最高の機会となります。

最新のカラーシミュレーションを活用すれば、単色の塗り替えだけでなく、ダインコンクリート特有の凹凸を活かしたマルチカラー工法などを選ぶことも可能です。例えば、目地部分と凸部分で色を分けることで、新築時以上の立体感や重厚感を演出することも難しくありません。

単なる「原状回復」に留まらず、時代に合わせたモダンな配色へ変更することで、愛着のあるわが家が再び輝きを取り戻し、街並みの中でもひときわ目を引く存在へと生まれ変わります。

Q.工事期間中、家での日常生活にはどのような制限がかかりますか?

A.標準的な規模の住宅であれば、工事期間は約2週間から3週間程度を要します。

その間、建物の周囲には足場と飛散防止のメッシュシートが張られるため、どうしても室内が少し暗く感じられたり、窓の開閉が制限されたりする時間帯が生じます。また、高圧洗浄時や塗装作業の当日は、塗料の飛散や独特の臭いを防ぐために洗濯物の外干しを控えていただく必要があります。

これらの不便を最小限に抑えるためには、事前の綿密な工程説明と、近隣への配慮を欠かさない誠実な施工管理体制が整ったパートナー選びが非常に重要です。

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資産価値を次世代へつなぐ「おうちのかかりつけ医OHANA」のダインコンクリート専門診断

資産価値を次世代へつなぐ「おうちのかかりつけ医OHANA」のダインコンクリート専門診断

ダインコンクリートという外壁材は、適切に手入れを施せば、数十年どころか数世代にわたってその美しさと誇りを保ち続けることができる素晴らしい資産です。しかし、その圧倒的な存在感を維持するためには、コンクリートの多孔質な性質を熟知し、複雑な陰影を活かす緻密な塗装技術が欠かせません。形だけの安価な工事では、かえってこの名作外壁の価値を下げてしまうことにもなりかねないのです。

私たちおうちのかかりつけ医OHANAは、積水ハウス特有の構造を細部まで把握し、ダインコンクリート一軒一軒が置かれた環境(日当たりや風通し、塩害の影響など)を見極めた上で、最適なメンテナンス方針をご提案します。特に防水の要となるシーリングの打ち替え精度や、凹凸の深さに合わせた塗布量の厳守など、目に見えない部分にこそ徹底してこだわるのが「おうちのかかりつけ医OHANA」の流儀です。

「まだ早いかもしれない」と思われた時こそ、将来の無駄な修繕コストを最小限に抑える絶好のタイミングです。愛着あるわが家を、負債ではなく確かな「資産」として維持し続けるために、まずは私たちにご相談ください。

  • お問い合わせフォームからのお問い合わせ:お忙しい方でも24時間いつでも受付可能です。現状のお写真を添えていただければ、より具体的なアドバイスを差し上げます。
  • メール、電話でのご相談:概算の費用感や工事の具体的な流れなど、専門スタッフが一つひとつの疑問に丁寧にお答えいたします。
  • ショールームへの来店:ダインコンクリートに最適な最新の超低汚染塗料や、実際の施工後の質感を直接お確かめいただけます。

ダインコンクリートが持つ真のポテンシャルを、もう一度呼び覚ましてみませんか。「おうちのかかりつけ医OHANA」は、あなたの住まいの最良の伴走者として、心を込めてサポートさせていただきます。

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