お役立ちコラム

店舗外壁塗装の費用相場はいくら?工事内容別の価格帯と投資効果を解説

著者:庄嶋 善則

店舗外壁塗装の費用相場はいくら?工事内容別の価格帯と投資効果を解説

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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です。

店舗の外壁は来店客の第一印象を左右する要素です。いかにも築年数が経過したような外壁や色が薄くなった塗装は、潜在顧客が「入ってみたい」という意欲を下げる原因となりかねません。外壁の劣化は集客力や売上に影響を与える大きな要因になるのです。

ただ、店舗外壁塗装を初めてする方は不安も多々あります。施工の流れや投資効果についても知りたいところでしょう。そこで今回のお役立ちコラムでは、店舗外壁塗装の費用相場や工事内容についてくわしくお話しします。店舗外壁塗装の参考になります。また、失敗しない施工のポイントや業者選びのコツについても網羅しました。

読むことで外壁塗装のメリットや費用感が把握できます。店舗外観のリニューアルを検討している店舗オーナー様やフランチャイズオーナー様にとって役立つ情報満載です。

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店舗外壁塗装の費用相場とは?

外壁塗装は店舗の印象を大きく左右する重要な投資です。費用や工事内容を理解して計画を立てることが、集客力やブランド力向上につながります。

塗装単体の費用目安

外壁塗装は下塗りと上塗りの工程からなり、塗料の種類や建物の状態によって費用は変わります。塗装単体の費用を把握しておくことで、予算計画が立てやすくなるのです。また、塗装だけでなく、施工品質や下地の処理も投資効果に影響するため、工事内容を理解した上での費用の検討が求められます。

一般的な戸建て30坪~40坪を例にすると、塗装のみで約43万円〜88万円はかかる計算です。ただし、塗装費用を大きく変動させる要素として、塗料のグレードが挙げられます。ハイグレード塗料ならさらに高額です。ただし、ハイグレード塗料は、耐用年数が15年以上あり、機能性も高くなります。超低汚染塗料のような、汚れにくいものもあるため検討してもいいでしょう。

足場・養生・高圧洗浄の費用

安全な施工や作業効率のために必要な足場設置や養生作業、高圧洗浄も費用に含まれます。これらは施工品質や安全性を確保する上で欠かせない工程です。省略するとトラブルや仕上がりの劣化につながる可能性があります。工事全体の費用を把握するためにも、各工程の役割と費用の目安を理解しておくことが重要です。

  • 足場仮設・幕張り:225,000〜337,000円
  • 養生:42,000〜51,000円
  • 高圧洗浄:29,900〜52,300円
  • シーリング打ち替え:75,000円
  • 軒天・破風・雨樋:135,000〜165,000円

この程度の金額を目安にしておくといいでしょう。外壁のひび割れや隙間を補修するシーリング作業、軒天や破風、雨樋の補修も施工に必要です。

これらは建物の耐久性や防水性を向上させ、長期的な補修コストを抑える効果があります。とくに店舗では営業への影響も考えなければなりません。事前に費用と作業内容を確認することが重要です。

店舗特有のデザイン対応費用

店舗では集客やブランディングの観点から、色彩やデザイン調整が必要な場合もあります。外観の印象やロゴとの統一感を意識した塗装は、一般住宅より費用は高額な場合もありますが、ブランド力や来店率向上につながる重要な投資です。

デザイン対応も含めた費用計画を立てることで、効果的なリフォームが可能になります。

総合費用の目安

上記の各工程を含めると、外壁塗装の総合費用は店舗規模や仕様によって変動します。部分的な改修で費用を抑えることも可能ですが、集客やブランド力の向上を目指す場合は、総合的な施工計画が重要です。費用内訳を理解し、計画的に施工することで、期待する投資効果を得やすくなります。

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外壁塗装の工期と施工内容

外壁塗装の工期と施工内容

施工の流れや期間を把握することは、営業計画や予算管理の上で重要です。

事前調査と現地確認

施工前に建物の状態を確認し、劣化箇所や下地の補修が必要な部分を把握します。ひび割れや剥がれ、汚れの程度を確認することで、適切な塗料選定や工事計画を立てられるのです。また、周辺環境や営業状況も調査し、施工スケジュールに反映させます。

足場設置と養生作業

作業の安全確保と施工品質を高めるため、足場を設置します。さらに窓や扉、周囲の設備に塗料が付着しないように養生も必要です。この段階でも丁寧な準備が求められます。雑な作業だと塗装後の仕上がりの美しさが損なわれるからです。

たとえば、塗ってはいけない場所に塗料が散ることもあります。足場もいい加減に組んでいると職人の安全確保ができません。作業中に倒壊するような危険な事故につながります。

参照:厚生労働省 職場のあんぜんサイト 解体作業中の足場が倒壊し、足場上にいた作業者が転落

下地処理と補修

外壁のひび割れや古い塗膜を補修・除去し、下地を整えます。シーリングの打ち替えや凹凸の補修も行い、塗料の密着性を高める工程です。下地処理を丁寧に行うことが、塗装の耐久性や仕上がり品質に直結します。

下塗り塗装

下塗りは塗膜の密着性を向上させる工程です。塗料の吸収を均一にし、上塗り塗料の発色や耐久性を高めます。この工程を省略すると塗装の剥がれや色ムラが発生しやすくなるため、丁寧な作業が必要です。

中塗り塗装

下塗りで整えた下地の上に塗料を塗布する工程です。塗膜の厚みを確保し、仕上がりの均一性と耐久性を高めるために行います。塗装面に塗料を均一に伸ばすことで、上塗り塗装の色ムラや剥がれを防げるのです。

上塗り塗装

上塗りは外観の美観を決める仕上げの工程です。色や質感を整え、耐候性や防汚性を付与します。

仕上げ作業と確認

塗装が完了したら、足場や養生を撤去し、塗装面のムラや汚れを確認します。必要に応じて補修や清掃を行い、工事完了です。施工後は塗膜の状態や周囲の安全を最終チェックします。

工期の目安

工期の目安

一般的な施工期間は足場設置から完成まで1〜2週間程度です。建物形状や天候によって変動する場合もあるため、工期を把握することで営業計画を立てやすくなります。

施工中の営業対応

営業中の施工では、塗料の臭いや飛散のほか、騒音まで来店客に迷惑をかけることになるでしょう。対策としては作業時間について塗装スケジュールの調整をすることが重要です。営業に支障がない範囲で工事計画を立てるのがポイントです。店舗の外壁塗装に手慣れた塗装業者なら、適切な工事計画を立てられます。

投資を意識した外壁塗装

外壁塗装を単なるメンテナンスと捉えるのはもったいありません。店舗や商業施設においては、外壁塗装は“費用”ではなく“投資”として捉えるべき性質を持っています。その理由は大きく3つに整理できます。

① 集客力の強化=売上増への直結

店舗の外観は、通行人や潜在顧客に対する「最初の広告塔」です。色あせやひび割れがある建物は老朽化や不衛生といったマイナスの印象を与え、入店をためらわせます。一方で、外壁をリニューアルして清潔感・明るさ・ブランドに合ったカラーを打ち出せば、「立ち寄ってみたい」という心理を喚起し、売上向上につながる投資効果が期待できます。

② ブランド価値の強化=リピーター獲得と口コミ拡散

外壁デザインや色彩をロゴ・看板・内装と統一することで、ブランド体験の一貫性が高まります。視覚的に「この店舗らしさ」を印象付けられるため、リピーターの獲得や口コミ・SNSでの拡散につながります。ブランド力の強化は、広告費を抑えながらも持続的な集客を実現する重要な投資効果です。

③ 維持管理コストの削減=長期的な経営安定

防水性や耐候性、遮熱性を備えた高機能塗料を選択すれば、雨漏りや外壁劣化による修繕費用を削減できます。さらに遮熱塗料であれば冷暖房効率が向上し、光熱費削減=ランニングコスト削減にも直結します。初期投資はかかりますが、耐用年数10〜15年を見据えれば、総保有コストを抑えながら安定経営に貢献する投資となります。

第一印象による来店動機の変化

外壁は顧客が最初に目にします。塗装によって清潔感や統一感を出すことで、店舗への信頼感や安心感を与えられるのです。色彩やデザインを工夫すれば、ブランドイメージを直感的に伝えられるため、広告費以外のコストで集客力も強化できるのです。

ブランドイメージの強化

外壁の色彩やデザインをブランドイメージと統一することで、店舗全体の印象が整い、認知度向上や差別化にも役立ちます。看板やエントランスと連動させることで、顧客に安心感や信頼感を与える効果も期待できるのです。他店との差別化やリピーターの獲得、口コミによる新規顧客の増加にもつながるでしょう。

長期的なコスト削減

防水性や耐候性の高い塗料を選択すれば、補修や清掃の手間を減らせるだけでなく、維持管理コストを抑えられます。遮熱性や防汚性のような特殊な機能性を備えた塗料は、長期的に光熱費削減や清掃効率の向上につながるのです。

投資回収のポイント

外壁塗装による集客改善やコスト削減効果を把握すれば、投資回収期間を計算しやすくなります。効果を数値化し、予算と照らし合わせて計画すれば、費用対効果を意識したリフォームができるのです。

店舗立地・業種による効果の差

立地条件や業種によって、外壁塗装の効果は異なる点に注意が必要です。集客重視の業態ではデザイン性を重視したほうがいいでしょう。立地が郊外の場合だと耐久性や維持管理性への意識が求められます。目的に応じた塗装計画がポイントです。

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失敗しない店舗外壁塗装のポイント

失敗しない店舗外壁塗装のポイント

施工前の準備や業者選定が、費用対効果を最大化する鍵です。

信頼できる業者の見極め方

塗装業者はすべて同じではありません。戸建ての施工実績が豊富でも、店舗は少ないところもあります。店舗の外壁塗装実績が豊富な塗装業者を選んだほうが、手慣れているためスムーズです。

そのほか、保証内容も確認します。保証内容も、期間が極端に短い、色あせだけで、ひび割れや剥がれは保証対象外というケースもあります。複数の見積もりを比較する場合、費用だけではなく、保証内容についても比較が必要です。

相見積もりをすれば、極端に高額か安価な塗装業者を見極められます。極端に安価な見積もりは追加費用前提の場合があるため、入念な確認が必要です。

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【株式会社オハナ】店舗外壁塗装は“経営投資”――費用対効果を最大化するなら専門相談を

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店舗の外壁塗装は単なる美観維持ではなく、来店動機を高め、ブランド価値を強化し、長期的なコスト削減につながる経営投資です。適切な塗料選びや下地処理、足場・養生・洗浄などの工程を省略せず実施することで、耐久性と集客力を同時に確保できます。

また、遮熱・防汚といった機能性塗料を選べば、光熱費削減や清掃コスト低減にもつながり、投資回収のシミュレーションも可能です。

一方で、工事費用は規模や仕様により数十万円から数百万円と幅広く、投資効果を見極めた計画立案と業者選定が不可欠です。特に店舗外壁は住宅と異なり「営業への影響」や「ブランド表現力」が直結するため、店舗施工実績が豊富で保証体制が整った業者を選ぶことが成功の条件です。

株式会社オハナでは、現地調査から費用内訳の明確化、デザイン提案、投資効果の試算まで法人オーナー様向けに一貫サポートを提供しています。

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