お役立ちコラム
室温-5℃の真実?夏に効く遮熱塗料の効果を数値で検証
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
外壁塗装を検討中の皆さま。遮熱塗料という真夏の猛暑対策に向いた塗料を知っていますか?遮熱塗料で塗装した住まいは、室内の温度が下がるため、エアコンへの負荷も少なくなり省エネ効果があると言われています。
今回のお役立ちコラムでは遮熱塗料がどの程度効果を見込めるのか、遮熱塗料の効果を最大限に活かすコツや、遮熱塗料が効果を発揮しやすい環境について詳しく解説しますので、遮熱塗料が気になる方は最後まで読んでみてください!
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遮熱塗料の効果とは
遮熱塗料は太陽光や太陽熱を反射することで塗膜や屋根材、室内に熱が伝わるのを遮ります。太陽光や太陽熱は塗膜や屋根材の劣化原因となるため、遮熱効果の高い塗料は長持ちする傾向にあり、屋根材や外壁材も守ってくれるでしょう。
また室内の温度上昇を抑えられるため、真夏の猛暑や熱中症対策に向いており、エアコンへの負荷が少なくなるため、省エネ効果も期待できます。
遮熱塗料の反射率は60~80%
太陽光を反射する効果を数値化する場合、輻射熱反射率という言葉が使われます。輻射熱反射率とは、物体が受けた輻射熱(遮熱塗料の場合は太陽熱)のうち、反射するエネルギーの割合がどの程度かを指す言葉です。
遮熱塗料の輻射熱反射率は製品によって異なりますが、大体60~80%ほどだと言われています。つまり太陽熱の半分~3分の2程度は反射していることとなるため、効果が大きいと言えるでしょう。
室内の温度が3度~5度下がる
遮熱塗料が十分に効果を発揮している場合、真夏における室内の温度は大体3度~5度ほど下がると言われています。たった3度~5度と思うかもしれませんが、エアコンの設定温度を28度にするのと23度~25度にするのでは大きく違うように、快適さに明らかな違いを感じられるでしょう。室内の温度低下は、そのままエアコンの負荷の軽減に繋がります。
屋根や外壁の表面温度が15度ほど下がる
遮熱塗料で塗装した屋根や外壁は、表面温度が15程下がると言われています。塗膜や屋根材・外壁材は長時間高熱になると劣化の原因となりますので、遮熱塗料で塗装することで塗膜はもちろん、屋根材・外壁材も長持ちするでしょう。
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遮熱塗料の効果を最大限に活かすコツ
遮熱塗料の効果を最大限に活かすコツを4つ紹介します。遮熱塗料を採用する場合は、検討してみてください。
屋根と外壁の両方を遮熱塗料で塗装する
太陽熱のダメージをもっとも大きく受けるのは屋根ですが、外壁も日当たりが良ければ太陽熱によって劣化し、室内の温度が上昇する原因となります。屋根だけでなく外壁も遮熱塗料で塗装すれば大きな効果を感じられるでしょう。
屋根と外壁をまとめて塗装した方がお得
屋根塗装に必要な足場(外壁塗装に必要な足場)は、外壁塗装(屋根塗装)に流用できます。足場設置は塗装工事の総額費用のうち2割を占めるほどの大がかりな工事ですが、屋根塗装と外壁塗装を同時におこなえば足場代が1回分浮きます。さらに運搬費や人件費なども節約できるため、かなりお得です。
初期費用がまとめて必要になるのはネックですが、いずれもう片方の塗装もするつもりなのであれば、屋根塗装と外壁塗装を同時におこなった場合の見積り書も作ってもらうと良いでしょう。
開口部に遮光カーテンや断熱ガラスを採用する
真夏の太陽熱の70%は開口部(窓など)から侵入し、同時に室内の涼しさも逃げてしまうと言われています。せっかく屋根塗装や外壁塗装で室内の温度を下げても、開口部から熱が侵入し、涼しさが逃げてしまっては意味がありません。開口部には遮光カーテンや断熱ガラスを採用し、熱の流入を防ぎましょう。
さらに窓の外にすだれなどを設置すれば、開口部に熱が当たる量も軽減できるため、遮熱塗料の効果を最大限に活かせます。
遮熱シートや断熱材と組み合わせる
太陽熱を遮る効果があるのは遮熱塗料だけではありません。屋根に設置する遮熱シートや断熱材なども大きな効果を発揮します。住まいの内部に組み込まれた断熱材を改修するのは大変ですが、遮熱シートなら屋根に貼るだけで効果を発揮するためオススメです。
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遮熱塗料が効果を発揮しやすい環境とは
遮熱塗料が効果を発揮しやすい環境についても解説します。いずれかに該当するのであれば、遮熱塗料を検討する価値は大いにあるでしょう。
屋根材や外壁材が金属製
屋根材や外壁材が、金属製(トタン・ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板・アルミ・ステンレスなど)の場合は、遮熱塗料の効果を発揮しやすいでしょう。金属は熱伝導率が高く、表面温度が高くなりやすいため、遮熱塗料で塗装することをオススメします。
3階建て以上の住まい|高所に建てられた住まい
3階建て以上の住まいや高所に建てられた住まいは、日光を遮るものが少なく、太陽熱や太陽光の影響を強く受けます。こうした環境下にあるならば、屋根だけでなく外壁も遮熱塗装で塗装することで、遮熱効果が最大限に発揮されるでしょう。
吹き抜けのある住まい
吹き抜けのある住まいは真夏の暖かい空気がたまりやすく、エアコンへの負荷も大きいと言われています。遮熱塗装で塗装すれば、室内の温度上昇を抑え、快適になるでしょう。
日射量の多い地域である|直射日光が当たりやすい
遮熱塗料は太陽熱や太陽光を反射するため、日射量の多い地域であるほど、大きな効果を発揮します。直射日光が当たりやすい環境下である場合も、同様に大きな効果を期待できるでしょう。
遮熱塗料を採用する際の注意点
遮熱塗料を採用する際の注意点もいくつか紹介します。以下の点には注意してください。
遮熱塗料の効果はメーカーや製品によって異なる
同じ遮熱塗料でもメーカーや製品によって効果は異なります。遮熱効果が高いもののすぐに機能を失ってしまう遮熱塗料もあるため気をつけてください。
遮熱塗料のメーカーや製品選びで悩むなら、アステックペイント社の遮熱塗料がオススメです。アステックペイント社は遮熱塗料においてシェア率6連続1位を誇っています。遮熱機能だけでなく耐候性や防汚性の面でも優れている遮熱塗料が多くあるため、検討する価値はあるでしょう。
遮熱塗料は防汚性も重要
塗装面が汚れていると、汚れが熱を吸収してしまうため、遮熱効果が十分に発揮されません。そのため遮熱塗料は防汚性も重要です。遮熱性だけでなく防汚性に優れている塗料を得選びましょう。
遮熱塗料は扱いが難しい!実績のある業者に依頼しよう
遮熱塗料のように特殊な機能を持つ塗料は扱いが難しいため、実績や経験が豊富な業者に依頼することをオススメします。慣れていない業者に依頼した場合、せっかく質の良い遮熱塗料を採用しても、すぐに劣化してしまったり、剥がれてしまったりする恐れがあります。
前述の遮熱塗料においてシェア率6連続1位を誇るアステックペイント社も、ハイグレードな塗料はアステックペイント社が認めた業者にしか卸していません。弊社(株式会社OHANA)は、アステックペイント社の認可を受けた塗装業者ですので、遮熱塗料についてお悩みの場合は気軽にご相談ください。
日陰の環境下では効果が薄い
遮熱塗料は太陽光や太陽熱を反射して機能するため、日陰の環境下では効果が薄く感じるでしょう。日陰の場合は遮熱塗料よりも断熱塗料がオススメです。断熱塗料は熱が室内に伝わるのを抑える効果があり、日照率は関係ありません。
おうちのかかりつけ医OHANAで“夏の快適リフォーム”をはじめませんか?
遮熱塗料の効果や特徴、採用時のポイントについて詳しくご紹介してきました。遮熱塗料は、夏の室温を3~5度下げ、エアコンの負荷を減らして光熱費も抑えられる、まさに“これからの時代の快適リフォーム”です。
ただし、メーカーや製品による性能差や、正しい施工方法を守ることが非常に重要であり、専門的な知識や経験が必要です。
おうちのかかりつけ医OHANAは、アステックペイント社の認定施工店として、数多くの遮熱塗装実績とノウハウを持っています。初めての方でも「どれが自分の家に合うの?」「効果をしっかり実感できるの?」など、どんな疑問にも丁寧にお答えします。
ご自宅の遮熱塗装や省エネリフォームについて、ちょっとした疑問・ご相談も大歓迎です。お問い合わせフォームやメール、電話でのご相談、またはショールームでのご来店も心よりお待ちしております。おうちのかかりつけ医OHANAが、皆さまの“快適で安心できる住まいづくり”を全力でサポートいたします。
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