職人ブログ / 日常

新築5年前後の苔・カビについて

 みなさまこんばんは。
福岡市を中心に屋根塗装・外壁塗装・塗り替え各種・防水工事一式・屋根葺き替え・外壁張替・カバー工法各種・内装工事全般・アパート改修・マンション大規模改修工事・増築・などなどたくさんの工事を施工させて頂いております、㈱オハナ カラー ラボラトリーの庄嶋です。
 いつもみなさまありがとうございます。
塗装のプロフェッショナル集団 プロタイムズ福岡南店でもあります!

 さて本日は、最近私が気にしている、築5年前後の窯業系サイディング板などの外壁の劣化です。
特にリブや目地などが横向きになっているサイディング板は、北面に大量の苔が発生している新築住宅が沢山あります。様々な意見や弁解があると思いますが、明らかに外壁の劣化としか思えません。苔が発生する=吸水性と表面の小さな穴があるからです。通気口法が義務づけられている昨今は、内部への漏水は起こりにくいものの、外装板やモルタル外壁等、吸水したり苔が生えることは、劣化のサインであることは間違いないでしょう。30倍スコープなどで確認すると、ピンホールと呼ばれる小さな穴と塗膜の劣化が見えることがあります。早めの対策でクリヤー塗装をすれば、現状のサイディングのデザインを守ることができますが、10年ほどたつとクリヤー塗装しても防水性が保持できずに、いい塗装工事ができませんのでご注意を!下手に高圧洗浄を当てようもんなら、かえって劣化スピードが上がりますから、やめてくださいね。一番気になる、サイディング板の合い杓り部は、風速25メートルと雨でもお水が中に入らない構造とホットメルトと呼ばれる防水処置が施されていますが、そこから苔が生えやすいのは確かですね。今の新築は軒が出ていない事、雨が掛かりすぎて雨仕舞に問題があること。昔のようなモルタル住宅が少ないこと。吸水性と通気性のバランスが悪いこと。などなど原因はいくつか考えられます。
 塗装工事も適当にすると、すぐに苔が生えたり、塗装したがために劣化を促進させたりしますので、注意してくださいね。

 次回の弊社の塗り替え勉強会は以下の通りです。
10月7日 城南区 末永文化センター 午前の部 9:15~ 午後の部13:15~

10月15日 西区 さいとぴあ 午前の部 9:15~ 午後の部13:15~

参加された方々は、ほとんどの方が喜んで頂いています。
西日本新聞の後援や福岡市の後援もいただいたことのある、安心安全の勉強会です。

診断・お見積り・漏水相談・工事依頼・塗り替え勉強会・住宅相談 などなど
お気軽にご相談ください!
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福岡市西区生松台にて

息子が塗装作業を手伝ってくれました。
IMG_4636庭の睡蓮は美しい花を咲かせています。
安保法案など、不安もありますが、今年もあっという間に秋が来ています。
後悔などしたくない。今日も明日も明後日も・・・・今と未来を全力で走るぞ!
 今日もみなさま、ありがとうございます!

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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
家族のように親身にご対応させて頂きます。
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