お役立ちコラム
外壁だけじゃ足りない!“映える外構”を作る塗装テクニック
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外装劣化診断士、代表取締役の庄嶋です!
近年、外壁塗装の問い合わせと同時に増えているのが外構の塗装です。
- ブロック塀もきれいにできますか
- シャッターが古びて見えるのですがきれいになりますか
と相談される方も見受けられます。
仮に外壁の塗り替えのみだと、門柱や塀が黒ずんでいたりシャッターがサビで変色していたりした際、建物全体を見た際に「きれいに見えない」「古さが残っている」と感じてしまう場合があります。結果、外壁とセットで外構を塗装するのは効果的です。
しかも、セットで塗装すれば建物に統一感を出しやすくなるため「おしゃれな家」という印象が強まり、近隣でもひと際映える外観に仕上がるかもしれません。しかし、外構の塗装方法はさまざまです。今回のお役立ちブログでは、外壁と外構のちぐはぐ感を防ぐ方法や費用相場、外構を塗装する際の色選びのコツなどをお話しします。
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外壁と外構の「ちぐはぐ感」を防ぐには統一感が大事|よくある失敗と原因とは?
外壁と外構のちぐはぐ感をなくしたい方もいるのではないでしょうか。原因を知っておけば対処方法がわかるため、解消することが可能です。ここでは、2つのことについてお話しします。
- 外壁塗装だけで浮いてしまう「外構の違和感」
- 統一感を出すには外構塗装の「プランニング」がカギ
それぞれ詳しく見てみましょう。
外壁塗装だけで浮いてしまう「外構の違和感」
外壁塗装だけを済ませた後で「なんか浮いている」と感じるケースは少なくありません。たとえば、外壁は白やグレー系に塗り替えたのに、ブロック塀が茶色いままで古びて見えてしまったという事例があります。また、シャッターの色が以前のままで外壁の色と合わず浮いてしまったケースや、フェンスや門柱が傷んでしまい塗り替えた外壁と釣り合っていないと感じるケースも珍しくありません。
ちぐはぐ感は、塗装の前に「色の調和」や「全体の印象」を考慮していなかったことによって生じる失敗です。外壁と外構の色や見た目のバランスを考えながら塗装することが、外構の違和感予防につながります。
統一感を出すには外構塗装の「プランニング」がカギ
家の外観に統一感をもたせるには、外壁だけでなく視界に入るすべての外構要素を含めた塗装プランニングが欠かせません。「ブロック塀」「シャッター」「門扉」「フェンス」「玄関アプローチ」など、建物の周囲を取り囲むパーツすべてが対象です。部位ごとの特性に合わせてプランを立てることで、仕上がりの美しさが大きく変わります。
また、配色のバランスを考慮したプランニングも重要です。外壁と外構でカラーやトーンがバラバラだと、塗装しても統一感は現れません。外壁と外構をセットにした上でプランを考えることで、家全体が引き締まり高級感や洗練された印象を与えることが可能です。
細部まで丁寧に塗装計画を立てれば、美観の向上だけでなく住宅の資産価値アップにもつながります。外構までしっかりと見直すことは「ただ塗るだけ」のリフォームではなく、魅せる外観づくりの第一歩といえるでしょう。
外構塗装の費用目安と工期は部位によって異なる|どこまでやるかで相場感は変わる!
外構塗装の費用は、部位や施工方法によって異なります。ブロック塀であれば1㎡あたり3,000~6,000円、シャッターは1枚あたり1.5~3万円、門扉やフェンスは素材や状態によって1~5万円が目安です。
外壁塗装と同時に施工すれば、足場の組み立てが一度で済むため別々の日程で行った場合と比べて、コストを抑えられます。なお、工期は外壁塗装と外構塗装を合わせて7~10日間が一般的です。
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おすすめの外構塗装ポイントを見てみよう|部位によってやり方は異なる!
一口に外構のリフォームといっても、部位によって塗装の仕方は異なります。ここでは、4種類の部位に関して、外構塗装の進め方を見てみましょう。
- ブロック塀
- 金属製の門扉・フェンス
- シャッター・ガレージ扉
- 玄関アプローチ・土間コンクリート
それぞれやり方は異なりますので、参考にしてみてください。
ブロック塀は「マット塗料+防藻性」で重厚感を演出
ブロック塀は雨だれや苔汚れが付きやすく、古く見えがちな部分です。表面がざらついていることも多く塗料を吸い込みやすいため、下塗り(シーラー)を丁寧に行う必要があります。おすすめは、マット(つや消し)タイプの塗料を使った重厚感ある仕上げです。防藻・防カビ性の高い塗料を塗布すれば、汚れが付きにくくなるため長期にわたり美観を維持できます。
金属製の門扉・フェンスは「サビ止め+上塗り」が基本
アルミやスチールなど金属製の門扉やフェンスは、時間とともに色あせやサビが発生します。放置すると腐食が進むため、見た目の劣化や耐久性の低下を招くでしょう。塗装時は、旧塗膜やサビを除去する「ケレン(下地処理)」を行い、専用のサビ止め塗料で下塗りし、上塗り塗料で仕上げます。
シャッター・ガレージ扉は「専用塗料+密着下地」で剥がれ防止
シャッターは開閉による摩擦が多いため、通常の塗料では剥がれやすくなります。そのため、専用のシャッター用塗料を使うことが必須です。施工前には脱脂や目荒らし(表面をざらつかせる処理)を行い、塗膜の密着力を高めます。
玄関アプローチや土間コンクリートは「防滑+デザイン性」を両立
玄関アプローチや土間コンクリート部分も、塗装によって印象が大きく変わります。塗装時は防滑性や耐摩耗性の高い塗料を選ぶのが基本です。骨材入りの滑り止め塗料や防水性に優れたクリヤー仕上げを行うと耐久性が向上します。なお、高級感やスタイリッシュな雰囲気を出したい方は「擬石風」や「タイル調」などのデザイン塗装がおすすめです。
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色選びのコツ|外壁と外構をなじませる3つの視点
外壁と外構の統一感を出すには、色選びも大事です。色を選ぶ際は、次の3つを覚えておくと良いでしょう。
- 同系色で統一感を演出する
- 明度と彩度をそろえて違和感をなくす
- 住宅スタイルに合わせた色選びをする
項目ごとに何に気を付ければ良いかお話しします。
1. 同系色で統一感を演出する
外構と外壁を調和させるためには、「同系色でまとめる」ことが効果的です。仮に、外壁がアイボリー系の場合は、塀や門柱の色をベージュ系やブラウン系でそろえると統一感が出ます。また、外構部分にアクセントカラーを使いたい場合も、同系色をベースにしておくと、派手すぎず洗練された印象に仕上げることが可能です。
なお、同系色を選ぶ際はカラートーンを意識すると良いでしょう。たとえば、暖色系でまとめたい場合は「外壁をクリーム色にして塀をテラコッタにする」といった形で、色相の近い色を選ぶことが重要です。とくに門柱やフェンスなどの色は、正面から見た際の印象が決まる要因になるため慎重に色を決めた方が良いでしょう。
2. 明度と彩度をそろえて違和感をなくす
外壁と外構で色味が異なっている場合は、明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)をそろえることも大事です。仮に、外壁が薄いグレーなら塀やシャッターは中間的なトーンのグレーを選ぶイメージです。グラデーションが生まれるため、素材や形状が異なる外構でも自然で美しい仕上がりに見えます。
なお、色選びで失敗しないためには、色のサンプルを屋外の自然光の下で見て比べることが大切です。室内の照明と太陽の光では色の見え方が大きく変わるため、外構と同じシチュエーションでの確認をおすすめします。
3. 住宅スタイルに合わせた色選びをする
住宅の外構塗装において、見落とされがちなのが「建物のデザインと調和した配色」です。「シンプルモダン・和風モダン・ナチュラル・プロヴァンス風」など、家の設計スタイルに応じて外構の色味や質感を選ぶことが大事です。
仮に、シンプルモダンな建物の場合は「白・黒・グレー」を基調とした配色が映えます。一方、木目調やぬくもりのある素材を取り入れたナチュラルスタイルには「ベージュ・ブラウン・グリーン」などのアースカラーが合います。
また、和風の住宅では「こげ茶や深緑・赤錆色」など、日本的な色合いを選ぶと落ち着きのある雰囲気に仕上がるでしょう。
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外構まで“映える家”はOHANAで実現!外壁+外構トータル塗装のご相談を
外壁だけをきれいにしても、門柱や塀、シャッターなどの外構が古びていれば「なんだかちぐはぐ」と感じてしまいがちです。せっかくのリフォーム効果を最大化するには、外壁と外構をセットで塗装し、家全体の統一感や美しさを引き立てるプランニングがカギ。
特に、外構は塀・門扉・シャッター・アプローチなど部位ごとに施工方法や色選びのポイントが異なるため、丁寧な下地処理や用途に合った塗料選びが必要です。同系色やトーンをそろえた配色、建物のスタイルに合わせたカラーコーディネートを意識することで、「映える家」への第一歩となります。
おうちのかかりつけ医OHANAでは、外壁と外構を一体でデザイン・塗装できるプランをご提案。足場費用や工期も効率的に抑えつつ、仕上がりの美しさと資産価値アップを両立します。
外構塗装や配色相談、見積り依頼はお問い合わせフォーム・メール・電話・ショールーム来店にて受付中。
外構までトータルに「魅せる家」を目指すなら、ぜひOHANAにご相談ください。
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日本の住宅は他の先進国に比べ住宅の耐久年数が
著しく低いと言われております。
特に、お家の防水に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
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『オハナ』とは、ハワイ語で家族・仲間という意味です。
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