工事の契約から工事の終了まで、自分が見聞きした内容については満足している。
今回の契約に至った一番の決め手は、『事前診断とその内容を踏まえた塗装工事』
というプロセスに納得したからである。
施工会社にとってはリスクともなる社員の氏名に始まり、工事のプロセスを写真
や資料とい見える形での提示にも信頼感があり納得した。
ただ、今回の工事で一点だけ『グレー』な部分があるのは、正面の壁に発生して
いた亀裂部分の補修方法である。真横に走った亀裂部分から、黄色い汁のような
ものが流れ出ていたので下地にも雨水の影響が行っているだろうと思われた。
これがどう処置されたのか、今一つわからない。
『外装劣化診断士』と『塗装技能士』の有資格者の間に、例えば大工職とか
左官職等の『補修工事資格者』を配置し、劣化診断箇所についての各処置内容を
書面と写真にて示して頂ける仕組みがあるともっと安心できるのではないかと
思う。